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【共通テスト✏️】100日を切ると受験生に起こる変化【保護者の対応が命👩】

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は「共通テストまで【100日】を切ると受験生に起こる変化」というタイトルでやらせていただきます。

今この記事を書いているのは9/25なのですが、ふと共通テストカウントダウンアプリを見たら、共通テストまであと110日と表示されていました。

いよいよ残り100日が近づいてきましたね。

私が受験生の頃も100日を切ったタイミングで、なんだかクラスにもこれまでと違う雰囲気が流れているような気がしました。

では具体的にどんなことが起こっているのか。順に解説していきます。

まずは、軽い緊張がずっと続くようになります。
いよいよだなあという気分になりますので、「失敗したらどうしよう」とか、「自分は乗り越えられるだろうか」とかを今までよりも鮮明に感じるようになります。

これは、受験に真剣に向き合うという点では良いことでもありますが、緊張のしすぎはよくありません。
受験生は基本的に、日々やるべきことを積み重ねていくだけなので、それすら手につかないくらいにストレスを感じていたら危険サインです。

ここで保護者の出番です。
「大丈夫?」「そんなに緊張しなくても〇〇なら大丈夫!」「なるようになるさ」

優しい声をかけてあげてください。
高校生は多感な時期なので、素直に喜んでくれたりするかは謎ですが、お子さんのことを気遣っているという姿勢がきちんとしたものであれば、それはお子さんにしっかり伝わります。

お子さんが少し不安そうにされていたら、ぜひ優しい声をかけてあげてください。

ちなみに、私の家庭の場合は、父親に「少なくとも750点(900点中)は取れよ?」
と一言だけ投げかけられました。

絶望しましたね笑
厳しすぎワロタ。

750点取れば、東大・京大・医学部以外はどこでも十分に入れる点数です。

私の家庭は兄がよく勉強ができたので、基準が兄になってしまい、とばっちりを喰らってしまったような感じでした。

おそらく父も「真面目にやっていれば750点くらいは基本取れる」と本当に思っていたのだと思います。

保護者の皆さんも、少し具体的なことに突っ込むなら、教育界のちゃんとした基準は最低限調べて声をかけてあげてください。

家庭で当たり前だと思っていることも、世間一般からしたら全くそうではないのです。

次に、共通試験まで100日を切ると起こる変化は、「言葉に敏感になる。」です。

これも先ほどの緊張に似てはいるのですが、マイナスな言葉に敏感になるようになります。
マイナスな言葉が引き金になって、不安やストレスを感じてしまうのです。

「落ちる。」「もう〇〇日しかない。」「滑る。」「やばい。」

いろんな地雷の言葉があります。
特に、メンタル弱めの敏感な子は、泣いてしまう子も結構います。

そうすると、勉強に取り掛かろうにも集中できないので、家庭でそのような声をうっかりかけてしまわないように気をつける必要があります。

あまり受験に詳しくない保護者さんでしたら、もう極力、触れない方が良いです。
「受かりそう?」という質問だけでもメンタルがやられる子もいます。
自信がないのですね。

それよりも先ほど言った気遣う姿勢をなるべく見せてあげ続ける方が良いです。

それくらい敏感な時期ということですね。

「なんて声をかけてあげれば良いかわからない!」という方に最後に1つ有効な声かけをお伝えします。

それは、「あんたはよくやって偉いねえ。私には到底できない。」という言葉です。

受験期は競争社会にぶち込まれている状況ですので、お子さんは自分より成績が良い子を見て自信をなくしている場合が多いです。
(ちなみに自分より成績が悪い子については本当に関心がないです。)

そんな時に、保護者があえて自分を下げてお子さんを褒めることで、お子さんは最低限の自尊心を確保できます。

これが案外有効で、褒められるとやる気が出てきます。
「真面目にやれば家庭内においては秀でている」という状況は思いのほか生徒を「よし!やろう。」という気にさせる力があるようで、なんて声をかければ良いかわからないご家庭はぜひ試してみてください。

これで微力ながらお子さんの最低限の自尊心を保障することができます。

それでは、受験生のお子さんがいる保護者の皆様、お子さんにとって良い存在でいてあげてください!



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