見出し画像

【教員激怒💢「名案はない」】新しい文部科学大臣について思うこと

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は文部科学大臣が交代したというニュース記事が話題になっていましたので、私の見解を述べていこうと思います。

新しく文部科学大臣になった方は、「盛山正仁」さん。
大臣は今回が初のようです。

ご経歴は、兵庫県出身で灘中学校・高等学校を卒業し、その後東京大学を卒業して運輸省に入省。バチバチのエリートさんです。

しかし、盛山さん、早くも世間で話題になっているのです。

なぜ話題になっているかというと、この前行われた会見で、
教員のなり手不足の解決策を問われた際に「正直、名案はございません」と回答したのです。

ネットでは「なぜスペシャリストを起用しない」などと、人事を疑問視する声などが挙がりました。

これを見た教員の方は相当ガッカリされたのではないかと思います。

大臣が代わり、新しい風が吹いて労働環境の改善を期待したところでこの発言です。

「あぁ、今回もダメか、、。」
と落胆されたでしょう。

せめて誠意ややる気を見せてほしかったですね。
「残業を〇〇時間に縮小します!」とか、「手当の拡充をします!」とか、いろんなことが言えたと思います。
それを全く言わずに、「名案はない」とあっさり。

「いや、なくても考えろよ。」
全教員がそう考えたのではないでしょうか。

私は、今後の教員の成り手を増やしていく上で、「事務作業の削減」が必須だと思います。

現在の教育現場では、管理職に提出する書類、教育委員会に提出する書類があまりに多すぎます。

研修一つとっても、管理職、教育委員会に何度も提出を求められます。
研修前の計画・途中経過(複数回)・研修後・最後にアンケートと何回も提出しなくてはなりません。

本当に「無駄に報告している感」を感じます。

また、よくわからない謎のアンケートなんかもたくさんあります。
「学校現場でやってくれたら対象者も多くて便利」みたいなノリで追加の業務が発生しているのです。
さらに、各行事が終わるごとに校内実施のアンケートがあります。
アンケートを作成する時間、回答する時間、集計する時間、分析する時間、報告する時間、報告するための資料作成。いろんな時間が奪われていくのです。
正直、全部いらないです。

こういう無駄な作業をやめれば、教員の負担はグッと減ります。

教員の皆さんは、授業をするのは結構好きな人が多いです。

事務作業がぐっと減って、授業数が適正であれば、楽しく仕事ができる人は
かなり増えると思います。

教員って楽しそうだなと思う人もたくさん出てくるのではないでしょうか。

事務作業は7割型減らしても何の問題もないのではないかと思います。
それだけ、無駄が多いのが現状です。
よく言えば律儀に報告している、悪く言えば「無駄」です。

管理職や教育委員会の「教員がちゃんとやっていることを確認する」ために、多くの教員の仕事が増えています。

ぜひ削減する方向でお願いします。

そして、並行して部活動の地域移行がしっかり進めば、土日もちゃんと休めます。
「授業や子どもたちの関わりに専念できて、土日はしっかり休むことができる。」

これさえ実現できれば、結構魅力的な仕事じゃないですか?
私はすごく魅力的だと思います。

ぜひ実現してほしい。現在の教員や子どもたち、そして未来の日本のために。

文科省さん!今後の対応に期待しています。
よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?