コンセプトを決める
撮りたい写真を決める
コンセプトを決めて撮影に挑むことで、シャッターチャンスが見つかりやすくなると考えています。
なぜなら、それを探すように散策すれば良いからです。
私はコンセプトを以下の3つに決めて撮影しています。
綺麗な形
都会的なシーン
まだロボットに置き換わっていない仕事
シャッターを切るのはそれでも難しい
例えば『綺麗な形』というテーマは、撮影時は常に意識して周りを見回しています。
しかし中々見つかりません。
Twitterを眺めていると多くの『綺麗な形』に出会えるわけですが、現実にそれを見つけるのは難しいことです。
ただそれは、テーマを深堀できていないのではないではないかと気が付きました。
テーマのストーリー性を考える
たとえば『まだロボットに置き換わっていない仕事』というテーマでは、頭を悩ませなくても簡単に見つかります。
例えば『タクシードライバー』『歩行者量調査員』『工事現場の歩行者誘導員』『コンビニ店員』などです。
この理由としては、このテーマのストーリーが出来上がっているからだと思います。
『まだロボットに置き換わっていない仕事』で設定しているストーリーは『2050年に見返した時「まだ人間がやっていたのか」と懐かしむような日常の仕事を見つけ、その当時の様子を記録する』です。
時代の流れで仕事は変わっていくものです。
特にこれからの数十年間で大きく変わるとしたら、工場だけでなく日常に密着した仕事にすらロボットが入り込んでくると考えています。
ウエイターロボはペッパー君と違い、未来を感じましたよね。
だからこそ過渡期にある今、まだ人間がやっている仕事を撮影し、ロボットに置き換わった場合どうなるかを考えています。
このようなストーリーを『綺麗な形』というコンセプトはまだ持てていません。
だから撮影が進まないのではないと思いました。
『綺麗な形』にストーリーを与える
まだどのようなストーリーが良いかは考えついていません。
ただ、撮りたいシーンとしては以下の物があります。
シンメトリー
連続パターン
流体的な曲線
光と陰で描かれるパターン
それぞれ一枚の写真で綺麗な絵となるものですが、それらを組み合わせてストーリーを作っていくことで、シャッターチャンスを見つけられるようになり、オリジナリティにもなると信じています。
さて、どうしたものか。
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