【LAP8期】8月 コンピュータサイエンス単元 復習記事

Dチーム(糸浜な森) 小澤ななせ

【単元での学び】

1.講義の感想


・「AIが仕事を奪うのではなく、AIを使いこなす人が仕事を奪う」というのが、印象に残った言葉の一つ目。「AIが仕事を奪う」というのはよく聞く言葉だったが、その概念を覆された。
・私は、大学でchatGPTを使用するのはなんとなく「よくないこと」だと感じていた。その点についても、概念を覆されたというか、新しい考え方が見えた。活用の方法を考えれば、確かにとても便利なツールだと感じた。また、単純な情報収集に多くの時間を割くのは、果たして今の時代において有効な時間の活用が出来ているのだろうかというところも考えさせられた。
・上2つのまとめとして、「思考のレベルを一段上げる」というのも、私の中で新たな概念だった。これが出来る人こそまさに「AIを使いこなす人」なのだろうか。
・またchatGPTについては、「収集したデータから最大公約数を導き出すだけ」というのも、言われて初めて気づいて、「なるほど」と納得した。だからこそ信頼・活用できる部分
や、chatGPTの限界についても考えを巡らせることが出来た。

2.課題資料や参考図書について


 規模の大きさに序盤で圧倒されて、正直あまり読み込めなかった。質問の中でも取りあげられた「自分のベースをあげる」ということがもっと必要なのかもしれないと感じた。

3.生まれた疑問・探求テーマ・その他の学び等

 ここでは、講義内での質問の答えについてまとめたい。
 講義の中で、技術の進歩を「知っている人・使っている人」になれというお話があった。「うまくできるかどうか」は考えなくていい、「やってる」だけでも周りと差がつけられると。
 ただ私にとってはこのお話が少し難しかった。テクノロジーは、確実に私の身近にも存在するとは思うが、いざ「使っている人」になれと言われると、どのような行動を起こせばいいか分からなかったし、身近に存在する「技術の進歩」とは何だろうか?と悩んでしまった。そこでこの点について質問した。

 質問の答えとしては、まず①意識すること。例えば、ニュースなどでchatGPTが流れてきたとき、何も考えていなければ右から左に流れて心に残らないところを、「なるほど、こういうものがあるのか」と積極的に心に留める。これだけでも世界の見え方は変わってくる。次に②実際に少しでもやってみる。例えば、chatGPTにログインして、少しでも使ってみる。これだけで大丈夫だと教えていただいた。自分がイメージしたよりも簡単で、これなら日常にも取り入れやすそうだと感じた。
 私は「興味のあることには没頭」し、「興味のないことには関心を示さない」という性格をしている。前者は良いとしても、後者の傾向があまりにも強いと人生で損をするだろうし、教えていただいたことも達成できない。まずは日常で流れてくる新たな「テクノロジー」について、意識的に関心を持つことを心がけようと思う。

【個人・チームでの学び】


1.うまくいったこと、なぜうまくいったのか


・すべての問いに自分なりの答えが出せた。
・分からないなりに、ミーティングでチームメンバーの意見をよく聞いて、考えを深めるべく努めることが出来た。
・チーム全員で予習に取り組めた。テスト等もあって忙しかったが、全員が問いへの答えを持ち、互いの答えを尊重しながらMTGが出来ていたように思う。
・正直今回の講義は自分には少し難しい部分も多かったように感じたが、だからこそ質問をして学びを深められたのは評価できる点だと思う。

2.うまくいかなかったこと、戻れるとしたら何を変えるか

・いまいち興味を惹かれないテーマだと感じてしまい、その印象を最後まで拭えず、前回よりも全体的に浅い取り組み方になってしまった。
→・問いへの回答が端的なものになったり、MTGでの発言量も少し減ったりしたように感じる。
・私含め全体的に本を読めていなかった人が多かったので、分割するとか、まず部分的にフォーカスして負担を減らすとか、何か工夫があってもよかったかも。
 

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