【知らなきゃ大損💰】大人になるまでに知りたかった「お金の教育」シリーズその①
こんちはァッ!!
ポジティブ先生です🔥
さて、今回からまた自称大人気企画が始まります。
それは、「お金の教育」。
将来についての大きな悩みの一つに、「お金」はあると思います。
お金、普通にほしいですよね?
今、日本はお金との向き合い方の変革期といえます。
来年度からは「新NISA」制度が始まりますし、
昨年度から学習指導要領が改定されて、
家庭科の授業に「金融教育」が入ってきました。
子供達にも、金融のリテラシーを高めてほしいと国が思っているということですね。
けど、ぶっちゃけ、
この新しく始まった家庭科の授業を受けたところで、
ほとんど役に役に立ちません。
私、指導要領読みましたし、教科書も見ました。
授業も観に行きましたし、授業の指導案もいくつか目を通しました。
金融リテラシーを高める上で、現行の内容では致命的なことがありました。
それは、表面的なことしか言っていない感がすごいのです。
例えば、円預金以外にも、「株があるよ」とか「不動産があるよ」とか「投資信託があるよ」とか「金があるよ」とかです。
表面的にお金を投資するラインナップを紹介して終わりなのです。
この人にとって何が良いとか、そういうところまではなかなかやらないのです。
それではダメです。表面的ななんとなくの授業で終わってしまいます。
それぞれの特徴をちゃんと理解して、
個人個人のケースにおいて、何が「最適解」なのか考える必要があるのです。
もっと言うなら、実行するマインドを形成することも必要な教育と言えるでしょう。
株っていうと「損しないか怖い」という人もたくさんいますよね。
実際に実行するためのマインドや先人の教え、過去のデータもふんだんに盛り込まなくては本当に金融リテラシーが上がるとはいえません。
そこで、私の出番というわけです!!!!
ワタクシ、ポジティブ野郎が皆さんのお子さんにどのような金融教育をすれば良いか、「実行すること」を前提に表面的でない教育を提供しようじゃありませんか!!
ちなみに私、年齢は不詳にしていますが、20代時点で、
純資産1000万円あります。
もちろん教師なので、そんな爆発的な年収を稼いでいるわけではありません。
ただ、私は円の預金以外にも、「節約」をはじめ、
いろいろなことに挑戦しているのです。
私の経験は、少しは皆様のお子様の金融教育にお役に立つかと思います。
皆さんのお子さんが高校を卒業する頃に、
正しい金融知識を十分に身につけ、正しく行動できるお手伝いをすることが目的です。
では、本日は早速第一回目です。
記念すべき第一回は、「貯金」についてです。
日本人は貯金大好きですよね。
ボーナスの使い道は何かと聞かれると、真っ先に貯金と答えちゃいます。
非常に真面目と言えるでしょう。
ただ、この真面目さは実は、「堅実」とはいえないのです。
「正直者はバカを見る」状態なのです。
どういうことでしょうか?
着目すべきは、利息です。
利息とは、そもそもなんでしょうか。
利息はお金を貸した時に、借りた側の人からもらえる、「お礼」だと思ってください。
友達に100円かしたら、100円が返ってきますが、
銀行に貸したときは、100円に「お礼」が上乗せされて返ってくるんですね。
皆さんは、銀行にお金を「預けている」のではなく、「貸している」と思わなければなりません。
そして、気になる「お礼」の額ですが、
基本的に利息の額は貸したお金に対して〇〇%分の上乗せという風にパーセントで表します。
これを、「利率」と言います。一年の利率が100%だと、なんと貸した額が二倍になって返ってくるのです!
ワクワクですね。
さあ、そして大手銀行の普通預金の年間の利率はいくらかというと、
なんと、、、!
0.001%なんです。(絶望)
そう、めちゃくちゃ低いのです。
これはどれだけ低いかというと、
100万円を銀行に貸して、1年間待つと、
なんと10円もらえるのです!!
安すぎぃぃぃ!!
まずいですね。
これはもうジャイアンに無理やりお金を貸した状態と言って良いでしょう。
見返りは0に等しいです。
けど、日本人はみんな、銀行にお金を預けているのです。
中には、
銀行に貸しているんじゃなくて、貯金のためにやっているんだから、
利息なんて気にしてないの!
こういう方もいらっしゃると思います。
ただ、残念なお知らせがあります。
日本は最近、物価が上がりまくっています。
卵なんて、1.5倍くらいの値段に上がりましたよね。
ここ最近の物価の値上げはかなり異常ですが、
物価というのは本来ゆるかに上昇するのが健全と言われています。
健全な物価の上昇率は年間2%と言われています。
ということは、ずっと100万円を100万円のままにしていたら、
買えるものはどんどん少なくなってしまうのです。
当然ですよね。
物価が年間2%で上昇したら、年初には100万円だった車が、
次の年には102万円になっていますからね。
年を追うごとにどんどん買えるものが少なくなっていくのです。
さて、
貯金だけではちょっとまずいかも?
と思っていただけたでしょうか。
そう思ってもらえたら、まずはOKです。
今後は、貯金以外の選択肢を色々と紹介していきます。
そして、お金の知識をどんどん身につけていってもらいます。
もし、お子様がおられるご家庭の方が見ていたら、
ぜひ、お子様にここで書いている内容を教えてあげてください。
一生の財産になると思います。
では、次のお金の勉強の際にまたお会いしましょう!
ポジティブ!!!
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