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2022/12/3 編集と食事会と

13:00 自宅にて映像編集

Dさんから、今晩の食事会に来ないかとの連絡がきた。編集が煮詰まってきたことと、誰かと酒を飲みたい欲とが相まって「行きます」と即答する。15:30ごろまで編集をすすめ、北本へ向かう。2日連続で北本に通うなら、昨日 post に泊ればよかったと少し後悔。

17:00 post 着

 1階てとのキッチンの水道が暴発したらしく、裏口周りが水浸しになっていた。慌ててオーナーに連絡し、一緒に片づけをする。何が原因かまだはっきりしないのだが、二度と起こらないでほしい。
片づけを終え、移動中に思いついたことを編集に反映する。ここ5日間くらいずっと編集のことを考えている気がする。朝起きて編集して、夜も編集して、翌朝は前日の編集を見直して修正して…というサイクルを繰り返しているからか。その成果か、なんとなく編集の型らしきものができてきた。インタビューの音声と映像はもちろん、集まってきた「北本ビタミン」当時の写真や映像、現在の北本の風景を織り交ぜ、過去の映像と現在の音声が重なっていく…そんな感じだ。

18:40 ケルンへ

Dさんから誘いがあった食事会に参加するため、喫茶ケルンに向かう。半分顔はなじみ、もう半分ははじめましてのメンバーだった。世間話をしながらみんなで鍋をつつく。「〆のうどん、味付けが甘すぎるよ」なんて言葉が聞こえてくる。10年前、タワーで撮影された映像でも「うどんの味が薄いから醤油を」と話しているものがあった。現在と10年前の光景がオーバーラップしていく。
向かいの席に座ったFさんと話し込む。Fさんは定年まで森ビルに勤め、6年前に北本に越してきたそうだ。森ビルと言えば都市に特化したデベロッパーという印象だったので、そんな人がなぜ北本にいるのかはじめはさっぱり理解できなかった。聞くと、森ビルに勤務中はほとんどの期間を地方事業の担当をしてたこと、さまざまな地方に住み地域に潜るなかで面白い人たちと出会ってきたことを話してくれた。そうした経験から、都会から遠くとも面白い人が身近にいて豊かなくらしができる北本を気に入っているそうだ。
ここ数日間画面と向き合っている時間が長かったせいか、対面でひとの話を聞くことが嬉しくて長い時間聞きこんでしまった。やはり対面だと受け取れる情報量が桁違いだ。

23:00 post に戻る

食事会に参加していたジャズ喫茶中庭のオーナー夫妻と一緒に団地に戻る。あーだこーだ、他愛のない話をしながら歩く帰り道は楽しい。
途中、飲み過ぎたからと道端で休憩していたおじさんに出逢う。団地に住んでいるというので一緒に帰ることになった。
昔はホテルで板前やってたんだよ、俺はトラって名前なんだ、なんて話を聞ききつつ団地に到着。5分ほどの道のりですっかり打ち解けてしまう中庭夫妻おそるべし。
不思議なつながりに満ちた一日だったなあと思いつつ床に就く。


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