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2023年6月後半

梅雨本番、何となく感じる毎日のうっとおしさから脱出すべく
駆け足で準備して、転地療養を目論んだこの半月

だけど
雨は恵み、夏の成長、秋の収穫へつながっている
狭められるように感じるのは、自分の心根

きまぐれな心根は、ちょっとしたことでご機嫌になりもする
そんなとき茨城のり子の詩を思い出す



20230616 Fri.

明日のランチへ向けた準備にいそしむ。

・スープ(豆、トウモロコシ、アスパラガス、玉ねぎ)
・炒め野菜(ベーコン、茄子、ピーマン)
・キャベツ千切りの塩もみ

少し大きめなイベントがあると、それ以外にまとまったことを出来ない。結局、その「少し大きめなイベント」に生活が支配されるような感じになる。ポジティブに言えば「少し大きめなイベント」に集中した状態になる。

今日は、明日のランチのことで一杯になり、他にまとまったことが出来なくなる、頭が自在に動かない。

これは私にとって普通なことで、ことさら治したいとも思わない。

でもこのことを否定的に思っている。

イベントに支配されて他のことが出来ないと「少しのことしかやれない」と否定的に思う。けれど「イベントをたっぷり楽しむ」と思ってもいい。きっと片手間に準備すると、もっと準備すればよかったと思うのだから。

そんなふうに自分へ言い聞かせてみるけど、
どうしたって、あれこれ思う性格。
自分にとってチクチク意地悪な反応を続けてる。

全体として、楽しいなら、それにエネルギーを燃やせばいい。

多種やるときには多種やればいい。そのときは、ひとつひとつが多少おざなりでも多種進めたいならそれでいい。

書いてみるとアホらしくなるが、そんなことを頭のなかで喋っている。

小さなアップダウンや損得に一喜一憂する。
 小刻みにブレーキとアクセルを踏みかえる感じと似ている?
全体としてみれば大きな違いはないなら、それ自体を満喫する。
 ブレーキかけずに走ることと似ている?
どちらを自分は選ぶのか。


小さい頃は、迷いに対して大人からお墨付きや許可を貰って安心していた。そのクセが残っていて、大事なことほど誰かからお墨付きをもらいたいのかもしれない。

ただそれは、実は何の保証にもならない。
お墨付きをもらって安心することは、責任回避となる。


20230617 Sat.

今日は夏のような日差し。
スムーズに全てが運びますようにと願いつつ時間が進む日。

少し遅れた『母の日ランチ』という名目で、母と妹と一緒に3人でランチ。
母と妹には私の部屋まで来てもらう。

朝から支度したく
スープ仕上げ・お皿やフォークなど食器準備・お茶の準備。

12時を目指して銀座までミルフィーユを受け取りに行き、戻る予定。


地下鉄銀座駅からGINZA SIXまで外を歩くのは暑いなぁと思い検索してみると、あるではないか、地下の直通連絡道が。

行きは、変なところから入ってしまい近隣ビルを縫って最後少し外を歩くことになったが、帰りはGINZA6地下2階から地下鉄への専用連絡道に入り、駅との繋がり方を確認できた。これなら雨の日も、カンカン照りの日もコワくない。

GINZA SIXは、中に入っているお店がハイブランドばかりで、来ているお客さんは中国人か、お金が余っている日本人が行くお店だと思っている。だから2017年オープン以来、来る理由がなかったし、中に入っても1階入口からレストラン街直通のエレベーター経由で必要最低限しか滞在しなかった。

今日は地下2階の食品売り場、1階、2階とフロアを横切りながら、きらびやかで遊び心のある展示を見ることになった。率直に言って「わぁ、楽しい」。最近目にしているユニクロとか無印良品とかnet shopの写真とは全く異なるデザインや色使い。各ブランドの推しデザインや美しいテキスタイルが楽しい。高級店も路面のショーウィンドーしか見ていないのと、直接そこにあるという刺激は、直接触れないまでも、迫りくるものがある。目が、もしかしたら皮膚も喜んでいたかもしれない。その喜びは、心へつながる。

相変わらずお客さんは中国人観光客(老若男女)や、日本人の風変りだけどお金はあるんだとわかる風袋ふうていの人々や、明らかに正統派なお金があるおじさま・おばさま・そのご子息・孫達。

だけど私だって、素知らぬ顔して店内の美しい品物を見てもいいんじゃないか。うん、買わなくても、見て回ったら楽しそう。この気持ちは以前ハイブランドを避けていた感覚とは全く別物。

そんなことを感じながら、ミルフィーユを出しているGRAND CAFÉへ。

ここで作っているミルフィーユは、パイ生地はパリパリでアーモンドスライスがかかっている。カスタードクリームとイチゴを挟み、トップには生クリームの絞りだしとイチゴ。

数寄屋橋にソニービルが建っていたとき、地下レストラン”マキシム・ド・パリ”のメニューと同じ。つまり1階“パブ・カーディナル”と同じ。


懐かしい今はないお店の思い出が湧き上がってくる。
パブ・カーディナル
階段を3段くらい下がった路面にあり、店内窓からは人々の足元が見えるような、ロンドンの半地下と似た雰囲気。軽食・ケーキ・ビールやカクテルなどアルコールを提供。黒服のウェイター・ウェイトレス。就職してまだ数年の私には、行けば大人になった気持ちになる場所だった。

(現在、丸の内で趣を変えて営業中)

マキシム・ド・パリ
レストラン、カフェ、ケーキ路面店でミルフィーユを提供していた。

地下1階から階段、さらに螺旋階段を下りるとレストランフロアがある。ゴージャスそのものの空間と食事。自腹を切って、セットされたディナーメニューを頂くことが最大の贅沢だった。

そんなゴージャスな思い出とセットになったミルフィーユは、母が好きで、自分にとっても社会人になった喜びとともにあるお菓子だ。

マキシム・ド・パリが2017年閉店した際、特にミルフィーユは惜しむ声が途切れず、総支配人だった人が当時と同じレシピで復刻し、GRAND CAFÉで提供することになり味が引き継がれた。GRAND CAFÉ店内はアフタヌーンティーを楽しむ若い女性が大勢。みんな楽しんでいるなぁ。予約した旨を伝えると「準備してまいりますのでこちらでお待ちください」とうやうやしくソファに案内される。

実は6月1日から値上げした。6500円から7000円。相当勇気いるお買い物。


手にして、急いで部屋へ戻った。
帰ってみると母は予定より遅れるということで14時近くからスタート。

《ランチ会食》
・スープ
・グリル野菜にプリーツレタス・千切りキャベツを添えて
  茄子・ピーマンとベーコン、玉ねぎ / グリルチキン
・ぬか漬け:きゅうり・かぶ
・ミルフィーユ
・ハーブティ

会食メニュー

記憶の中ではミルフィーユのトップは、イチゴは6個2列に並んでいたような・・・?、5個2列だったかな。敷き紙も余っているぞ。値上げだけでなくサイズも小さくしたのかしら。(これはステルス値上げアレルギーだということが後々分かった。元々5個2列)

ミルフィーユ

 冷蔵庫で冷やしていたが、ナイフで切り分けるとカスタードクリームがやわらかくて、ケーキ断面が平行四辺形にひしゃげてゆく。美しく切るコツは、上からサクサクッとナイフを入れる・ナイフは一回ごと布巾で拭く。

母、妹と「やっぱり中のクリームはカスタードが一番」とか「この美味しさが分かる人と食べないと面白くない」とか「以前は母の誕生日に庭で食べたね」「そのときセミが飛び込んできてお姉ちゃんが嫌がっていた」とか。気兼ねなくワイワイお喋りしながら食べて楽しかった。

ひとりではさすがに食べられないし買えないしね。こういうひとときのためなら価値ある贅沢。

 ■
せっかく都内に来たのだからと、始まったばかりのガウディ展へ母と2人で向かった。

16時過ぎとはいえ暑いなか、やっと到着したと思ったら、事前チケットを持っていても列に並ばされた。今日は金曜日、夜20時まで開いているためか人が多い。

20分も待つのだという。「えええ~。」 暑い中、母は少々疲れ気味。今日は止めて帰ろうか?と相談するも、頑張ろうということに。

中に入ってみたら、かなりの人出。展示物近くまで行くことが難しい。

なにかと予想外だった。

どうやら最近テレビ番組でガウディやサグダラ・ファミリアを複数取り上げたらしい。開始すぐなら混雑しないと思っていたら甘かった。


しかし中身はとても面白い。

特に面白かったことは3つ。

1)カサ・ミラ
この集合住宅(写真下)は、古い時代の洞窟住居(写真上)がモティーフだった。

展覧会図録 113ページより

2)不思議なヤングコーンのような細長い塔 
どうやってこの形状に至ったのか。重りとロープで出来る放物線(写真左)を、上下逆さにすると、細長い塔の外形ができる(写真右)。

展覧会図録 122, 135ページより

3)直線がつくる不思議なウェーブ
写真右のような天井の微妙なカーブは、一体どうやってデザインするのだろう、写真左の幾何学の応用だった。

展覧会図録 136, 139ページより

東京国立近代美術館(竹橋)
2023年6月13日(火)~ 9月10日(日)



Youtube三昧:玉城そのみ・Yuji・IDEさん ホニャララLIVE 
https://www.youtube.com/watch?v=0BhTkIht-XA  30分あたり

身体化した知性頭だけの知性
・脳に偏ると、批判にいく、切り分けようとする
・身体と脳、両方使うと、批判にいかなくなる
・身体に意識を向けると、自動的に批判に向かわない

つまり現代人はいま頭でっかちになっていて、身体を動かさなすぎる。

頭だけを通過して消化しきれないことと、納得し自分のものになること、その違いに最近特に意識が向くようになった。それを身体化といったりするようだが”腑に落ちる””頭でっかち”など日本語では表現方法がある。

ここ、自分がいま頭で反応しているのか、身体が反応しているのか、両方協調した結果なのか、それを自覚してることはとても重要だと思う。


20230618 Sun.

日曜討論 人手不足について

《登壇者》
BNPパリバ証券チーフエコノミスト・河野龍太郎、
立教大学教授・首藤若菜、
学習院大学教授・滝澤美帆、
経営共創基盤グループ会長・冨山和彦、
リクルートワークス研究所主任研究員・古屋星斗

<登壇者が話していたことから適宜抜粋>

丸の内などホワイトカラー余っている
一方で
地方のドライバーなど不足している

DX化などしてどちらの仕事もかっこいい仕事となり、ワークライフバランスよく喜んで快適に働けるはず。

女性就業率72%、改善されてきたが賃金問題がある。非正規や短時間など質の問題、4割が短時間労働、もっと力を引き出す余地ある。
終身年功長時間労働の男性正規社員をモデルとした就労体系。
そのため中立的でない制度で、会社就業規則にも偏りがある
その結果、おっさんばかりの労働環境となっている

年収の壁の撤廃+賃金アップ
 経過措置 政治的判断
 同一労働+同一賃金ではない
 正規の働き方をジョブ型に変えていかないとこれら施策徹底は困難

60代は6:4で働いている、世界の中でも高い水準である
65-69 50%を越えてどんどん上がっている
高齢者 短時間でも質の高い仕事 もっと増えていいのでは?
年齢ではない
60代の生産性が高い

エッセンシャルワーカー ジョブ型 年齢でスキルや経験値があがっていく 
現場仕事 ツールで負荷がマシになってきている
一方
ホワイトカラーはそうではなく、人余り、50代社員を持て余している

外で学ぶ 必要もあり有効だ
経験を語り合う場 学びが多い それによりビジョン・選択肢が広がる

三位一体「リスキリング ジョブ型・職務給 労働移動」
ジョブ型の限界 複数組織でのジョブワーカーで複数のジョブを行う
日本にそのまま導入すると、一発屋・ゴマすりが蔓延することを危惧
終身雇用は問題あるが、長期雇用する日本企業の人材育成は理も利もある


上記を聞いていて、それぞれはごもっともなのだが、ピースを合わせていくと絵としてハマらない感じがする。ただ一度に描ける性質のものではなく、部分から作っていくしかない。しかしどういう絵を描くかが見えていない。

社会主義社会ならば、それは計画となるだろうが、
民主主義社会ならば、それはビジョンなのかな。
ビジョンをつくる根底にあるものが理念なのかな。いま国として理念があまり見えないまま、各論で動いているような気がする。


もうひとつ、正社員雇用がコスト増大の要因、という見方があるが、むしろ反対では? 非正規を正社員にする、正社員の労働生産性を上げる、年金・貯蓄・退職金制度を総合的に生涯賃金をバランスする。正社員としての労働移動を増やす。目先、企業はコスト増を訴えるが内部留保もある。政府が教育無償化が金額的に可能なのに、防衛・コロナ対策にお金を使っているのと、大枠似ているのでは?

非正規を増大させ、企業は給与を固定費賃金ではなく変動費として利益を生んできた。その方法に誤りがあるのでは? 非正規とすべき対象を拡大しすぎているのでは? 

正社員が昭和と同じ正社員であるとは思わない。そこに刷新は必要。主に労働移動性を高める(結果として長期就労・転職してキャリアアップなど複数パタンができる)、主体的キャリア意識を持つことは必要。


面白かった、友近が演じるアルバイト中高年社員。上記で語られる生産性の高い60代ってこんな感じか。



6/12筆記試験の疲れというか、合格点だとわかった安堵感からか次の実技への準備が進まない。進まないと同時に、何か準備すると、その準備が本番の足を引っ張る感じもしている。


20230619 Mon.

お金っていったい何?

また株高・円安が進んでいる。
マンションの価格も上がっている。

お金は使いたい人が、稼げそうと思うところへ投入するものなんだな。

不思議だが、そういうことらしい。


一方で、生活関連品の値上げによって、お金に困る人が増えている。贅沢レベルでなく生存レベルが損なわれる。

食品をコンビニで買うのでなく、お米・キャベツや季節野菜をベースに生活することでもっとお金は有効に使える。現在、路上での煮炊きが違法とされているから(知らなかった・・・)生活のベースが無い人ほど、出費が多い状況になる。
路上煮炊きが可能だったときは、似た境遇の人による助け合い・廃棄食品の活用(いまでいうフードバンク)が成立し、お金を貯蓄できたそうだ。

一般的な生活しているうえでは、お金によらない交換、お金に寄らない楽しみ方、そういったものを増やしていきたい。

たとえば

実家の母は
・ご近所と、頂き物の交換
・民生委員さんから野菜の差し入れ
・電気屋さんやペンキ屋さんと、たまに畑手伝いをして収穫物を貰う

私は
・友人と頂き物の交換
・味噌づくりの手伝いをして、味噌を貰う
・持っている資格によるプログラム提供を友人と交換する

近頃は、お金(日本銀行券・日本国硬貨)を使わないやりとりを増やそうとしている人達がいる。

ぐるり
等価交換ではなく、無料または双方合意する金銭以外の交換を行うしくみ


ぐるり提唱者 久本さんHP(https://hisamotokazuaki.jp/)

久本さん書籍『僕たちはみんなで会社を経営することにした。』

お金を払って解決するのではないスキルを身に付ける
・家庭菜園
・簡単料理
・DIY、手作り
・修理して使う、繕って着る
・お下がり、中古品の譲り合い
・家庭内リサイクル(例:外用Tシャツ→寝巻→切って掃除用)
・自分でリンパマッサージ
・自分でストレッチ・整体(時々プロに教えて貰う、プロの手を借りる)
・オンライン無料学習

タマリバタケ
世田谷区で500人以上が関わる畑。収穫野菜だけでなく、畑を媒介に交流が進む。例えば子供用品のお下がりが巡ったり、知り合いが増えるなど。

地域通貨など

・さるぼぼコイン(岐阜県高山市・飛騨市・白川村https://www.hidatakayama.or.jp/useful/sarubobo/index.html
・ひらつか☆スターライトポイント(神奈川県平塚市)
・eumo(加盟店式 https://currency.eumo.co.jp/)

地域通貨は沢山あり、そのうち「さるぼぼ」「ひらつか」は評価が高いようだ。どちらも既存通貨をデジタル通過に置き換えてプラスαがある。それに対して「eumo」は単なる通貨のデジタル化というより、血の通った交換手段として共感をやりとりすることまでを目指している。

要は、お金に頼らない生活割合を増やしていくことは、心豊かな生活に近づく近道ではないかなと思う。


20230620 Tue.

ニュースより
・ギリシャ 移民船転覆 100人救出・81人死亡確認・500人行方不明
・北海道 バスとトラックの正面衝突 誰も悪くない事故だったみたい

滋賀県琵琶湖一周旅行しようかと思ったが、天気が悪くなりそう。東北日本海側にしようかな?


恵比寿へ。アトレ専用ポイントカードを持っているが久しく使っていない。確かポイントが1000円くらいあったはずなので、まだ使えるか確認しよう。

案内カウンターで聞いたら、最終使用日は実際にレジに通さないとわからないそうだ。そこでクルクル見て回った結果、GODIVAアイスクリームをひとつ買うことに。すぐに食べちゃおう。

観ようと思っていた映画『怪物』を渋谷ではなく、ここから地下鉄で行ける『六本木』で観よう。だいぶ空いているのだ。混雑したところを避けたほうが安心感がある昨今。

映画『怪物』

うーん、見ごたえあった。

「怪物だーれだ?」という宣伝文句にひっぱられるけれど、映画を観ると怪物なんていない(と思う)。犯人捜しの無益さ。そしてそこに居る人達が、ほとんど皆懸命に、愛らしく生きている。“ほとんど”と書いたのは、ちょっと消化しきれていない登場人物がいるから。

帰り道、歩きながら頭のなかは坂本龍一『Aqua』が鳴り響いていた。自分でも弾けそうな気がする。でも美しく弾くことは難しそうなピアノ曲。

しかし、なんでカンヌで受賞した直後の永山瑛太の弟 永山絢斗逮捕なんだ?
芸能人やスポーツ選手の逮捕は、何か別に隠したいものがあるときに多用されてきたので、大麻所持でなぜ今逮捕されたのか、気になる。


オンライン開始時間ちょうどに帰ってきた。

MBTI® 失敗談について認定ユーザー同士で話す分科会。

劣等機能に関する笑える失敗談は、劣等機能を適切に使えない話が殆んど、劣等機能に過剰にエネルギーが使われた時の話は出てこなかった。

劣等機能という名前が印象を悪くするが、この意味は、その人がメインとする心の機能と比較して、けた違いに少量のエネルギーしか投入されない心の機能であるということだ。そのため、とても疎かになって失敗することもあるし、たま~に変に力が入りすぎて失敗することもある。

でも愛すべき存在であり、自分のなかでこの機能を気遣い意識して使う場面をつくっていくと、自分という全体をうまく使えるようになる。

上記説明は、かなり不十分なので、きちんと理解するためにはこちらの書籍を使い、MBTI認定ユーザーの方のサポートを受けながらフィードバックを受けることが最適。

いま巷に、MBTIが流行っている。正確には16Personalitiesが流行っていて、MBTI🄬と同じ表記方法を使うために2つが混同されている。その事態を懸念し、MBTI🄬をおススメする案内がこちら。

そういえば、以前スターバックスで会った学生さんからは連絡がないなぁ。

MBTIはタイプ論(個々を尊重)、16Personalitiesは特性論(人と比較)
MBTIはユングタイプ論+マイヤースの実践的事例・統計処理を骨子とする。
16PersonalitiesはFIVE FACTORSという理論を骨子とする。

ところで、なぜサムネイルのスペルだけ間違っているのだろう。tが余計。

20230621 Wed.

徐々にウクライナ側も、兵役強要する弊害が大きくなってきているのでは?

・男性は戦争へ行くことを強要されている
・PTSDを発症しているケースが出てきている
・戦争以外の方法がないのか?

ゼレンスキーは、後々、早い時点で和平へ向かう努力をしなかったと罪を問われることはないのだろうか?


今日は、4月下旬に熊野神社ツアーをご一緒した4人で過ごす1日。

10:30~皇居東御苑ガイドツアー
13:45~三鷹カフェ

熊野で開催された催しの後、全く偶然から4人で神社をまわることになり、そこで出会った現地ガイドボランティアの栗ちゃん(というあだ名の80歳のおじぃさん)と半日一緒に過ごした。

4人のうちお一人が、皇居東御苑のガイドをしているので、それに参加。
続いてランチを兼ねて、栗ちゃんの息子さんが働いているカフェを訪問。

皇居東御苑ひがしぎょえんガイドツアー
鉤型門かぎがたもんや石垣、御苑内の植物などについて話を伺いながら巡る。約2時間。無料。

果樹を集めた場所
桃、梨、栗などが植えられている。

菖蒲園。いまだ菖蒲やアヤメの区別がわからない。こんなに見事な菖蒲やアヤメを見たのは初めてだ。盛りの花はこんなに美しいのか、そして沢山咲いていて見ごたえあり感動! 

私達が自然と愉しげに見回っているからなのか、人が吸い寄せられるように加わってきて、最初5,6人だった集まりが、最後は15,16人くらいになった。


続いて二つ目のお目当て、熊野4人組は皇居から三鷹へ向かう。14時過ぎの遅いランチ。
お目当ての栗ちゃんの息子さんは居なかったけれど、美味しいお店だった。
熊野 神倉神社の岩の上で、ここの住所が書かれた紙切れを見せられたら、やはり来るでしょう。

Saint Denis Cafe (サン ドニ カフェ)

三鷹の住宅地なのに、一瞬パリの街角?
丁寧につくってあり、美味しかった

三鷹駅前へ戻ると、大道芸をこれから始めるところだった。
20代くらいの男性二人組。

すぐやるのかな?と立ち止まり、抜けるに抜けられなくなって西日が射すなか最終的に20分以上。そして友人と一緒に1000円を投げ銭した。うーん、どうなのかな。オリエンタルラジオの中田敦彦さんを意識したようなトークと圧をかけつつ、相棒のはかない笑顔の器用な人が芸をする。はまっちゃったので致し方ないが、ちょっとイマイチだなぁ。

大道芸といえば、パリでのこと・筑波でのことを思い出す。ふふふ。


今日は夏至。渋谷SKYへ登ってみた。

夕暮れ時、曇りなのだけど、一部でも雲が切れていたら太陽を見ることが出来るかもしれない。今日は夏至。正確な夏至時間は真夜中だそうだが(これが感覚的にわからない、太陽が沈んでいる瞬間に夏至?)見てみよう。

雲の切れ目を太陽が通ったとき

夏至だから来ているのか、旅行中だから来ているのかわからないけれど、今日も多くの外国人観光客が訪れていて、私が陣取った場所のお隣には中国系のご夫婦が座って夕陽を眺めていた。

これからの半年、私はどうやって生きていくだろう。
世界はどうなっていくだろう、日本はどうなっていくか。


20230622 Thu.

ニュースより
ロンドンで復興支援会議が開催されている

フェーズは変わってきている。

ただこのウクライナの復興会議が、ビジネスのネタとして語られているのだろうなと想像され、そう思うと人間のあくどさが浮かび上がってくる。

つまりは、軍事支援を決定して軍需会社が潤うのと同じように、復興支援を各国で取り組むとコンセンサスを得て、現地を助けるために自企業のインフラを現地に投入し、儲けを自企業が受け取るような仕組みを作ろうということ。その結果、企業は潤い、現地の人々は一時的に助けてもらえるが、その国の基幹事業の力が弱まり、お金を支払うだけに陥ってしまう。

『100分で名著』という番組でナオミ・クラインのショックドクトリンが取り上げられていて、上記のようなパターンがいつから始まったか、どのような事例があるかを解説してくれる。


YeLLでサポーター1on1活動、7回目

今回どうしたらいいだろう・・・と迷いながら、前回のレビューと今回のセッションを組み立てる。この通りにやるかどうかは、わからないが準備しておく。

実際にお相手と話し始めて、ずれてはいないみたい。
私の話に合わせてくること自体、この方の良いところであり、現段階のネックなのだが。

しかし話していると、後半、この人だからこその言葉、「うっすら思うことだけど・・・」という話が出てきた。これこれ、そういう自分から出てくるものが大事だよ、と心のうちで思いながら、「そうなんだ、どういうこと?」「それの深堀ふかぼり、次回話していきましょう」「どういうときに感じるか、何かこの2週間で気づいたり思うことがあるか、それを材料に」「とはいえ、どうしたら、そのことをご自身のために出来るか、どんな方法があるか、今私にはわかりません。だからご自身でも考えてみてくださいね」

手ごたえが出てきた。やっと当人と手を結べた感じ。


あまりに歩かなさ過ぎてまずい。身体の感覚としても、体重数値としても。雨が降り出した夕刻に歩きに出かけた。


母を旅行に連れ出そうとして、琵琶湖一周を考えていたが、どうもお天気が悪い。琵琶湖3日間を雨のなか巡る・・・風情があるとはいえ・・・?

レンタカーで周るには、二泊三日か三泊四日。
時計の反対周りで米原スタートというルートを考えた。助手席が湖側。
歩きが多いと疲れることになりそう。

時計周りがいいかな?
そこまでイメージしてみたが、ずっと雨景色だったらどうなのだろう?

東北なら、母が好きなアップルパイの街弘前、リゾートしらかみなど考えられそう。丁度、JR東日本の東日本フリー切符が使える期間だぞ。
ルート、ホテル、考えてみる。

だいたい組める。これなら3泊4日。旅行割が使えるかどうかわからないが、使えなくてもある程度費用を押さえていけそう。JR大人の休日倶楽部パスは本当にいい企画だ!


20230623 Fri.

沖縄戦 慰霊の日
ニュースで「沖縄県で戦争体験者が1割」と伝えている。
この数字をどうみるだろう?
だから、体験が伝わらなくなってきている・・・という放置なのか
だから、こんな方法で伝えているよ・・・という報道なのか

「だから戦争体験が伝わらない」
という方向へ引っ張られているように感じることが多いが、そうか? 今の世の中、アーカイブ映像もある、漫画や小説、絵画はかなりの量がある。やろうと思えばゲームのような形でロールプレイゲームだって作れる。ウクライナでの戦争のことは皆知っていて、それと結びつけることもできる。

「だから戦争したい、しようと思う人が増える」
という方向へ引っ張りたい主張の方もいる、そうか? ヨーロッパ、小国は徹底して自ら戦いを回避している。誰かに乗せられて、戦争をしたら儲かるとか、何か達成感が満たされるとか期待しているのではないだろうか。選択肢がそれしかない、という状況は、何かが間違っている。


バイデン大統領
自分が3人の首相と話し、自分が岸田首相の決意を引き出したと発言。
失礼な。
なんて失礼な発言だ。日本を属国扱いしている表現。
失言が多く、言わないほうがいい事を言ってしまう彼らしい。

事実でもあり、日本は麻布にある東京アメリカンクラブで、毎年アメリカから指示を受け取っている。そしてアメリカさえ無理かも、と思っていたことを易々と岸田さんは実行したのだ。


毎週金曜日は、8:30から11:00過ぎまで黒川伊保子さんがラジオで話をするのが面白くて、よくNHKを聞いている。

今日は1997年生まれを境に、ミラーニューロンの働き方や頻度が違うという話をしていた。1997年以前はミラーニューロンが良く働く、それ以降の世代は顕著に働かせていない。そのため話を聞くときのうなづきや近所との挨拶が、それ以前の世代と比較して苦手だという。

うなづかないからといって、話を聞いていないわけでもないのだが、相手に応答するパターンが1997年を境としてかなり異なるそうだ。

1997年:日本では携帯電話がかなり一般にまで広まった時期。
1997年以前に生まれた人々
 ・デジタルよりアナログ。直接コミュニケーションを好む。
 ・ミラーニューロンがそれ以降と比較して活発。
1997年以降に生まれた人々
 ・デジタルのほうが得意。メール報告を直接対面より好む。
 ・デジタルに情報を沢山インプットできる、峻別できる。

黒川伊保子さんのお話 NHKラジオAM 6/23 10時頃

お互いがうまく交流するために、1997年以降と以前に生まれた人との間では、お互いのコミュニケーションの仕方に配慮するといいみたい。1997年以前の人の常識でコミュニケーションすると、1997年以降の人の意図を誤って認識してしまうということか。

親戚の甥っ子くらいだなぁ。

確かにいま彼は24歳くらい、寡黙というか余り反応がない。でも色々感じているようだし、何か口を開くと意味ある内容を返してくれて、そこには配慮もあり自分の意見もある。これは今就職した段階での話で、彼が高校生のときは、ほとんど反応がなかった。

その弟は、さらに反応がない。いまだ中学生らしき動物感というか、まんまで生きている。でも周囲から感じとっていることはおそらく沢山あって、それを相手との相互交流のなかで表現するのではなく、内面にインプットしているのだろうな。

黒川伊保子さんがおっしゃるには、1997年以前の人にとって当たり前なことを、1997年以降の人に押し付けてはうまくいかない、ということ。期待した反応がなくてもがっかりしない。仕事上の必要性があれば、ひとつひとつ事例と共に情報として伝えたり、その必要がなければその人のありようをそのまま受け入れる、ということだった。そして彼らの方が優れていること・得意なことを教えてもらいながら交流を計ったり、彼らの優れたところを任せて力になってもらう、ということになるだろう。


外出した道筋でカード屋さんへ寄り道。
一軒丸々カードばっかり売っているお店。
一度に全ては見切れない。三方の壁一面、間に2本棚があるので合計7面。

今回購入したカードは4枚。
90歳と85歳の誕生日カード。

90歳用、85歳用の誕生日カード
©SARA MILLER DESIGN LTD  / illustration by Birgille Eis Schlender

母は今年84歳になる、来年このカードを使えるだろうか? もう1枚は今年亡くなった義母と同じ年齢の、バス停でお会いしていた素敵なおばあさんに差し上げよう。


後2枚、気になった絵葉書を選んだものがこちら。"楽器"と"本"に惹かれた。

本、弦楽五重奏、そして海
Souzick Meister "Bucher-Seiltanz" / Quint Buchholz "Das Quintett"

気づけばどちらも危ういバランスをキープしている絵だった。私の無意識かな。笑える。


東北旅行、
おおよそルートが出来て、宿泊地が決まり3泊のうち2泊は確保できた。

東北旅行の切符手配に入りたい。が、母が持っているJR割引冊子の資格では同じ大人の休日倶楽部であっても、《大人の休日俱楽部パス》は購入できなさそう。確かめるため、母が用事で通る鎌倉駅まで私も行って窓口で確認した。それが16時。

結局、窓口でわかったことは、
・現状の会員区分では買えない
・"大人の休日倶楽部"クレジットカードを作る必要がある(新たに入会)
・その手続きは鎌倉駅では扱っていない、近隣は横浜駅。
・(このとき正しく認識していなかったが)”みどりの窓口”ではなく”旅のコンシェルジェ”で扱う
・入会手続きは17時まで。今日はもう手続きが出来ない。

そこで明日横浜駅で入会手続きと切符手配を行う。連日の外出となり母に申し訳ないが、明日、午前中に横浜駅で落ち合うことにした。

はぁ、出かける3日前なのに指定券を手配できていない。

宿泊は残っていた1泊分も確保できた。弘前あたり、宿泊代が高くなっているし混雑しているみたい。綱渡りだが、今のところ実現へ向かっている。何とか行けるのではないか。


笑った。
副都心線の急行が有楽町線に誤進入、次の駅まで走行…ポイント切り替えで誤作動か。東京メトロの線路は入り組んでいるらしいからなぁ。
鉄道運転手としては「やっちまった」案件なのだろうが、ちょっと笑える。


20230624 Sat.

今日の目標は、
・母の"JR大人の休日倶楽部"を区分変更してパスを購入できるクレジット会員に入会すること
・2人分の大人の休日倶楽部パスと指定券を購入すること

旅行の準備段階が薄氷を踏む思い。
そもそも今回、琵琶湖一周を考えていたが、どうもずっと雨らしく、急に東北へ変更。

昨日のうちに指定券まで手配しようとしたが不発で、今日は行う。

JRは朝からモバイルSuicaが通信障害で使えないというニュースが流れていた。スマホ決済している人は大変だなぁと思っていたら、出かける間際のニュースで「いまだ通信障害は続いている、そしてクレジットカード機能も使えなくなっている」と障害内容が拡大していた。

えっと、私達は今日、クレジットカードの発行と、それを決済に使ってチケット購入しようとしているのですが・・・。

多めの現金を持って家を出た。

このことに暗示されるように、紆余曲折する半日となった。

11時、約束の時間間際に、母親から電話があり、家を出るのが遅れて30分以上遅れそうだとのこと。致し方ない、母がいなければカード発行そのものが出来ないけれど、まずは”みどりの窓口”で受付整理券を取った。母がいないから発券できないだろうが、まずは必要な指定券を申込用紙に書いておこうと書き終えたところで、ちょうど私の番号が呼ばれた。

窓口で、もうひとり来る必要があるのだが、かくかくしかじか、こういうことをしたいのだと伝えた。駅員の方が、それならば一人分だけでも指定を取っておいた方がよいですと。すでに指定が満席になっていて、ここに書いてある出発日のこの新幹線はすでに満席になっていますから、と。

通路挟んだ両隣とか、3人がけのところで2人空席になっているところなど、新たに予約が入りにくそうなところに、まずは1席確保してしまうとよいというのだ。何両も探してくれていい場所を手配してくれた。

そして、クレジットカードは”みどりの窓口”ではなく”旅のコンシェルジェ”で発行するので、そちらへ行ってください、指定もそこで手配してもらえます、とのこと。私は自分の分の乗車券と指定券5枚、計6枚をもって”旅のコンシェルジェ”へ。待ち合わせしている母にはLINEで一報。

行ってみたら、なんと、ここを利用するためには予約が必要で、今日は予約が一杯なのだとういう。誰も待っていない空間だけど、そうなのだ。うーん、ここで引き下がるわけにいかない、母もいまここへ向かっているのだし・・・。そこでゴリ押しとわかりつつ、「昨日鎌倉駅で教えて貰い、ここへ来ている、この後、80歳過ぎの母親もここへ来る、何とか今日予約を入れてもらえないか」と。やや浪花節なにわぶし。これが11:40頃。

係の人がバックへ戻って相談してくれたらしく「16時でしたら予約をお取りできます」と。うーむ、混雑した横浜駅で母親を待たせるのか・・・??と思うものの、これ以上ゴリ押しは出来ない。「予約入れていただいてありがとうございます。その時間にまた来ます」と返事。ひとつひとつだ。まず予約ゲット。

母はそのとき、当初待ち合わせしていた“みどりの窓口”の椅子に座っていた。ここまでのことを報告し、母には16時まで、このあたりで時間を潰してもらいたいことを伝えた。うーむ、と予想外の展開に戸惑ってはいたが、まずは一緒にスタバでお茶しながら、今回の旅程を詳しく話すことにした。急にこの話になったので、荷物はどうしたらいいか、天気はどんな予報か等、心づもりする必要がある。

私はこの日、14時から蒲田で同窓会幹事の打合せがあった。一旦、母と別れて私は打合せへ行く。16時に横浜に戻るため打合せは1時間半くらいしか出られないが致し方ない。
本来は午前中に切符手配が終わり、私は同窓会打合せ、母は帰宅する予定だったわけ。

悪いなと思いつつ、80過ぎた母親を横浜の街に放ち(放牧か?)蒲田へ向かった。幸い母は、いまも週1回は街に出て、月1回くらいは東京などへも行くのでそれなりに過ごしてもらえそう。


2024年同窓会へ向けた初回打合せだったこともあり、最初は歓談、そして料理が運ばれてきてまずは食べる・飲む、という始まり方だった。1時間して全員が揃い・・・、写真を撮り・・・。結局私は実際の話し合いが始まる前に、打合せを抜け出して横浜へ戻った。ははは。

皆と顔を合わせておくこと、断片的にでも確認事項をやりとりすること、それが出来て良かった。何より、その同級生がやっているお店の料理は美味しいのだ。何年ぶりだろう。味わえてよかった!

そしてもうひとつ、同じクラスで仲良しだった女子4人のうち、お一人のお母様が春に亡くなったのだと伺った。お会いしたいなぁとずっと思っていたけれど叶わなかった。そうだったのか。中学生の頃、そのお母さんが4人のために作ってくれた木のナフキン立てに、4人4様に色づけしたことが思い出される。いまもそのナフキン立ては現役。

そんな思い出が呼び起されながら、急いで横浜駅へ。


ちょうど16時に”旅のコンシェルジェ”へ。

母は駅周辺のお店を見て回ったりしたのち、”みどりの窓口”にある椅子に座って本を読んでいたそうだ。どんどん人が入れ替わるから、まぁ目立たず座っていられる。そうやってひどい無理をせず、なんとかしてくれる母には感謝感謝。

”旅のコンシェルジェ”で一通り、入会説明を聞き、用紙記入し、仮カード発行、いよいよ"大人の休日倶楽部パス"=東日本フリーパス(乗車券)と指定券を発行。

私の指定券を見せて、隣近辺を手配してもらう。

手品かと思う位、目論見通りに指定券を取れた。みどりの窓口の駅員さん、すごい! システム上で仮予約が出来るのだろうか。それとも、ここまで実質5時間の間、予約が入らなかったのだろうか。あの駅員さん、左手を骨折していてギプスをしていた。切符を手配してもらったときに「私も1年半前に左手を骨折したんです、案外、かなり不便ですよね、この時期は傘を差したりとか。しっかり治してください、どうぞお大事に」と手配お礼とともに、ちょっとだけお喋りした。

はぁ、これで明後日12時過ぎの東京駅発新幹線で出発することが決まった!

頼りになる左腕骨折中の横浜駅「みどりの窓口」職員の方に感謝!

4日間の切符手配完了!

乗車券:JR東日本フリーパス、指定券:4枚


20230625 Sun.

ニュースより
・プリゴジン氏の不可解な動き
ロシア軍隊のなかで、プリゴジン寄りとプーチン寄りに意見が分かれていることは恐らく事実。ベラルーシは、プーチンに押し付けられたのか、買って出たのか。少なくともベラルーシ国民は嫌悪するのではないか。

今回の報道について、特にBBCがまともな報道をしていると評判だ。

もう日本のメディアは、ほんとーに、ほんとーに、当てにならない。
なんてことだ。


エネルギー講座

どんなものか知りたくて受けてみた。これは全くの入門編だった。
丁寧に概要を伝える、
半日オンライン+2日対面ワークショップ+半日オンライン。

月1回、ほぼ終日で1万5千円かかる鍛錬、プラス5千円で個別に、10年くらい続けることができるなら、この方法で歩むことが出来る。
と、お金に換算すること自体、画一的な価値判断で、エネルギーも観ようという姿勢と相反するもの。でも現実的にはね。

かなり確からしい方法だと思う。
費用の制約がなければ、時間的にはやりたいと思うけれど。


時々、何かすごいけれど、どこがどうスゴイのかわからない人がいる。
自分には把握できない何かを持っている方。

そのひとつ、エネルギーという切り口でわかるかもしれない。
その人が発している、まとわっている何か。


最後に師匠的な存在の方が話した言葉が、配慮と愛に溢れたエールだった。「自分に目を向けることを諦めない、道は続く。」

この講座に来るにしても来ないにしても「自分を諦めるな」というメッセージ。とても心強く感じた。

そうだ、諦めず自分を育て続けよう。


腹立たしい

夫から四十九日の日程を知らせてこないし、遠慮してほしいとも言わない。2日間候補がありどちらかになるという状況だった。問い合わせたところ「私の妹・弟や姪・甥が来ます。・・・良ければお越し下さい。」とのこと。

私も出ていた告別式お清めの場で、四十九日の候補日をみんなに報せ、私は予定確保をしていた。ただし参列するかしないかは夫次第だと思っていた。だから今回問い合わせたのだが、そうしなければスルーされていた。スルーしていることが意思表示だという見方もあるが、人の予定をなんだと思っているのだろう。

さらに告別式から本日までの間に、彼のイギリスの友人から私宛に別件発送物のことで確認があったことをきっかけに、私から友人へ、義母訃報を伝え仲立ちをしていたことについて全く感謝もコメントもなく、友人から送られた花が到着したことも知らせない。全く失礼なことだ。

幕引きする前に、彼の伯父さんに彼の気持ちが私との結婚になかったことを伝えようかと思いつつ、大人げないとも思う。現状は、私が「働きたい」「自分の時間を大切にしたい」ことが離縁理由となっているらしい。

でもここにこだわることは、イヤなエネルギーの使い方になるよね。

イヤなエネルギー、使っていいんです。

でもね、そこまでしたいのかな。どうなんだろう。

自分としてケジメをつけるとか、立脚点を明らかにしておく、という点で意味あることじゃないかと思う。それを目的とするなら、伝え方はスッキリ、後腐れない形が相応しい。

あるいは「まっ、いいか」と流す対応。そんな選択肢もある。


しょっぱなから引き込まれた『デジデリオ』を3日で読了。
1990年代に書かれた”紀行文・旅行記”。ドキュメンタリーのようでもあり、フィクションのようにも感じる不思議なお話。傑作。

舞台となるのは、京都、そして伊フィレンツェ、ポルトガルも出てくる。
Google Mapで文中の地名や建物名を検索し、航空写真や立体表示で観るとさらに面白い。位置関係がわかったり、建物の様子からリアル感が増す。


我が家恒例、旅行の前に、ギリギリ前日夜に荷造りをする。20時に連絡したら、母は今日友人達と午後お喋りして先ほど帰ったところで、荷造りはこれからだそう。

ふと気づいたが、そういえば実技試験の面接ロールプレイ試験が7/1午後にある。旅行から帰った翌々日。

あはは、ほとんど準備なしだな。

特別に準備講座を受講したり、小細工はしないと決めていたので、まぁ予定通りなのだが、頭の準備は何をどこまでやっておこうか。

これまでの4回は準備が裏目に出た面も否めない。どういう心持ちで行くことになるだろう。

よりよい状態にするために、何をすることが良いだろう、改めて考える。
ケースについて、どう見立てるかかなぁ。その選択肢を増やすことかな。


夜体重計に乗って、ショックを受けた。
体重がすごい。
増えすぎ。

食べないようにしているのに、増えている。
一体どういうこと?

明日から旅行に出ると、米を食べる頻度が増えて体重がポンと増えそう。
どうしよう。

最近の状況を振り返ると・・・
・歩く量が少ない
・睡眠がやや少なめ
・お菓子を食べ過ぎたかな
他に何が影響しているだろう?

調べると私の体重は年2回増えている。
一度はお正月の影響で1-2月、二度目は梅雨時6-8月。

この半年というサイクルに何か意味があるのかな?
梅雨時は冷房が始まり、水分代謝がうまくいかないためか。


20230626 Mon.

読書会 ドミニク・チェン

今日読んだ部分は、ゲームの話。ゲームを通して感じとる世界の作られ方。その感覚は、ゲームをやってこなかった世代と違う。

メンバーは私含めてゲームに染まった経験がなく、今日は反応が薄かった。



さて、これより旅行!

青森への移動日
12:20 東京駅発
16時頃、青森へ到着後、近隣散策

12時過ぎの新幹線のため、家を出て山手線で浜松町通過中の11:45、母から電話が入った。「どこにいる?」「新幹線は何番線?」「指定券が無いのだけど・・・」

えー、えー、えー?

どうしちゃったんだろう。
母、少し認知がずれてきたのかな。
いままでそんなことなかったのに。

東京駅、東北新幹線の改札前で落ち合ったところ「色々探したけれど、指定券は3枚しかなくて今日の新幹線分がない」という。乗車券にあたる「JR東日本パス」は持っている。

いやー、今日の指定券だけ捨てるとも思えない。用意してテーブルに置き忘れたとか考えられなくもないが持っているのではないか?

「落ち着いて一度全て見てみよう」と言っても「全部見て無いから無い」という。新たに指定券を買うと。

いやいや・・・

いまの席は売ってしまったから重ねて販売できないでしょう。満席らしいから、同じ便に乗れないでしょう。・・・心の中でつぶやく。きっと母は旅行へ行くというストレスで混乱しているのだ。

「やっぱり一度確認しよう」と話して、Suicaや4日間パスを入れているカード入れを見てもらったら「ない、ない」といいつつ、元々入れあるSuicaカードにピッタリ重なって指定券があった! はぁ、良かった。


新幹線に乗車してほっとした。

やはりコロナ前とは違い、母は少しピンボケになりつつあるみたいだ。

わかっているところと、認知がずれたり不明瞭になる部分が、モザイクのように分布する時期になったのだ。


そして私自身は、現実はそれほど悪いことにならない、なんとかなる、という気持ちが数年前より確実に大きくなっている。母の行動ひとつひとつ・自分の失敗・ふりかかる出来事、それらを認識はするし焦ったり感情が動くけれど、そこで生じる心配事の多くは現実には起こらない、結果的には悪いことにならず、場合によっては想像以上に良いことになる、と思うのだ。

流れに任せる。

たとえば、お天気を気にして琵琶湖から東北へ変えたけど、道中はお天気を気に病まないで、楽しもうと思う。予報では雨が降りそうな五能線も磐越西線も何とかなるだろう。


行きは新青森まで同じ新幹線なのだが、盛岡までと盛岡以降では車両を変わる。最後は青森まで在来線。そんなことを漏れなく正しく行うことが、2人の課題になっている。

外見を見れば、老老旅行、がんばろー!

青森でホテルにチェックインしてから、近隣を散策。

善知鳥うとう神社

ここは神社の裏に水が湧き出ていて龍神様を祀っている。

龍神様を祀った湧き水
池には、ハスの蕾がだいぶ膨らんでいる


夜ご飯

青森での夕飯

ホヤ(写真右上)を頼んだ。母は美味しいと思ったことがないと。私は弘前で食べたホヤが美味しかった。漁場に近い地元ならきっと美味しいだろうと頼んでみた。うん、美味しい。お店の奥さんが「慣れない人は酢で食べるが、好きな人はそのまま食べる」と教えてくれた。そのまま食べても美味しかった。他に、母の好物、ホタテ貝。お刺身とフライ、笹竹。満足、満足。


20230627 Tue.

<青森>
青森:山内丸山遺跡、他にもう1か所
夕方、弘前へ移動。

ホテル近くからレンタカーで出発。
三内丸山遺跡、案外近くて15分で到着。このときもGoogle Mapの道順検索とストリートビューで、ちょっと複雑な分岐点を迷わず進むことができた。ありがとう、Google Map!

三内丸山さんないまるやま遺跡とは・・・

三内丸山遺跡では、平成4年(1992年)から始まった発掘調査で、縄文時代前期~中期(紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前)の大規模な集落跡が見つかりました。たくさんの竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土、大人や子供の墓などのほか、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角製品などが出土しました。

https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/iseki/

平成6年(1994年)に遺跡の保存を決定しました。平成7年(1995年)から遺跡の整備と公開を行い、平成9年(1997年)3月には史跡に指定され、さらに平成12年(2000年)11月には特別史跡に、平成15年(2003年)5月には出土品1958点が重要文化財に指定されました。また、令和3年(2021年)7月には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。

https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/iseki/


我が家では、縄文遺跡といえば尖石遺跡。長野県茅野市・諏訪市あたりの尖石遺跡や黒曜石の印象が強かった。なんせ1970年代後半に私設博物館で説明してくれた、地元の考古学者 宮坂英弌ふさかずさんの息子さん、その印象が刷り込まれている。
日本で最初の縄文時代の集落の存在が確認され、尖石石器時代遺跡として国の史跡として指定された場所なのだ。

そんな経緯もあり、私達が就職した後、大がかりな発見として新聞の一面を飾った東北地方の数々の遺跡は、話には聞いているだけの抽象的な存在だった。(当時、仕事だけで精一杯で、社会の動きに疎かったことの現れ)

そんな個人的な感覚に支配されていたが、実際その場に立つと、その範囲の広さ、復元された竪穴式住居、栗の木を使った建造物、大がかりな集会所など、これはすごい遺跡だなと迫りくるものがあった。

山内丸山遺跡 青森駅から車で15分ほど

一番気に入ったのは、住居の屋根まで植物が生えている家(次の写真左上)。人の手入れがなくなったら、これは土に還っていく。究極のサステイナブル住居ではないか。

室内は土むき出しではなく、写真右下のようにワラを敷いてソファのように快適な場所をしつらえていたらしい。
写真右上は、囲炉裏の上に天井から吊り下げた棚がある。魚をぶら下げて干したり、乾物を置いていたらしい。アイヌの住まいのつながる造りだと見て取れる。

山内丸山遺跡 竪穴式住居
(左上) 草に覆われた竪穴式住居
(左下) 竪穴式住居の内部。中心と四隅に柱。
(右上) 内部から屋根内側を見上げる。二方向から光が差す
(右下) 展示室の模型。ワラを編んで敷き、掘り下げた段差部分がソファになる。

竪穴式住居の中を燻蒸している様子。

(左)煙がうっすら出ている  (右)燻蒸する機材を積んだ車


現在このように地元企業が遺跡保持管理を行っているほか、発見当時より発掘作業に地元の人々、主婦の方々も大勢参加して多くの埋蔵物が整理されたらしい。

その一端を紹介しているページがあった。インタビューが面白い。

中央下に見えるのは巨大な竪穴式建築物 集会所だったのか?
そびえたつ、栗の木を立てた30m越えの建造物。どのように使われていたのか?
見上げると、ハロが出ていた。

当初この場所は野球場建設予定地だったそうだ。工事開始時期に遺跡がみつかり、程なく大規模な遺跡であることがわかったのだという。地元の人の手を借り、専門家がリードして発掘・整備・公開を精力的に進めた結果、いまや世界文化遺産になった。

野球場を作る計画を中止して、遺跡発掘に舵を切った当時の青森県の方々の英断は素晴らしい。それがあってこその、この豊かな場所だ。経済利益という価値だけで切るのではなく、経済利益と人々が受け取るものとの総和がより豊かになると思う。


神宮外苑の開発も、今回取りやめて、むしろ神宮外苑を中心に、南北・東西へ緑地帯をつなげた都心の緑という観点で、世界遺産を目指すくらい目標を持ったらどうだろうか。邪道だが30年後、50年後を目指して。

皇居から赤坂・青山、神宮外苑・内苑とつなぐ緑道開発、内苑から新宿御苑へつなぐ緑道拡大、新宿御苑から既存の公園と新たな緑道開発により、武蔵野の杜へつなぐとか。東側も上野方向から江戸川までつないだら、すごい話ではないか。そこでは木陰があり、鳥や昆虫がいて、ところどころピクニックが出来て、安心して歩ける、走れる場所。
歩きと地下鉄や鉄道を併用した、都心機能と自然な生活の融合。
そんな未来に向かうのだとしたら、とても楽しみ。


青森で、もう一か所”あおもり北のまほろば歴史館”へ。
地味な施設だが中身は充実。北前船・地元の漁船・当時の生活に関する現物を展示し、興味をそそる。

一部2階、大きな空間に複数カテゴリーが配置されている
@あおもり北のまほろば歴史館
商家の平間へ上がると、引出しを開けられるようになっている
そこにはメガネがあったり、かんざしが入っていたり・・・

北前線も竪穴式住居も、いかにしっかり結べるか、という結ぶ技術が重要スキルだったらしい。

(左) 大きな栗の木6本を立てた構造物 (中) 竪穴式住居の中 (右) 北前線の船体

レンタカー返却後、青森から弘前までJRで移動。
弘前は小雨だった。
料理屋の食事は悪くない。それより隣の大学生3人の話、背中越しのオジサン3人衆の話が漏れ聞こえて、そっちの面白さが印象に残っている。


20230628 Wed.

<弘前>
午前中・午後:弘前散策、お城・一押しカフェ・アップルパイ
夕方:リゾートしらかみに乗車し、五能線ルートの景色を見る。
青森泊

弘前市内の100円バスをフル活用。

この顛末も、ごちゃごちゃしたが結果オーライとなった。

母があまり歩きたがらないので、一日券でバスに乗車したまま市内を一周しようとしていた。一日券は、駅・バス会社の2か所だけで販売しているとのネット情報をみて、わざわざ駅へ行ったが、今現在それぞれのバスで発券しているとの説明を受けた。そこで100円バスに乗り、終点のリンゴ園にて、運転手さんに伝えたら、あまり発券したことがないようで困っておられた。

1日券にも幾つか種類があり、欲しかったのはシンプルな市内400円のもの。他に2000円で他社路線にも乗れるチケットがあるようで、誤ってそれをICチケットで発券・購入してしまった。その終点には、もうお一人バス会社の方も居合わせて、お二人に状況を話して一旦取り消して改めて400円の一日券発行をお願いした。2000円は私達が後ほどバス会社に寄って現金を返してもらう対応となった。

途中のバス停で降りなくて良かった。
それだったら、一日券を発券できなかっただろう。

私達はリンゴ園からまた同じバスに乗車し市内に戻ってきた。ルートは重複するけれど、右・左みるものは沢山あり、民家の街並みやリンゴ畑、遠くに岩木山、街なかに入るとたまに洋館が見えるというバス観光。

弘前城脇より岩木山、頂上は雲の中

弘前城近くで下車し、ここへ来たら毎回訪問する喫茶店「葡瑠満ぶるまん」へ。ここでは大倉陶園のカップを眺めさせてもらった。オーナーが大倉のカタログや写真集を数冊見せてくれて楽しかった。
格式の高い家では、12ダースのディナーセットを家独自の柄をデザインして作るとか、迎賓館の食器も大倉陶園が作っていて3種類あるとか、なかなか他で聞けない話を伺った。

カップ&ソーサーは大倉陶園でオーダーしたもの
リンゴの花と、3種の模様いずれかとの組み合わせ

横浜市戸塚に大倉陶園本社・工場がある。ぜひ行ってみよう。


弘前は前川國男が設計した建築をはじめ、洋館や商家がいくつも残されている。目にすると見入ってしまう美しさや存在感がある。といっても、母は、あまり沢山歩きたくないようで、近道に敏感だった。風はあるが蒸しているからそうなんだろうな。

弘前城内の見事な枝垂れ桜
オフシーズンには根の周りを囲って養生中
桜を大切にする気持ちが現れている
スターバックスも古い洋館を活用
市内各地にある/あった洋館のミニチュアを集めた場所
思いのほか楽しい♪
左奥に立っている建物は本物
弘前はリンゴの街
街を挙げてアップルパイをつくってアピールしている


夕方よりお目当ての一つ、五能線「リゾートしらかみ」へ乗車。

弘前16時発、秋田20時着。途中で夕暮れを迎える時間帯。曇っているが夕方になったら太陽が見えるだろうか。海岸沿いを80kmも走るとは、他では味わえない。

弘前を離れるとき、やっと岩木山全景を拝めた

以前逆方向に、秋田から鯵ヶ沢(弘前手前)まで友人と来たことがあり、そのときは千畳敷で20分ほど海岸まで歩きに行けて、なんて粋な特急だろうと感激した。

千畳敷より秋田寄りの深浦駅で20分ほど停車し、夕陽に照らされた海の景色を堪能。部分的だけれど、この瞬間、姿を見せてくれてありがとうー!

五能線 深浦駅からみた夕陽

車内は空いていて、母も私も一番海岸側の席に座った。そのうち、母が下を向いて荷物をガサゴソ整理したり居眠りし始めて、私は久々に「ねぇ、目を開けて~、景色を見て~」と幼児のような気持ちになった。昔、親のまぶたを指で開こうとしたこと、あったなぁ。

まぁ音楽会にいって気持ちよく寝るような、そんなもんだと思えば・・・。

秋田20時過ぎ到着。すぐホテルに入り、コンビニを活用した夕飯を食べて、お風呂に入って寝た。明日は9時から。

20230629 Thu.

<秋田から帰宅日>
郡山から新津まで磐越西線に乗車

秋田の朝、小雨あがりの曇り空。

駅近スターバックスの方が、秋田は曇りの日が多い場所なのだと話してくれた

本日は乗り鉄デー! 
ありえないような東北ジグザグ移動を行う。

目当ては郡山から新潟の手前、新津まで磐越西線の沿線景色を眺めること。

新幹線を2本乗継いで秋田→仙台→郡山駅へ。
大曲で新幹線の進行方向が変わり、秋田を出発するときは後方へ、大曲で前方へ進む。地図で見るとホント90度角度が違うんだな。花火で有名な大曲、地形的な理由がありそう。

仙台駅にて、やまびこ212号東京行き。

やっぱり昆虫っぽい

郡山では乗換時間39分があり、改札を出てGReeeeNの「緑の扉」へ。通る瞬間、何となく勇気というか、しゃきっとするというか、何かを感じた。

さて本題へ。
磐越西線。郡山から会津若松、そこで車両を乗り換えて新津へ。

二両編成で、地元高校生と旅行者が半々。

あたりの風景、最初は磐梯山が見える、水田が広がる。

山に入ると、阿賀野川の水量がいかに多いかを感じる。

阿賀野川や流れ込む支流が生き生きしている。昨年北海道でも感じたが、生きている川は両脇に草むらを従え、水量によって草むらを飲み込むような激しさがある。護岸工事をされた川は自然の姿ではない、と感じるに至る。

いくつも立派な橋があった。
Google Mapをみていると東北電力の発電所がいくつもある。

左下は昭和の遺構だそうだ

おそらく昭和40年代くらいに資源開発をしていたのか、4階建てのアパートがそのまま建っている町もあった。

空が大きい
川が広い
山から平地へ開けると、
水田の広がりが奥行きを増す

秋田県・福島県・新潟県、平地は水田がひろがり、日本はコメ中心の文化で支えられているなぁと実感。水田のなかにある屋敷林を背負った家々、どれも周囲をすっきりさせている。日本の田舎の整然とした風景。眼や心が喜んでいる。

ご参考)逆方向、新津から郡山方向へ向かう乗り鉄さんのブログ記事。

母は沢山は歩く意欲がない。体力の使いどころを選択している感じ。
以前から、景色が移り変わることを好んでいた。
景色を楽しむにはなかなかいいルートだった。

乗車運賃を気にしなくていいJR東日本フリーパスだから。
時間を気にしなくていいから。

曇りが多かったが、雨が降ったのは弘前の夜だけ。

10日程前から予告はあったものの急な旅行に巻き込まれた母。にも関わらず、私に付き合ってくれて実現して何より良かった。

梅雨時が苦手は母にとっても気分転換になっただろうし、行きたいといっていたコトを実現させ、私に親孝行らしきことをさせてくれた。ありがとう。母、お疲れさま。


20230630 Fri. 

今朝の体重は一応平常レベル、ほっ。
旅行中に急増せず、昨夕の弁当も悪さをしていないようで安堵。
母は今朝はゆっくり寝て、この2日間は予定なく過ごせるらしい。ゆっくり疲れを取れますように。


さて、明日は実技試験のロールプレイだ!
頑張らず頑張ろう。
受験票にあらかじめ掲載されている5つのケースのうち、どれかひとつを20分間ロールプレイする。どれかはロールプレイ開始の瞬間までわからない。

それぞれのケースはどんな人だろうか、と想像する。
質問したいことを挙げてみる。
その人と会うことが楽しみになったら、その状態がいい。
あとは頭を空っぽにして聴こう。


夕方スーパーへ行き、ポイントカードをお財布に戻していなかったことに気づいた。ああ、いつものカードをお財布に戻したら後片付け完了。


やはり旅行好きだなぁと実感。
地図やWebサイトを見ながら、どんなところか知ることも好き、
実際行ってるときは、そりゃ面白い、
帰ってきて思い出したり、関連事項へ広げてみることも楽しい。

読んでくださってありがとうございました。
長すぎ・・・ですよね。もっと文章をうまく書けるようになりたい・・・。
ゆっくり、気が向いたところだけでも嬉しいです。

沖縄・奄美諸島はすでに明けていますが、7月梅雨明けとなる地が多いようです。梅雨と夏に身体を慣らしていこうと思います。

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