見出し画像

「継続は力なり」って誰の言葉か知っていますか?

こんにちは、大江仁です。
突然ですが、質問です。
「継続は力なり」って誰の言葉か知っていますか?

子どもの時から親や先生から言われ
おそらく耳にタコができるくらい言われ続けてきた言葉。
でも僕はこの言葉が本当に好きです。

僕は特に何かに秀でた才覚を持っているわけでもなく
かといって集中力もあまりない
どちらかというと気が短いタイプ。

でも大事なものに対しては、途中で投げ出さない、ということは決めていました。うまく行かなくても屈辱でも、嫉妬心が湧いても、投げ出さない。
そうして、周りの人の信頼を得てこれたのかなと思います。
「継続は力なり」は僕を勇気づける言葉です。

さて、本題に戻ります。
どうやら諸説あるそうですが、一番有力なのは
住岡夜晃という宗教家が残した『讃嘆の詩』の一節であるというもの。

青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ

住岡夜晃著『讃嘆の詩(樹心社)』

住岡夜晃は明治に生まれ、大正、昭和初期の時代の浄土真宗の宗教家であり、広島県の小学校の教師だったそうです。

この詩全体を読むと、「継続は力なり」の価値がより伝わってきます。
私は念願=願望や信念、想いのようなものだと勝手に解釈していますが、
自分の願望、想い、信念をまっすぐに貫き通すことが人格を決め、それを継続することが力となる、と解釈しています。

「悪友の誘惑」は現代にもとても多い。
周りの友人に「お前には無理」と言われ
SNSやテレビに惑わされる。
自分の目指す目標地点までまっすぐに突き進むこと。
これが「継続は力なり」の原点なんだと思います。

本当の友はあなたの信念や目標を心から応援してくれる友です。
そして一緒にお互いの目標を達成していこうとする仲間です。
僕もそんな仲間と人生の目標に向けて「継続」して努力する生き方をします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?