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ありがとう、シンジくん。

ゲイドルのぽたろうです。
3月8日の月曜日、振休だった私は急遽「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観ることにした。

エヴァに物凄く思い入れがあるわけではない。
だけども主人公の碇シンジには、どこか共感出来る部分があると感じた。

涙脆い私は劇場で涙腺が緩んでしまって、気づけば映画は終わっていた。
完結した、というのが感慨深く、侘び寂びの精神のようだった。

1980年代後半生まれの私はアニメも旧劇場版もみていないので、私のなかのエヴァはスパロボと序破Qくらいの前知識しかない。

私のなかでは「逃げちゃダメだ」な人であるところのシンジくんは、大人になれないという役割を与えられたアンチ・ビルディングスロマンのなかで純粋培養されてきた人なのかと思っていた。
同じ映画を複数回観る習慣がないため詳細は覚えていないものの、新劇場版ではそれなりに決断をしてきたように見えたが、傷つきたくないだけといったアスカからの声は自分ごとのようにキツくみえた。

やり場のなさを感じながらも、兎に角、完結したということが、足場を外されたようで困惑している人もいるのかもしれないなと思った。

先日、家のなかを整理していたら、おそらく高校の頃に買ったと思われるゲームの公式ビジュアルブックが出てきた。
高校の頃は寮生活でパソコンも持っていないからゲーム本体は持っていないにも関わらずショタコンだった私はビジュアルブックだけ買ってしまった。

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というのは記憶の捏造で、ゲーム本体も発掘されたわけだが、前述の通り、高校時代はパソコンを持っていなかったため全くプレイしていないのだ。
しかしながら、このゲーム、WindowsXP向けということで、プレイするハードがないわん。諦めるしかないのかしら。もっと早く気づくべきだった。

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碇シンジくんは愛すべき存在です。

私がシンジくんに思い入れがある理由は、もうひとつある。
かなりプライベートな内容になるため、以下は限定記事とさせてください。ちなみにエヴァとの関連性はありませんのでご注意ください。

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断捨離を推し進めた結果、男の子が寄ってこなくなりました。