見出し画像

スポーツ×予防_熱中症の症状②熱けいれん「筋肉がビクビク悲鳴をあげる」

みなさ〜ん、こんにちは!
奈良市出身・在住の新米スポーツトレーナー、irokaです(*^_^*)


このnoteでは、私が所属するスポーツ医療関係者団体「posimedsports(ポジメドスポーツ)」で学んだことのシェアを目的に、

【スポーツ外傷・障害・疾患の予防情報】を発信します。

今回は「熱中症の症状②_熱けいれん」です(^^)



▶︎初夏〜真夏に要注意!熱中症予防

昨日のnoteでは「熱疲労」について学びました。

・「なんかおかしいけど、まだ大丈夫かな」と思った時点で、すでに熱中症(熱疲労)
・気づきを放置すると、【脱水】が進んで重症に。
▶︎まずは水分・塩分(スポーツドリンクなど)で、【脱水】を解消しよう!



熱中症にはこの他にも、いくつかの症状があります。

・屋外で運動していたら突然、足がつって痛みが出た
・湿度の高い屋内で、筋肉がビクビクとけいれんして痛い

こんな風に、暑さによって痛みが伴うけいれんが起こることを「熱けいれん」といいます。



「熱けいれん」は身体の中に水分・塩分が不足した【脱水】のまま運動をした結果、筋肉が悲鳴をあげている状態です。

早急に日陰に移動し水分・塩分(スポーツドリンクなど)を補給して、【脱水】を解消することが必要です。



予防するための身体の使い方としては、一気にフルパワーで筋力発揮をせずに、運動の強度を徐々に上げる(身体を慣らす)ことも大切。

例えば、暑い中で「全力ダッシュ」の練習をする前には、「ならしランニング」をして身体の準備を整えましょう。

また、フルパワーの練習は日陰/クーラーの効いた部屋/夜に行うなど、場所や時間帯の調整も有効です。



類似の事例では、朝起きた時にふくらはぎのこむら返り(筋けいれん)が起こる人も要注意!

この場合、暑さにより寝汗で水分・塩分が奪われ、寝ている間に【脱水】の状態になっています。




以上から、今日の学びは・・・

・暑い中で運動し、筋肉が悲鳴をあげてけいれんが出現。
▶︎水分・塩分(スポーツドリンクなど)を補給し【脱水】を解消!
▶︎予防のために「ならし運動」を取り入れよう。
▶︎場所や時間帯を変えて「涼しい環境」でトレーニングを。

です(*^_^*)



みなさんと「スポーツけが予防」の情報をシェアし、


一緒に【スポーツ外傷・障害・疾患の予防】について考える機会となりましたら嬉しいです。

直射日光を避けましょう。


irokaでした(*^_^*)

---

#熱中症予防 について詳しい情報が知りたい方は、 #熱中症予防声かけプロジェクト のHPをチェック!

【熱中症予防声かけプロジェクト】https://www.hitosuzumi.jpイラスト_15直射日光B

posimedsportsも「プロジェクト賛同会員」として活動しています(^^)

---

奈良クラブさんの【 #ならをつなぐプロジェクト 】 に賛同しています。

「奈良愛」のもと、みんなが健康・元気につながりますように(^^)

---

〜・〜・〜 Information 〜・〜・〜

PositiveでMedicalなSports活動を応援するスポーツ医療関係者団体

【posimedsports(ポジメドスポーツ)】

HP▶︎https://posimedsports2020.themedia.jp

Twitter▶︎@posimed2020

☆執筆者:新米スポーツトレーナー iroka(いろか)

Instagram▶︎@color2ation54

monogatary.com▶︎連載中「けが予防少女ヒロちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?