iPad第10世代の充電口交換を12980円で対応中！充電ができない故障は郵送修理ポストリペアへお任せを！
iPad第10世代が充電できないということで充電口交換修理ご依頼を頂きました。
実際に当店で充電反応など確認してみても…
充電残量を使い切っているのか、全く反応がありません。
iPad第10世代の充電口は基板裏にはんだ付けされているので、ほぼ全分解しないといけないのと、はんだ作業が必須です。
決して簡単な作業ではないのですが、郵送修理ポストリペアなら対応可能です！
それでは実際にiPad第10世代の充電口交換修理を開始します。
まずは画面を剥がす作業です。
iPad第10世代の画面パーツはガラスと液晶が別々のパーツです。
ヒートガンを使って表面ガラスの粘着を弱めて開いたら、液晶画面を固定したネジを外します。
iPad第10世代は液晶を固定するネジにトルクスが採用されていたりと、分解するだけでも専用の工具が複数必要です。
液晶画面を固定するネジを全て外して…
基板から取り出しました。
次に表面ガラスパーツです。
ガラスパーツに付いているコネクタを全て外して…
基板から取り出します。
先述の通り、iPad第10世代は基板裏に充電口パーツがはんだ付けされているので、基板を取り出す必要があります。
基板には無数のケーブル類が接続されているのですが、全て外す必要があります。
ケーブル類を全て外して、更に本体フレームとの強力な粘着を剥がすことで…
基板を取り出すことが出来ました。
充電口のUSB挿し込み部分を確認してみると…
接点が黒くショートしています。
プラスチック部分も溶けたようになっています…。
充電口挿し込み部分が少し濡れたり湿った状態で充電器を挿すと、このような症状になりやすいです。
ここからの作業ははんだ小手が必須です。
iPad第10世代の充電口パーツは合計63箇所の接点で基板にはんだ付けされています。
基板側の接点を剥がさないよう、慎重に慎重にはんだ作業を行います。
iPad第10世代の充電口ははんだだけでなく、粘着テープでも固定されています。
はんだと粘着を剥がすことで、故障した充電口パーツを取り出すことが出来ました。
充電口のはんだの接点を確認してみると…
はんだや粘着テープが残っています。
このままでは新品の充電口パーツをはんだ付けすることが出来ません。
接点洗浄液やはんだ吸収線を使って…
余分なはんだや粘着テープを除去します。
後は新品の充電口を位置を合わせて…
63箇所全ての接点を隣同士くっつかないよう注意しながら1つ1つ接続します。
はんだ作業が完了したら、バラバラになった本体を元通り組み上げます。
充電できるよう改善していることを確認したら、iPad第10世代の充電口交換修理完了です！
郵送修理ポストリペアなら壊れたパーツのみ交換するので、内部のデータは消えません。
同じようにiPad第10世代の充電ができない故障でお困りの際は、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！
メーカー名：Apple
機種名：iPad10
モデル番号：A2696 / A2757 / A2777 / A3162
症状：充電不可
交換パーツ：Type-C充電コネクタ
修理費用：iPadドックコネクタ交換料金表
修理時間：60分
保証期間：3ヵ月
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