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11月22日、文学フリマ東京に出店します!

11月22日(日)におこなわれる第31回文学フリマ東京にNPO法人POSSEが出店します。
『POSSE』最新号のvol.45およびバックナンバー、POSSE叢書の販売をおこないます。
この機会にぜひお手にとってご覧ください。

さらに、今回の文学フリマに限り、コロナ禍で会場に来るのに抵抗がある方、遠方からの参加は見合わせるという方のために、堀之内出版と共同でウェブストアにおけるオンラインでの割引販売を実施します。
当日限り使用が可能なクーポンコードを『POSSE』編集部のTwitterアカウント(@POSSE_mag)で配布しますので、ぜひフォローをお願いします!

★オンライン特価セールのクーポンコードを公開しました!
会場で販売をおこなわないバックナンバーもお安く購入ができます。

堀之内出版ウェブストアはこちら
https://info1103.stores.jp/


日時:11月22日(日)12:00〜17:00 ※例年とは時間が異なりますので、ご注意ください。
会場:東京流通センター 第一展示場
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
出店者数:約800ブース予定
一般来場:当日の一般来場は無料です。
主催:文学フリマ事務局(http://bunfree.net/)
出店場所:NPO法人POSSE タ-32
※文学フリマ事務局より、ご来場にあたっての注意事項がございます。詳しくは以下のリンクをご確認ください。
https://bunfree.net/event/tokyo31/


『POSSE』vol.45
◆特集「コロナ時代を生き抜く」

新型コロナウイルスの感染拡大は、
私たちの社会に潜んでいた矛盾をあらわにし、世界を一変させた。
日本では「自粛要請」という独自の対応がとられ、
十分な補償がおこなわれないまま、非正規労働者を中心に大きな打撃を受けた。
また、検査数の少なさが指摘されており、
医療・公衆衛生体制への注目がかつてなく高まっている。
こうしたなか、本誌では改めてコロナが浮き彫りにした
労働や医療・公衆衛生体制についての課題を分析し、
日本社会のコロナ対応のあり方を国際社会との比較も交えながら、考察する。

目次
◆特集「コロナ時代を生き抜く」
[座談会]コロナ危機で産業・労働・社会福祉はどうなるのか――リーマン・ショック、派遣村から10年間の社会変動を踏まえて
今野晴貴(NPO法人POSSE代表)×五十嵐泰正(筑波大学准教授)×渡辺寛人(本誌編集長、NPO法人POSSE事務局長)×岩橋誠(NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター)×青木耕太郎(総合サポートユニオン共同代表)

コロナによる〝リスク〟を〝正しく恐れる〟ために――科学者と生活者の視点から考える「ウィズ・コロナ」時代の新思考
越智小枝(慈恵医大講師) (インタビュアー 五十嵐泰正)

新型コロナウイルスが明らかにした日本の医療・公衆衛生システムの限界――医療・公衆衛生政策の根本的な転換を
久保佐世(京都府保険医協会)

新型コロナウイルス時代を生きる――韓国・台湾の感染症対策と政治的課題を中心に
池直美(北海道大学公共政策大学院講師)

コロナがあぶり出したイギリス社会の歪み――コロナ危機下のロンドン留学生からの報告
今井咲帆(POSSE外国人労働サポートセンターボランティアメンバー)

抗う姿――脱商品化のための学生ユニオニズム
山本健太朗(ブラックバイトユニオン組合員)

[ルポ]非正規雇用労働者とともに闘う北海道のユニオン運動――三密職場、雇い止め、解雇をめぐって
本誌編集部

コロナ危機を乗り越えるユニオン運動――総合サポートユニオンの闘い
本誌編集部

◆新連載
LGBTQと労働運動の交差点 第1回
経済主導のLGBT運動に抵抗する
遠藤まめた(LGBT系ユースの居場所「にじーず」代表)

ラダイトと脅迫状 第1回
「命を懸けて行動せよ」
萩田翔太郎

◆ミニ企画「アニメ業界を変えるために」
アニメ業界の崩壊を止めるために何をすべきか
松永伸太朗(長野大学助教)×ブラック企業ユニオン組合員

アニメ制作現場の労働問題をいかに解決していくか――東映動画労組が40年がかりで勝ち取った成果と今後
河内正行(動画労組副委員長)×沼子哲也×佐々木憲世

◆連載
映画のなかに社会を読み解く 第3回
男性性と階級『ジョーカー』『バーニング 劇場版』『パラサイト』
西口想(文筆家・労働団体職員)×河野真太郎(専修大学教授)

海外留学見聞録 No.5
台湾 国立中山大学
原口直希(一橋大学大学院言語社会研究科修士課程)

現代韓国フェミニズム 第3回
移住女性の人権保護を求めて
古橋綾(東京外国語大学非常勤講師)

立ち上がる労働者たち 第5回
エジプトから来日後、労働組合で闘うまで――月給6万円の「インターン」からブラック企業へ

スポーツとブラック企業 第7回
いまこそ、プロレスラーの働き方改革を――木村花さん逝去に寄せて
常見陽平(千葉商科大学国際教養学部准教授)

POSSE最新ブックレビュー

働かないで、好きなだけ読みたい 第2回
ある協会(ヴァージニア・ウルフ)
岩渕宏美(ライター・書評家)

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