インデックス投資だけで良いのか。
こんにちは。
inuです。
前回、たまたま見つけたノースフェイスでテンション上がり気味です。
アウトレットで掘り出し物を見つけると得した気持ちになります。
行動経済学的には非合理的な気もしますが。。
個人的には良い買い物ができたと感じております。
さて、本日はインデックス投資だけで、今後10年も良いのか?という点について考えていきます。※あくまで個人の主観ですし、諸々のデータを使用するのは、著作権やライセンスに抵触するのであまりデータ転用はしません。
個人的には、投資信託にてインデックスファンドはスタンダードなスタイルかと思います。
市場に勝つことは難しいため、負けないこと、市場に連動することを目指して運用するのは初心者、上級者問わず大切なことです。
一方で、最近気になっているのはインデックス推しが強すぎる?のではないかということです。
勿論、信託報酬は安い方が良いですし、敬愛するボーグル氏も『航路を守れ』と仰っていますからね。
インデックス中心の運用に関しては異論はありません。
とは言え、インフレの傾向が世界全体にあり、利上げをしながらインフレ抑制をしています。
直近はアメリカの長期金利もかなり上がっていること、10年国債は 利回り4.455%でした。
アメリカの住宅ローン金利も
30年固定では7.49%
になっているとの記事もあります。
アメリカで住宅ローンを組んだらとんでもないことになりそうです。笑
元金より利息のが多くなりますよね。
日本においては低金利の時代が続いておりますが、他の先進国は利上げをしている状況を考えると、今後もマーケットが右肩上がりが続くとは言い切れません。
勿論逆も然りですが。
市場にはサイクルがあるということも考えると、もしかするとこれからの10年は我慢の時かもしれません。
実際、S&P500に投資している方は多いでしょうし、順調だったことは言うまでもありません。
インフルエンサーの方を見ているとインデックスしか勝たん!みたいな話もありますし、言わんとすることは分かります。
とは言え、万が一の際にも備える必要もあるかもしれません。
例えば、現金保有のバランスをとることだったり、債券を保有するといった形も考えられます。あとは市場連動の影響を受けにくいファンドを保有するなんてことも検討の余地があるかもしれません。
何が言いたいかというと、ご自身のリスク許容度を考えつつ、場合によってはリバランスも必要なのかもということです。
私の場合は、投資信託の中身は、こんな感じでした。
・インデックスファンド 70%
・アクティブファンド 20%
・バランスファンド 10%
のような、バランスになっています。
今まではこのバランス感が個人的に良かったような気もしますが、正解はわかりません。
その他には、現預金、米国ETFも保有しています。
今後は、リセッションや市場の変化もあるかもしれませんので、債券保有の割合アップを検討しています。
このあたりは効率よく資産形成というよりも、長期的に負けにくい運用を目指したいところです。
下落相場において、いかに自身の胆力、精神を保てるかも重要なところです。
そういった点を踏まえると、若干のポートフォリオの見直しが必要かもしれません。
新NISAが始まって、おそらく年間360万円ずつ投資する方もいるかもしれませんが、
他人と比較しないこと。
この部分は重要ですよね。
目標金額や目的も人によって異なります。
あくまで自分の中でのルールを守りながら気長に資産形成していく必要があります。
上を見るとキリがないですし、なんならお金を増やすよりも大切なことは沢山あります。
お金そのものには価値はないと言いますし、それよりも何に、どのように使うかの方が重要です。
私の場合は、経験・食・服ばかりですが。笑
ちなみに自分自身のためにお金を使うより、他人にお金を使う方が幸福度が高まるといったデータもあるようです。
お金の使い方に関しても、学ぶ必要があるかもしれませんね。
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