Appleはセキュリティ重視で伸びる-210610②

個人情報保護でフェイスブックと対立してきたAppleが、個人情報保護をさらに強化するようです。

IPアドレスの管理にまで踏み込むとは思いませんでした。

そしてAppleの具体的なプライバシー機能としてメールプライバシー保護やアプリケーションのプライバシーレポートが挙げられていて「メールプライバシー保護は、メールが開封されたかどうかを送信者に知られないようにします。IPアドレスを隠し、送信者がIPアドレスを使って、ユーザーの位置情報を把握したりプロファイルを作成したりできないようにします。


一方、iPhoneを様々な鍵として使えるように、デバイスを進化させていくとしています。


米アップル(Apple)が今秋予定されているソフトウェア・アップグレードにより、iPhoneとMacにデジタルキー・ウォレットやプライバシー機能を追加することを6月7日に発表した。
Appleのデジタルキーのアップグレートでは、ユーザーはiPhoneをポケットや鞄に入れた状態で対応する自動車を安全にロック解除して発進させることができるようになるとのことだ。またAppleのウォレットに保存されたキーを使えば、iPhoneで自宅、オフィスまたはホテルの部屋の鍵も開けられるようになるとのことだ。
そして2021年後半には、米国の一部の居住者は運転免許証または州発行の身分証明書をAppleウォレットに追加できるようになる予定だ。



まとめ

一つのデバイスでなんでもできるようになります。また、情報を集約して管理できるようになっています。その一方で情報流出の可能性が高まっています。

アップルはその両方を解決し、ますます利用者に利便性を与えてくれることを期待します。


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