スポーツ×予防_熱中症の症状①熱疲労「えっ、この程度で熱中症?」
みなさ〜ん、こんにちは!
奈良市出身・在住の新米スポーツトレーナー、irokaです(*^_^*)
このnoteでは、私が所属するスポーツ医療関係者団体「posimedsports(ポジメドスポーツ)」で学んだことのシェアを目的に、
【スポーツ外傷・障害・疾患の予防情報】を発信します。
今回は「熱中症の症状①_熱疲労」です(^^)
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▶︎初夏〜真夏に要注意!熱中症予防
熱中症って、どんな症状のことでしょう?
・高体温
・意識障害
正解!
これは熱中症の内、最も重症な「熱射病」の症状です。
では、こちらはどうでしょう。
・日光に当たって、身体がだるい(倦怠感)
・湿度の高い日陰で、力が入りにくい(脱力感)
・なんだか汗ばんでいて、吐きそう(吐き気)
・・・はい。
実はこういった「まだ大丈夫かな?」と思うような状態も、立派な熱中症なんです。
これらは熱中症の中でも「熱疲労」と呼ばれていて、
暑さによる【脱水】で臓器への血流量が足りなくなることで起こる症状です。
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この時点では命に支障はありませんが、
この「熱疲労」を放置すると、知らない間に【脱水】が進んでしまいます。
【脱水】が進むと、体温調節反応が弱まって、急激に体温が上昇する「熱射病」に進行。
40℃以上に体温が上がった状態が続くと、命の危険につながってしまいます。
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以上から、今日の学びは・・・
・「なんかおかしいけど、まだ大丈夫かな」と思った時点で、すでに熱中症。
・気づきを放置すると、【脱水】が進んで重症に。
▶︎まずは水分・塩分(スポーツドリンクなど)で、【脱水】を解消しよう!
です(*^_^*)
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みなさんと「スポーツけが予防」の情報をシェアし、
一緒に【スポーツ外傷・障害・疾患の予防】について考える機会となりましたら嬉しいです。
こまめに休息をとりましょう。
irokaでした(*^_^*)
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#熱中症予防 について詳しい情報が知りたい方は、 #熱中症予防声かけプロジェクト のHPをチェック!
【熱中症予防声かけプロジェクト】https://www.hitosuzumi.jp
posimedsportsも「プロジェクト賛同会員」として活動しています(^^)
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奈良クラブさんの【 #ならをつなぐプロジェクト 】 に賛同しています。
「奈良愛」のもと、みんなが健康・元気につながりますように(^^)
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☆執筆者:新米スポーツトレーナー iroka(いろか)
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monogatary.com▶︎連載中「けが予防少女ヒロちゃん」
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