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草加健康センター@草加(初訪問)①

大黒湯でサウナの自分への可能性を見出した次に行ったのが、
あの有名な草加健康センターである。

その時の私と言えば「サウナにはまってます!」なんて到底言えやしない状態であって、サウナが気になって仕方がありません、という状態でもなかった。
なので、サウナ界でこんなに有名な施設である事をしったのは随分先の事になる。

□草加健康センターまでの道のり

まず、草加という場所を知らない人もいるのではないかと思う。私は以前埼玉に住んでいたが、名前は知っているもののどこら辺に存在する地域なのかさっぱりわからなかった(地元の方すみません。。)。

うん、はい遠いですね。
神奈川よりに住んでいたこともあり、よりそう思ってしまった。
ただ、私はいろいろぶらぶらしたり遠出も好きだったので苦ではなく、行った事のない場所に降りたてることはわくわくする性分なので楽しみではあった。

草加に向かったのは夕方頃、駅に着くと随分暗くなっていた。
草加健康センター行きのバスがあるのだが時刻が合わず、当時はタクシーで向かった。
別にバスを待てばいい話しなのだが、当時は急いでいたのだ(理由は後ほど)。

草加健康センターの周りは住宅地である。
住宅地の中からひょっこりとあの可愛らしいラッコ様🦦の看板が現れ、ようやく到着。

お世辞にも行きやすくはない。
女子が好きそうなお洒落な雰囲気もなく、THE地元の健康センター、である。
ここまで来たけど私は大丈夫なのだろうかと一抹の不安を抱えながら館内に入った。

□最初の衝撃

館内に入り手続きすると、バンドと館内着をもらった。
こうゆう施設に行った経験がない私、あのバンドでこれからの会計が全て完了するのに驚いたし(本業がキャッシュレスに関係するお仕事をしているのだが、サウナ施設がキャッシュレス化されていると思ってなかったのだ)、
女性であればピンク、男性であれば緑のあの館内着を皆んなが一様に着ている。
もれなく私もその一員となった。

館内に入って右側にごはんも食べれる食堂のような宴会場のようなスペースがある。
夕ご飯を食べていなかったので、ここごはんを食べた。
周りはおじいちゃんおばあちゃんが多い。もちろん家族や若い人もいた。
皆んなそわそわし始めている。

そう、ビンゴだ。
タクシーで急いだ理由はこれである。
中にはテーブルにトランプの七並べを思わせるようにカードをずらっと並べて睨めっこをするおじいちゃんもいた。
それも1人だけではない、たくさんいる。
よく会社の忘年会だとか結婚式の二次会とかでビンゴはあると思うが、
ここまで真剣で熱のこもったビンゴ大会はないのではないだろうか。
次元が違う。
皆んなこのビンゴに懸けているのだ。


本日はここまで。
全然、本来のサウナの話しにたどり着かないが
それほどこの施設の最初の記憶がすごく残っている。
次も引き続き、草加健康センターについて書いていきたいと思う。

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