推しが映画好きだから映画観始めた話。

こんにちは、ポタ(@Pt_taso)と申します。

タイトルにある通り、新しい趣味として、映画を観始めました。
「今さらかよ」って言いたい気持ちはわかります。
ですが、落ち着きがない僕にとって、2時間の映像をじっと見てるのってだいぶ辛いので、拘束力の強い映画館でしか映画は観なかったし、そもそもそんなに劇場に足を運ぶ人間でもなかったので、
それこそ「アニメの続編が映画でやった時」くらいしか劇場に行かなかったんですよね。

その代わりに、僕はアニメを観ます。
前述の通り、一気に観るのは苦手なので今期放送されているものを追いかけるのがメインです。
2021年は240作品くらい視聴しました。
人並み以上には観ているようです。

■じゃあなんで映画観始めたんだよ

突然ですが、皆さんは好きな人はいますか?

え?僕ですか?僕はいますよ。

"好きな人と一緒になりたい"
そんな気持ちが誰しもあると思います。
結局何が言いたいかというと、僕の好きな人は映画がとっても好きな人なんですよね。

彼女曰く、年間200本観ているらしいです。

凄くね?
丸一年無職で暇を持て余していた僕がアニメ240作品なので、本当に彼女のバイタリティは尊敬に値します。
あらゆるところで映画の話をされているので、おすすめを1つ。

ここの1コーナーで、彼女が映画の紹介をしています。


■推しの話はもういいよ

わかりました。僕の話します。



■2021年に観た映画

2021年の3月くらいから稗田寧々さんのことを好きになったので、それに影響されて6月くらいから映画を観始めました。

このnote投稿時点(2021.12.30)の僕の観た映画はこちら

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ちなみに僕はオバケが出ないホラー映画が好きです。
オバケ怖いもん。

2021年視聴作品は全部で67本。
今期アニメも1年間平行して240本視聴していたので結構多い方かなと思います。

■で、結局何が言いたいの?

多分ここからが本題です。
この67作品の中で、僕が思う

オモロかった作品
観て時間の無駄と感じた作品を何個かご紹介します。
※個人の感想です。

アニメもそうだけど、映画だっていいものもあれば悪いものもありますので。

10選!とかにすると「10個考えないといけないのかぁ」
ってなるので数はアバウトです。よろしくお願いします。



■オモロかった映画


1.エスター

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かなり有名な洋ホラーですよね。
養女に来た少女のエスターが何か様子がおかしいという話です。

この作品で僕は映画にハマり、ホラー映画にハマりました。
基本的に洋画は好きじゃなかったですが、「洋画もいいな」って思うようになったのもこの作品です。
とりあえず人にホラー映画おすすめするなら、僕はこれを推します。

ネタバレを先に見てから観た声優さんもいるらしいですが、特にこの作品でそれするの本当につまらない気がするんですが...



2.冷たい熱帯魚

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みんな大好き、いや俺が大好き園子温監督の作品です。
このポスターにでっかく映ってるオッサンが眼鏡のレンズに反射してるヤベーオッサンに出会う話です。

セックス!バラバラ殺○!という感じでインパクトが凄いです。
この作品を良かった作品に入れるのはどうなんだという意見あると思いますが、僕はこういう邦ホラー?のジメっとした感じ大好きなんですよね。
まあまあ描写がキツイので観る際は注意が必要です。

個人的にはこれを稗田寧々さんが観ているという事実には、ちょっと興奮しますね。



3.ミスミソウ

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ハイスコアガールでお馴染み、押切蓮介先生の漫画が原作
転校してきた女の子が壮絶ないじめに遭い、復讐をするという作品。

個人的に大好きな映画で、この手の作品を見ようと思うとき、
『ミスミソウ』を基準にして評価するくらい好きです。
前述の『冷たい熱帯魚』ほどではないですが、かなりのインパクトがあります。
あそこにアレが刺さっちゃう?!という感じで結構痛々しいところもありますので、視聴の際は注意が必要かなと思います。

山田杏奈さん、マジで可愛い。

これで僕の好きな作品の傾向がわかるかなと思いますが、エグくて、人の嫌なところが垣間見える作品が大好きです。
だから僕は邦ホラーが合うんだと思います。
お化けは怖い。



4.ミスト

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主人公がスーパーで買い物してたら突如発生した霧。
その中にはモンスターがおり、モンスターがヤバいので出られないという話。

知ってる人は知っている。というか知っている人の方が多いと思います。
胸糞といえばこの映画。
胸糞になりてえ!ってヘラヘラしながら平日に観たら、最悪な気分になってしまいました。

「でも、僕が見たいのはこういうのなんだよな」って後からテンション上がりました。

人の嫌な部分とか、いじめとか、精神的に人を追い詰めるとかが大好きなので、僕は結構変な性癖の持ち主なのかなって思います。



5.ベイビーわるきゅーれ

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殺し屋2人の高校卒業からのお話。

これはどっちかというと、推しが大プッシュしていました。
いろんなラジオやニコ生等で彼女の映画の話を聞きましたが、一番この映画の話をされていたと思います。


物凄い熱意が伝わってきたため、僕も「どんなもんじゃ」と思い視聴しました。

まず、監督が阪元祐吾さん。これが引っかかっていました。
この『ベイビーわるきゅーれ』を観る前に
同監督の『ファミリー☆ウォーズ』を観ていました。

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これが広告ポスター。知ってる人はもしかしたらいるかもしれません。
いや、ヤバいだろこれ。

実際かなりヤバいです
こういう魅せ方なんだろうけど、画質も手ブレも酷く、荒い。
僕は割とこういうのは楽しめる部類ですが、色々な意味で問題作でした。

これを踏まえての『ベイビーわるきゅーれ』ですが。


正直、めちゃくちゃ良かった。


えっ、これ阪元監督?!って感じがありました。
(『べー。』にもあったノーガードナイフのグサグサ刺し合いが無いので)

CGなしのスッゲーアクションが目を引きました。
というか映像が綺麗なだけで「お?」ってなりましたね。
『ファミリー☆ウォーズ』しか知らなかったので(笑)

監督が若いということもあって、日常パートもサブカル寄りのネタが豊富で凄く楽しかったですね。

続編も決まっているとのこと!

この2人の日常、ずっと見てたいと思うくらい素敵なので、楽しみですね。



■時間の無駄だった映画

オモロいのもあればおもんないのもある。
※個人の感想です。
他と比べて
「これ観た時間無駄だったな」
と思ったのをご紹介します。
好きな作品がある方は申し訳ございません。



1.佐々木、イン、マイマイン

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俳優として鳴かず飛ばずだった時に、ふと学生時代の人気者「佐々木」を思い出し、話が進んでいく。

filmarks評価はかなり高かったのですが、僕には絶望的に肌に合いませんでした。
「佐々木」のような人気者と一緒に何かをしたこともなかったし、学校にそういうやつ全然いなかったというか、そもそも友達が全然いなかったので、ただ自分が陰キャである。ということを再認識させられただけでした。

全部に言えることですけど、好きな人は好きなんでしょう。

この作品で藤原季節くんを知れたのが唯一良かった点ですね!
めちゃくちゃ好きな俳優さんになりました。

僕の推しはこの作品大好きなので、これを挙げるのが申し訳ない気持ちです。



2.ザ・ハント

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急に森の中に10人くらいが行かされ、誰かに狙われる。
それは富裕層が娯楽で人を集めて人間狩りを行っていた。という作品。

あんま覚えてなさすぎて、この2行のあらすじひねり出すのも大変でした。

別にそんなに悪くない作品なのに、なんか微妙なんですよねこれ。
57点って感じ。大学のテストなら単位もらえないですね。

言語化できない微妙さがあります。
多分広告ポスターに「今年最大の問題作」って書くのが悪い。
ハードルを上げるな。

最後のシーンはちょっとハラハラしますが、
「これ観るなら他の映画観るといいよ」と言いたいです。



3.アメリカン・サイコ

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プライドの高いオッサンが気に入らないことがあったら人を殺しちゃうっていう作品。

タイトル通り、サイコパスなオッサンがバカスカと人を殺すけど、
動機がどうでもよすぎてるし、filmarksではサスペンス映画という表記になっているが、これはコメディ映画です。

多分「思ってたのと違う」
という部分が大きすぎるという点で、時間を無駄にした感なんだと思います。

こういうのだと知っていたら僕はこの作品絶対観ないので、
結構最初の方から観るのしんどかったです。

なのに最後になんか急にメッセージ性出してきて、

「なんやねんお前」

となって終わりました。


4.悪の教典

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いい英語教師だった"ハスミン"が実はとんでもない人だったという感じの作品です。

出ました。今年観た映画のワースト1。

作品の感じは『アメリカン・サイコ』と一緒です。

「なに観ようかな」と好きそうなジャンルでいろいろ調べると、いつも邦画でこの作品出てくるので一応観たんですが...


序盤なんもなくて、終盤に顔の良いオッサンがデッケー銃乱射してるだけ


でした。(笑)

しかも129分。地味に長いです。

観た後に友達に
「観る前に言って欲しかった」

と言われました。俺を止めてくれ。
こういうデスゲーム系ってたくさんあるけど、当たりの作品ってあるのでしょうか?
これがあるので、女性声優さんの間でも話題の「イカゲーム」に着手できません。



■終わりに

以上、面白かった作品5作品と

時間の無駄と感じた作品4作品をご紹介しました。

今こうして面白いと思えたり、つまらないと思えるのも
映画という趣味に出会わせてくれた大好きな人がいたからです。
本当にありがとうございました。

........好きです。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を。

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