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会議は踊る、されど進まず

この言葉は、1814年、フランス革命とナポレオン戦争終結後のヨーロッパ秩序の再建と領土分割を話しあう会議である「ウィーン会議」が各国の利害の衝突によって遅々として進まぬ光景を表現した言葉だと言われています。

会議は開かれるものの話は進まない・・・。
現代の企業の会議ももしかしたらこんなこと多かったりしませんか?✨

何かと打ち合わせが多くて、気づいたら定時を過ぎている
自分の作業に着手できるのが定時過ぎてから、なんて話もしばしば。

かくいう自分がかつてそうだったのですが、
これは会議が目的になってしまっている可能性が高いです。

会議とは、関係各位への情報共有と意思決定をしていく場だと理解しています。個人的な見解として、大企業ほど、会議の準備が多い印象です。

なぜかというと、課長に報告するための時間、部長に報告するための時間、それ以上の上席に報告するための時間、とそれぞれ別々に承認をとっていかなくてはいけない階層構造になっているからです。

要は上司のお墨付きをもらうための時間が長すぎるのです。

実績を作っている経営者は決断のスピードが違います。
なぜならそのスピードの遅さによってチャンスを逃してしまうからです。
そして自らリスクを取る判断を下すことができる。

ここに大きな差があるのです✨

会社で働くことは確かに一見リスクは小さいでしょう。
通って、自分に与えられた仕事をしっかりこなせば給料をもらえる。

経営者は先に金銭的にも時間的にも、色々な意味でリスクを負います。

しかし、経営者はここで自由を得られます。
結果に対する責任を100%自分が負う分、自分で決断できるという自由を手に入れることができる😄🍀

会議が多いというのは、まさに決定権がない不自由さの象徴・・・という見方もできてしまうと思います。
必要なミーティング・打ち合わせは当然ありますが、
日本の場合、特に必要性の精査を行っていくことは必要だと感じています😄

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