iPad Pro11 第3世代の電池交換で充電持ちが改善！バッテリー劣化・寿命でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを！
iPad Pro 11インチ 第3世代のバッテリー交換修理ご依頼を頂きました。
電池持ちが悪く、使用しているとみるみる充電残量が減ってしまうそうです。
iPad Pro 11インチ 第3世代が発売されたのは2021年5月です。
タブレットはスマホよりバッテリー劣化が緩やかではありますが、使用頻度が多い方は充電持ちが気になり始めている頃かと思います。
構造が複雑なiPad Pro 11インチ 第3世代ですが、郵送修理ポストリペアなら数多くの修理実績がございます。
それでは実際にiPad Pro 11インチ 第3世代のバッテリー交換修理を開始します！
多くのiPadと同じく、iPad Pro 11インチ 第3世代も画面を剥がして分解します。
iPad Pro 11インチ 第3世代は上部にFaceIDセンサーケーブルや、側面に液晶画面ケーブルが通っています。
分解の際に断線させると様々な不具合が不具合が発生するので要注意です。
粘着を剥がして画面を浮かせ、上部のFaceIDセンサーを外したら…
下部のプレートのネジを外して取り出します。
iPad Pro 11インチ 第3世代の画面パーツは合計4箇所のコネクタで基板に接続されています。
4箇所全てのコネクタを外すことで…
画面パーツを取り出すことが出来ました。
iPad Pro 11インチ 第3世代のバッテリーは基板の下に接点があります。
なのでバッテリーを交換するには基板を浮かせる必要があります。
iPad Pro 11インチ 第3世代の基板上には無数のケーブルが接続されており、更に数か所プラスネジで固定されています。
それらを全て外す必要があります。
主に外すべきケーブルは…
本体下部に集中しています。
・充電口
・ラウドスピーカー×2個
・SIMトレイ
・Wi-Fiアンテナ
・4Gアンテナ
など接続されている複数のケーブルを全て外します。
更に基板上の絶縁テープを剥がすと…
コネクタが接続されていたり、ネジで固定されていたりと、数か所隠れています。
基板上には無数のiCチップやコネクタが点在しています。
これらを刺激しないよう注意しながら…
全て外します。
ケーブル類を外したら基板を持ち上げる作業です。
iPad Pro 11インチ 第3世代の基板も本体フレームに強力に接着されています。
強引に基板を持ち上げようとすると割れてしまったり、基板上のiCチップが飛んでしまう恐れがあります。
最悪の場合、起動不可など重篤な故障に繋がるので、慎重に慎重に作業を進めます。
粘着剥がしを用いて、基板と本体フレームとの粘着を剥がします。
基板を持ち上げられたらバッテリー固定シールを剥がして劣化したバッテリーを取り出します。
劣化したバッテリーを新品に交換出来ました。
バッテリー交換が出来たら、外したケーブル類を元通り基板に接続し直します。
外したケーブルを付け忘れたら、何かしらの機能が正常に動作しません。
全てのケーブルを正しく付け直す必要があります。
本体内部を組み上げて画面パーツを接着したら…
これでiPad Pro 11インチ 第3世代のバッテリー交換修理完了です！
非常に高額だったiPad Pro 11インチ 第3世代ですが、買い替えることなく延命することが出来ました。
スマートフォンやタブレットに内蔵されているリチウムイオン電池は、充電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。
例え高性能なiPadProシリーズを購入しても、バッテリー劣化ばかりは避けようがありません。
今回ご紹介させて頂いたバッテリー交換作業は、機種変更より遥かに出費を抑えることが出来ます。
高額な新機種は必要ないけど充電持ちが悪くて困っている…という方はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！
メーカー名：Apple
機種名：iPad Pro11 第3世代(2021年発売モデル)
モデル番号：A2377 / A2459 / A2301 / A2460
症状：電池持ちが悪い
交換パーツ：電池パック
修理費用：iPad電池交換修理料金表
修理時間：60分
保証期間：3カ月
↓ 以下関連記事 ↓
iPad Air 第5世代の電池交換が10780円！劣化や膨張でお困りの際は郵送修理ポストリペアへお任せを！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？