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教育で大事なのは「やらせること」ではなく、「やってみせる」こと

こんにちは、大江仁です。

今、経営の恩師からよく言われることは
まず自分自身がお金を稼ぐ力をつけなさい、そして後進を育成しなさいと言われます。

後進を育成して、互いにコラボレーションして、WinWinな関係を築いていくことが大事なのですが、

人を育てるにあたり、恩師が大事にされていることは「やらせる」ではなく、「やってみせる」ということだそうです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

とかつての連合艦隊司令官、山本五十六も言っていたそうですが、
「やらされる」ことに対しては人はものすごく抵抗感を抱きます。

例えば、子どもの時に母親に「勉強しろ」とかああしろこうしろと言われるのが嫌だった人って結構いらっしゃるのではないでしょうか。

そう、人ってやる必要を感じず、やるイメージがわかないものをあまりやりたがらないなーと思うのです。

逆に「やってみせる」というのはとても効果があると思います。

まずヴィジュアルで捉えることができる。
「こうやってやるんだ」ってやることができる。

それを真似してみる。最初はできないかもしれないけどだんだんできるようになる。

自転車に最初乗る時とかそうだったのではないかなと思うんですが、
自転車乗ってみろ、と言われても乗ったこともないものだし、こんな安定感のなさそうなものに本当に乗れるのか疑いたくなる。

でも、乗ってみせたら、うまくいっている姿がイメージとして貼り付くからできるんじゃないかと思える。

そしてやってみる。最初は大体できない。でも繰り返す。だんだん様になってくる。そして乗れるようになる。

やってみせることはうまくやるイメージをつけさせることだと私は思っています。やれやれやれでは、全く成功するイメージが湧かないのです。

なので、私も何か教える時は、まず「やってみせる」を大事にしていこうと思います✨

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