★スポーツ×予防:めざせ!元気いっぱいアスリート〜予防の心得〜 高校女子バスケ選手200名に「ひざのけが予防」を啓発!【8月22日〜10月31日】
みなさ〜ん、こんにちは!
奈良市出身・在住の新米スポーツトレーナー、irokaです(*^_^*)
このnoteでは、私が所属するスポーツ医療関係者団体「posimedsports(ポジメドスポーツ)」で学んだことのシェアを目的に、
主に【スポーツ外傷・障害・疾患の予防情報】を発信します。
今回は「ひざのけが予防」です(^^)
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「ひざのけが予防シート」ができたキッカケ
今回なぜ「ひざのけが予防」を取り上げたのか。
キッカケは、とある地域女子バスケ関係者の方との会話でした。
「この社会情勢で、十分なからだづくりができない」
「そんな中で勢いよく競技動作をすると、けがにつながる」
「バスケでは、足首のねんざや膝のけがが多い」
このような現状に、私たちposimedsportsで何かできないか・・・
そう考えて作成したのが「ひざのけが予防シート」です。
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ポイントは「OK!アクション」
ひざのけがに関わる身体の状態は、実にさまざま。
ある人は筋力不足。ある人は筋肉の柔軟性不足。
選手個々の状況は、選手に直接会えない私たちには把握できません。
頭をひねる中、
「けがを予防する動作フォームを提案するのはどうだろう?」
というアイディアが出ました。
各自の身体状況には個々の差があっても、
少なくとも、
この動作フォームを守れば 関節の負担を減らす ことができる。
関節への負担が減れば、けがのリスクを減らす ことができる。
できるだけ簡単な言葉で視覚的に伝えられるように気をつけながら、
このような経緯で「OK!アクション」が生まれました。
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「伝わったか」はこれからの課題
こうして作成したシートを、全国7校の高校女子バスケ部の監督様を通じ、
ひざのけがについて考えたり、話し合ったりするキッカケ
にしていただきたい旨を添えて、
約200名の高校女子バスケ選手のみなさまにお届けしました。
もちろん、このシートを読むだけでは、けがを完璧に防ぐことはできません。
ですが、これまでのスポーツサポートの経験上、
「けがのリスク」に自分で気づき、回避すること
(自分の身体や動作を、能動的に確認し、「OK!アクション」に修正すること)
上記のアクション(特に自分で気づくこと、自覚すること)は大切だと言えます。
この活動を契機に、スポーツけが予防の啓発を試行錯誤していきます!
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!!
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奈良クラブさんの【 #ならをつなぐプロジェクト 】 に賛同しています。
「奈良愛」のもと、みんなが健康・元気につながりますように(^^)
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【posimedsports(ポジメドスポーツ)】
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☆執筆者:新米スポーツトレーナー iroka(いろか)
Instagram▶︎@color2ation54
monogatary.com▶︎連載中「けが予防少女ヒロちゃん」
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