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【DCCR】1-1-1_Excelのシートを計算過程に沿って分割する意義

Excelを一切使用しない仕事はほぼありません。だからこそ多くの方は嫌々ながらもExcelを使い、苦手ながらも日々上達していっていることでしょう。
しかしExcelの機能や関数の使い方が分かってきても、Excelをうまく活用しきれていないと思っている方が多いはずです。
それはデータの扱い方についてベストプラクティスをまだ知らないからです。

そのため多くの方はその場をしのぐようなExcelファイルを作成し、再利用性を考慮した物になっていません。
この結果、同じような作業を繰り返すことが多く、Excelを上手く活用できている自信が持てないのです。

Excelをうまく活用するには、シートを計算過程に従って分割していくことが重要です。
そうすることで、各シートを操作目的ごとに整理できて1つのシート内がシンプルになります。
さらにはシートが一定のルールで分割されることにより、シート間の関係性を定型化でき実装スピードが上がります。
そしてシート間の関係性もシンプルになり、後から手直しする時の手間も減ります。

なぜシートを計算過程に従って分割するというルールを設けるだけでこのような効果が得られるのでしょうか。
次に、この効果を得られる理由について説明します。

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