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入院してみて、思うこと。歩行練習

今回の入院では、リハビリでの歩行練習は、勉強になりました。

患者さんに対しての歩行評価は、苦手意識があります。一般的に、作業療法士は、肩~手、指の、上肢の治療がメインです。私が所属する回復期では、そこから、着替えができる、お箸を持って食事ができる、調理ができるなど、に繋げていきます。そのため、担当患者さんの歩行は、ペアの理学療法士の先生に追随する形で、練習を取り入れ、歩行の補助具の選定はお任せすることが多いです。

高齢者の使用が多いT 字杖での屋外歩行練習は、凸凹も多く、つまずきや、転倒リスクがあり、非常に緊張します。特に高齢患者さんが多いため、松葉杖というのは、使ったことがなかったです。今回は、自身が使用することで、理学療法士の先生からサイズ調整含め、アドバイスをいただけて、学びになりました。

U字歩行器、片松葉杖、踵での独歩と、回復に合わせて、歩行レベルもアップしていきました。

手術翌日は、何も持たずに立つことは、ままならず、ぐらぐらして、怖いと感じました。そのような足の支持が弱い時に使用したU 字歩行器は、非常に楽に前に進行でき、良さがよくわかりました。はじめは、上半身をもたれさせて、上半身で、押して歩いてましたが、日を追い、足の支持もしっかりし、背筋を伸ばして、歩行できるようになりました。

そして、松葉杖へ。

片方だけの使用で、歩行は安全にできており、すぐ、病院内自立を獲得‼️😊

怖かったのは、松葉杖での階段昇降練習。昇段はまだいいのですが、降段は、最初の1段は、できる?って、一瞬、躊躇してしまいました。外反母趾の手術後のため、踵だけを着けて、降りるのが難しい。

私の場合は、片松葉杖で歩けるので、階段は手すりをもって杖は荷物のように持っての昇段、降段が、楽で安全でした。

最終は、踵での独歩も可能となりましたが、松葉杖があると、駅や町中で避けてもらえて、転倒リスクを回避できると思うので、借りて退院します。

それにしても、このペンギン歩きで、来月中旬には、仕事復帰とは、、、。恥ずかしすぎるでしょ😭

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