ここのところの気分を忠実に書いてみようという日記
最近は自分が所属しているscarfilというバンドのレコーディングがあった。
レコーディングの1週間くらい前までは、ポーター・ロビンソンをはじめEDM的な音楽を探して聴いていたのに、急に気分が切り替わってニールヤング、エリオットスミス、ティーンエイジ・ファンクラブを聴き返すようになった。
そんな気分が引き出されたように、自分にインプットされているものを所属しているバンドに引き出してもらっている感覚がある。
インプットしたもの以上のものは自分から出てくることはないけど、自分一人で曲を作ったりギターを弾いていたときでは出てこなかったり纏まらなかったアイデアが出ている気がする。
去年買ったギターをレコーディングに使えて嬉しい。
音がだいぶ違う。
今日は仕事終わりに劇場アニメ「ルックバック」を観に映画館まで行った。
何から何までとても良かった。
ここのところ映像作品というものを全く観られていなかったことや、割と忙しくて疲れていたことが重なってか、開始2分くらいで感情が押し寄せて泣いてしまった。
自分にとっての良い作品は、作品と関係のないような個人的な事柄による感傷も引き出してくれるような気がする。
しかし今日泣いてしまったのは、そういった事によるものなのか、パブロフの犬に陥っていて映像作品を観ると泣きやすくなっているからなのかは判断がつかない。
帰り道はルックバックの事を思い出しつつ、自分は疲れていそうだから少しのんびりしようと考えた。
家に着いて晩ご飯を作ったが、手が滑り豆腐を床に落とした。少しどころじゃなくのんびりしようと考えた。
ふとLaura day romanceのインタビューが読みたくなって探した。
自分はただの音楽好きの人間なのでおこがましいけど、音楽への自己開示というのは自分にとってもテーマである。
音楽に対してではないけど、こんなノートを書いたりXで呟いたりしているのも自己開示の一環です。
自分という人間のしょうもなさや至らなさを、自己開示を通して受け入れる、受け入れることでいいように見せようとしないようにしたいと思っていて、なぜそう思うかはまだ言語化できない。
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