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041 無題

20歳の誕生日を迎えました

11月26日、20歳の誕生日を迎えておよそ1時間が経過した筆者であります。

 8年目の付き合いの男友達、高校時代の後輩、大学のいわゆるイツメンなどなど、各方面からお祝いのお言葉をいただけて、ただいま干渉に浸っているところです。

 ほんとはポケモン進めたいんですけどね。まあ、昨日も書いたし、今日も書いていこうかなと。

 11月26日は、一年の中でもかなり遅い方なので、周りの同級生は成人してないほうが珍しい時期でもあります。自分の番はまだかなと、ドキドキと若干の悲しさというのを他の人の20歳の誕生日で感じてきた一年だったように思います。

新しいものを手に入れたければ、何かを捨てなければならない

 新しいものを得る時、そこには必ず失うものがあると思う。

 例えば新作のゲーム。このゲームを進めるためには、ゲームを持っていなかった時に費やしていた他の何かの時間を使ってあげるしかありませんね。

 例えば、新しい人間関係。新しく人と出会い、その人にコスト(時間とお金)を支払わないといけなくなったとき、同様に別のコストを代わりに差し出して交友していくことになります。

 後者のコストとは、自分一人だけの時間かもしれないし、はたまた他の人に費やしていたコストかもしれません。

 ある人に費やしていたコストが、新たな人へ移動していくとき、前者との関係が薄くなって、いつまにか途絶えていることもありそうですね。うまくどちらにもコストをかけ続けられる器用な人もいるかもしれません。自分はそうではなかったなと感じます。

 新たな人間関係の構築のためだから仕方ない、と割り切れればいいのかもしれませんが。


 10代から20代へと今日をもって変化したわけだが、言い換えれば、10代というステータスを失い、新たに20代という称号を得たわけです。

 これに関してはどう頑張っても抗えません。この「失と得」の関係は受け入れていくしかないのです。10代を華々しく思い、思い焦がれ続けるか、20代も悪くないなと思えるか。これはこれからの生き方次第ですね。予測はできません。

過去に、20歳を迎えた友人たちにこんな質問を投げかけたことがあります。

「20歳になってどうですか?何か抱負はありますか?」

人に聞いたんだから、自分だって考えないとなと思いまして、ちょっと考えてみました。


20歳になってどう

 20歳になった、というか誕生日全般に言えることですが、誕生日というのは1年で唯一、皆からの評価がかなり甘くなる日だと思います。「誕生日だから」というお決まりのセリフをいうことで、多少のわがままも聞いてもらえたりします。

 しかも、それをいうことで、肯定しかされません。日頃の感謝やこれからもよろしくという言葉、嬉しい言葉がわんさか届く、そんな素敵な日が誕生日です。

 20歳になってどう、という質問の答えにはふさわしくないかもしれませんが、自己肯定感がかなり上がりました。ありがとうみんな。って感じですかね(笑)

20歳、意識したいこと3つ

 さて、ここからが本題となりますが、8月くらいから、20代はどうしていこうかと漠然と考えてはいました。心に残った言葉はメモを残し、世の中に対してのアンテナを少し敏感に立てていました。あ、この言葉いいね。あ、この考えステキかも、、、と

 結局確実な答えは出ませんでしたが、タイムリミットを迎えてしまったので、今頭に浮かんでいる20歳、ないしは20代の抱負を3つ、抱負というかなんというか、特に意識していきたいことを3つお話しして今日は眠りにつきたいと思います。


①「余裕をもった人になる」

 これはよく聞く言葉ですね。この「余裕」というものの中身が一般的に何を指すのかは分かりませんが、私は「お金、時間、心」この3つかなと思います。

 まずはお金。金銭的余裕があると、自分がやりたいこと、興味のあることに着手しやすいですね。自己投資をする絶好の機会が大学生かなと思うので、お金は計画的に使い、計画的に貯め、計画的に稼ぐ、これが大事かなと。

 そして時間の余裕です。やりたいことがあっても、時間に余裕がないと取り組めませんね。一度、今自分はどこにどれだけの時間を使っているのだろう、そして、その中でこれはいらないのでは?と思う時間はあるだろうか、時間について考える時間があってもいいかもしれません。有限ですからね。人と同じように使い切る必要はありません。

 自分にとって、少しでも快適なコスト(お金、時間)の使い方を目指したいものです。

 最後は、の余裕です。これが一番大事だけど、一番手に入れるのが難しいものかもしれません。心に余裕がないなあ、と感じる大人を見たことがありませんか?

 ちょっとスピードが遅いからってすぐにクラクションを鳴らされたり、周囲の目もお構いなしに駆け込み乗車をしたり、当たり前のようにエスカレーターを待つ列に割り込んできたり。

 そんなんで怒らなくてもいいでしょ・・・と大人を批判していれば10代は良かったわけですが、自分もそんな人たちと似たような環境へこれから次第にさらされていきます。

 心に焦りがあると、何もかもうまい方向へ向かっていかないそんな気がします。心に余裕があることで、時間やお金にも余裕の矛先を向けられるのかもしれませんね。

②「"忙しい"を口癖にしない」

 忙しい人ってかっこいいですよね。

 常に何かをしていて、刺激にあふれてて、生活も充実していそうです。自分も一時期そういう人にあこがれていました。何かしよう、何かしてたい、と。そして願いが叶って、確かに忙しい19歳の年でした。そこでもまた、先ほどの話に戻りますが、心に余裕がなかったんですね。

 たしかにいろいろやることがあって、やりたいこともあって、あわただしい時期が続いたりもしました。ですが、そのあわただしさを理由にして、今までのことをおざなりにしていたのもまた事実なんですね。

 「言霊」というのを私はわりと信じています。心理学的に言えば、「予言の自己成就」ってやつかもしれないですけど。「忙しい」という言葉を口に出して、耳に聴かせて、脳へ届けさせると、その意識が強く残るのかもしれません。

 詳しいことは分からないのですが、とにかく、忙しいことを、他の何かの手を抜く理由にはしないようにしようと思ったのです。

余裕に見えるけど、実は陰で努力をしていて忙しいのか。

って大人、かっこよくないですか?

③「変化を嫌わない」

 最後になりますが、「変化」について考えようと思います。もう時刻は2時半を過ぎています。書き始めるのが少し遅かったですね。

私たち20代はこれから、激動の時代を生きていくことになります。

歴史的に見てみると、すべての世代を巻き込むような大きな変化は、70~80年に一度の間隔で起こっていることがわかります。日本の歴史で見れば、前回の大変化は、1945年の第二次世界大戦の終戦です。その約80年前の1867年は明治維新です。その80年前は江戸時代で、90万人の人が犠牲になったといわれる天明の大飢饉が起きています。
(参考)『20代にとって大切な17のこと』本田 健

 新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、我々の行く末は予想がしづらくなっています。そんな時代の大きな分かれ目に立たされているからこそ、大きな変化が訪れます。

 人生の選択を左右するような大きいものから、海外渡航への切符を手にしたときや、来年度の授業は何取ろうかとか、いつも行くカフェで注文する飲み物に迷ったときとか。

 変化というのは案外簡単に起こせます。志向の変化のきっかけはいたるところにあります。20歳を無難に生きないためにも、「変化」を嫌わない、というのを最後の目標に掲げたいと思います。

 変化を望まないことで得られるものは、安定と安心です。変化を求めることで、一時的に不安定が訪れるでしょう。その時に、そこで諦めて元の生活に戻るか、食いしばってその変化の先に見える新たな生き方を向かい入れてあげるか。

自分の気持ち次第ですね。こればっかりは分かりません。
変化を楽しめる余裕を持ちたいものです。

さいごに

 ここまで長く書いてしまうと、まとめ方が難しすぎるんですよね(笑)。
 ここんとこ9,10,11月と何かと忙しく、心に余裕がなかったです。この執筆活動は、心に余裕があるときでないと私は絶対にできません。

ノートの更新頻度が回復するとき、それは上記の3つの抱負が達成されつつあるのを意味しますね。変化を嫌わないという抱負はつまり、今抱えている抱負もどんどん変化してもいいと思います。その時々で考えることや大事に感じるものは違うでしょう。自分が感じたままに足を動かしていきたいですね。

これからもこれは続けます。ぜひ、いいなと思ったらまたいつかちらっと見てみてください。

20歳楽しむぞ~

おしまい

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