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郵便屋、自動車学校(普通自動二輪)に通う 9〜12時間目「買うバイクを探しはじめる」

9時間目にて一段階の「みきわめ」が終わりました。
試験形式かと思ったのですが、教官についていって卒業検定コースを回るだけでした。
とはいっても、一本橋、クランク、急制動、坂道、スラローム、S字の6課題をきちんとこなすので、あまりにもできなければ修了とはならなかったのでしょう。

問題なくやれましたが、まだ急制動に怖さがあるのと、スラロームが得意ではないです。

10時間目以降は二段階に入り、検定に向けて法規走行を仕上げていく感じです。ほとんど自主練習で自由に走ってもよいのですが、教官によって教え方がそれぞれで、気楽にやらせてくれる完全放置の教官もいるし、100点に近づけるポイントを丁寧に指摘してくれる教官もいます。
その丁寧に指摘してくれる教官が本当によい方で、最初がその人だったら、教習所の印象がまったく違っていたはずです。
やはりですね、どうしても教習所にトラウマを感じるというか、家にいるときはなんともなくても、教習の日は自動車学校の建物が近くなるにつれ、不安が胸を苦しめるのです。

最初の教官のきつさはひどいものでしたよ。
僕がガチの二輪初心者なら絶対辞めてると思います。

過去の評判はかなり悪い教習所なのですが、新しい人も入ってきていました。
この前は40代の夫婦が新しく来ましたし、妙にハイテンションな二輪初心者女子もいました。
二輪初心者女子は「曲がる」ことができていませんでした。倒れる怖さを感じている証拠だと思うので悪いことではないですが、そこから教えるのは大変だろうと思います。でも懇切丁寧に教えていましたよ。

マンガみたいにめちゃくちゃエンストする若い男もいました。
自慢ですが僕は5回くらいしかエンストしていません。一回もエンストしない人もいると思いますが。
エンストの感覚は覚えたので、エンストしそうになると反射的に両手が動くようになりました。ぎこちなかった発進もスムーズになり、停車からスッと出られるようになりました。

思い通りに動かせるようになるとさすがに楽しくなって、バイクを買いたくなったんですよ。
当初は本気でバイクを買う気はなかったんです。いずれ買ってもいいかなぁとは考えてたのですが。
じゃあなんのために免許取るんだという話ですがもちろん仕事のためです。

仕事のためなら小型二輪でもよかったのですが、そこで妥協することが嫌で、普通二輪を選んだのです。

で、乗りたいバイクについて結構調べたのです。

候補はカワサキのninja250、ヤマハのyzfr3

どうせ乗るなら、自分が気に入ったデザインに乗りたいじゃないですか。
で、気に入ったデザインがこの二つしかない。デザインというかカラーのセンスというか。

予算40万~50万を考えていたのですが、その金額だとninja250が限界みたい。

いろんなバイク屋に行ってみたんですよ。どこも高くて、唯一まともだったのはレッドバロンでした。
それでもバロンは営業圧力がものすごくて、たぶん車体価格を抑える代わりに他の部分で金取ろうって感じなのだと思います。でもきちんと断れば、オプションなど全部切った値段で買えます。

そんなバロンでも安いところと比べたら5万ほどは高くて、値切りは絶対できません。個人店ではなく大きな会社なので、グループの方針なのだと思います。バイク用品なら値切りは可能らしいですが、それでもネットで買った方が安いでしょうね。

近場であることと絶対的な品質を求めるなら、よいと思いました。

近くに良いバイク屋がないならバロンは妥当ですよ。おすすめというよりは、妥当。
ぼくはやめちゃいましたけれど。

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