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「透明性のあるコーヒー」を限定販売

こんにちは!PostCoffee📮ロースターのArisaです!
今回は、新発売のETH-0614(Ethiopia Hambela Wamenaについてご紹介します。

このETH-0614のコーヒーは、焙煎所と生産者をつなぐ仕組みづくりに取り組むTYPICAさんから購入したコーヒーです。

TYPICAとは?

TYPICAとは、ムトナ株式会社が運営する「コーヒー生豆の売買プラットフォーム事業」です。

中間業者や貿易の複雑さによってトレーサビリティが確保しずらいコーヒーの流通を、焙煎所と生産者をつなぐ仕組みをつくることで、改善しようという取り組みです。

コーヒー産業の持続可能性を考えた、とても素晴らしい取り組みということで、PostCoffeeでもTYPICAさんからコーヒーを購入することにしました。

小規模な焙煎所や多くの自家焙煎店では、生豆を輸入する国内の商社さんや海外の輸出業者さんからコーヒーを買付け、焙煎して、お客様に販売するという工程が一般的です。最近は、ダイレクトトレードで、自社で直接生産者さんから輸入をはじめるコーヒー屋さんも増えてきました。しかし、小規模な焙煎所にとっては、一回の輸入量が多く採算があわないことも多いため、ダイレクトトレードをしているコーヒー屋さんは、まだまだ少ないのが現状です。

TYPICAの事業では、多くの焙煎所をつなげて、一斉にコーヒーを購入することで、1つの焙煎所だけでは難しかったダイレクトトレードに近いかたちを実現しました。

透明性のある情報

実際に今回購入したEthiopia Hambela Wamenaの透明性がわかる情報です。

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エチオピアの小規模農家が生産を行い、Wete Ambela社が精製、輸出を行っています。その後、TYPICAが輸入をし、PostCoffeeで焙煎し、焙煎豆として販売しています。

生豆1kgあたり¥1,292のコーヒーの内訳が生産者に¥564、精製所に¥277、輸入消費税に¥70、輸送費に¥83、輸入を担うTYPICAに¥298が支払われます。

コーヒーの生産地の情報について開示されることは多いですが、原料費として支払った額が誰に、どれくらい支払われているか?ということまでしっかりと記載されています。

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ETH-0614(Hambela Wamena)

Guji Hambela Wamena G1 Natural
Benti Neka(ベンチ・ネカ)はグジ地区にあるケベレ(=村)です。この※ウォッシング・ステーションには、700以上の小規模生産者からコーヒーチェリーが届きます。グジ地区は北隣のイルガチェフェ地区に比べて少し標高が低く、平均気温は約2度高くなります。農地はほとんど自然の森に近く、小規模生産者はそれぞれ120本くらいの樹木しか所有していません。もちろん農薬は使用されず、堆肥や落ち葉をまくくらいです。収穫期には、小規模生産者は家族総出でコーヒーチェリーのピッキングを行い、精製所に持ち込みます。精製所では、コーヒーチェリーの熟度を評価する際、チェリーが重ならないように留意して広げるため、完熟したチェリーのみが精製されます。

引用:  https://typica.jp/category/origin/ethiopia-origin/

※ウォッシングステーションとは、コーヒーチェリーをパーチメントコーヒーに処理する設備のことです。

コーヒーの発祥の国といわれる、エチオピアの中でもイルガチェフェ地区グジ地区は、美味しいコーヒーの生産地域として広く知られています。コーヒー屋さんでエチオピアのコーヒーが目に入ったら、地区もチェックしてみてくださーい!

ETH-0614は、甘い香りが印象的で、熟したベリーのような印象のコーヒーです☕️

麻袋の残りが少ないため、9月末から10月初旬には終売が予想されます。
気になる方は、ぜひ追加購入でコーヒーをお試しください💁‍♀️

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