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勤務4日目 主になにが楽しいのか。

四日間の研修が終わりました。

三日目より不安がありませんでした。道順組み立てのやり方もおおよそわかり、あとは慣れなのだと思います。
まだ局の外を走っていないので、住所みてもピンとこないのですが、おそらく実際の場所を走れば、道順組み立ては早くなるだろうと思います。

本当に慣れの世界です。なににつまずいても「慣れだよ」と言われます。

いまのところは楽しいです。ぶっちゃけ、なにもしていないに等しいですし。

主にどんなことが楽しいの? と聞かれたら、以下の三つが楽しいんじゃないかなぁと思います。

・楽しいこと1 『いろんな人がいて、基本的にみんな温かい』
十年も無職の30後半のおじさんを採用するくらい懐の広い会社なので、いろんな人がいます。平均年齢は高いですよ。ぼくの年齢を聞いて先輩は「この会社じゃまだ若手」と言われました。
もちろん、ぼくより年下の先輩はいます。高卒で入社する人たちがいるので、若くてもベテランです。
先の長い仕事で、とにかく続けて慣れていくしかないので、みなさんそれをわかっていて、新人には良く接してくれます。

・楽しいこと2 『犯罪を合法的におかしている』
語弊のある書き方をしましたが、でもその通りなのです。
他人の郵便物を触ります。他人の家にどんな名前の人が住んでいるか把握しています。隣の家と親子だとか、この家の〇〇さんはクレーマーだとか、仕事にかかわってくることは特に知っています。

それらは個人情報なので、絶対第三者に(警察にも)教えてはならないし、知った個人情報を個人的に使うことはガチの犯罪なので、生涯に渡って知らないふりをしていなければいけません。

・楽しいこと3 『(ブラックしか知らない人向け)ホワイト企業を体験できる』
ホワイトすぎてショックを受けます。
ぼくは郵便局に入る前までに7つの仕事を経験しましたが、郵便局は一番ホワイトです。
正確にいうと、昔はかなり真っ黒だったそうですが、かんぽの件から一気にホワイト化へ転換していったそうで。


と、楽しいと思うことを挙げましたが、まだまともに外に出て配達していないので、「郵便配達は最高に良い仕事だ!」という断言はできません。
でもこの四日は、いままでやってきたどの仕事の四日間よりも、楽しさを感じました。
まともな仕事をまったくしていないですからね。

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