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生理はどうして起こるの?

生理がどうして起こるのか
ご存知ですか?

今日はその仕組みについて
お話ししていきたいと思います😊

簡単なお話すると、
女性の身体は生理が始まると
妊娠の準備をしまいます。
.
妊娠の準備はしたけれど、
妊娠しなかったら
生理を起こして、次の準備にはいる。
これをずーっと繰り返しています。
.
では、
どのようにして
妊娠の準備をしてるのでしょう?

妊娠への準備

頭の中に脳下垂体という場所があります。

ここから、
「たまご(卵胞)を育ててよ」というホルモンと
「たまご(卵胞)を排卵させてよ」という
ホルモンがバランス良くでています。

そのホルモンの刺激を受けて
卵巣はたまご(卵胞)を育てたり、
排卵させたりしています。

卵巣自体がたまご(卵胞)を育てたり、
排卵させたりしているのではなく、
頭からの刺激で動いてるんです😊

一方、卵巣では
たまご(卵胞)が育ってくると
卵胞ホルモンが出てきます。
たまごの大きさ(成長)に合わせて
卵胞ホルモンの量は増えていき、
赤ちゃんのベッドになる子宮の内膜を
厚くしていく役割があります。

たまご(卵胞)が大きく育ち、
卵胞ホルモンがある程度の量になると
脳下垂体から卵巣に
『排卵させて下さい!』と
指示を出します。

その指示を受けて、
卵巣はたまご(卵胞)を排卵させます。

排卵したたまご(卵胞)は
卵管を通り、途中で精子に出会い
受精すると、その後、子宮で着床します。

卵巣の中では
排卵した後のたまごの殻のようなものができます。
それが、黄体というものに変わり、
黄体ホルモンが出てきます。

黄体ホルモンは、
卵胞ホルモンのはたらきで厚くなった
子宮の内膜をふかふかの状態にして
受精卵が来たときに着床しやすくなる
働きをしています。
そして、受精卵が子宮で着床したら
妊娠を助けるために
黄体ホルモンは出続けます。

しかし、
たまご(卵胞)が精子と出会わなかった場合や
着床がうまくいかなかった場合は、
黄体ホルモンが下がっていき、
黄体ホルモンが下がっていくと、
子宮の内膜が維持できなくなって
はがれ落ち、生理が起こります。

生理が起きれば、
次の妊娠の準備に入っていきます。

文章だけですと、
イメージしにくい場面もあるかと
思いますが、なんとなくでも
イメージできたでしょうか☺️

女性にとって大事なこと

生理の仕組みを知ることは、
女性にとって大事なことです。

将来赤ちゃんが欲しいな✨と思った時、
生理があることは大切なことです。

医療の進歩によって
未来は変わるかもしれませんが、
今の時点では大切です。

ただ、今すぐの妊娠を希望していない場合や
生理痛などのトラブル、
いつ生理がくるかわからない生理不順、
生理前の体調不良などのトラブルがある場合は、

婦人科に受診して相談してみることを
オススメします。

診察で病気がないかどうか診てもらうこと、
そして、トラブルに合わせた治療法を
相談してみましょう😊


最後までお読みいただき、
ありがとうございました .。.:*☆



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