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Gadget_001 GFX100 REVIEW

ようこそ、PORT8 CHANNEL.へ
ガジェット担当のShutoです。
この「Gadget」では、カメラ機材をメインに、音響機器やデスク周りの小物まで幅広く紹介していきます。第1回目は弊社が最近導入したFUJIFILMのGFX100のレビューをしていきたいと思います。

そもそも導入のキッカケですが、弊社では広告制作業以外に、2020年10月からスタートした「PORTONE」というアート作品を販売するサービスを運営しているのですが、その際に、大判の写真作品や1点もののアート作品の複製画制作用に300dpiでA2〜A0サイズに対応できる高画素のカメラが必要になったからです。

高画素機の中でもGFXを選んだ理由は、

紙へのプリントはサイズが大きくなればなるほど高画素が必要です。

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しかし、高画素になればなるほど、センサーサイズの1画素が小さくなるので受光量が減り、ノイズが発生しやすくなるなどデメリットが出てきます。

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GFX100は、1億200万画素で、最大11648×8736pixelで記録できるので、300dpiでA1〜A0サイズ位まで印刷可能です。

また、35mm判フルサイズの約1.7倍のセンサーサイズなので、センサーに余裕があり、ノイズが発生しにくく、解像度を高く保っています。

高画素でありセンサーサイズが大きい。この2つの理由が今回の目的に合っていたのでGFX100を導入しました。

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ただ、金額が高く、カメラ自体がとても重いので、WebやA3以下のプリントがメインの方にはオススメしません...

では、簡単ですが、GマウントレンズのGF45mmF2.8 R WRGF110mmF2 R LM WRと、オールドレンズ、HasselbladのHASSELBLAD C Distagon 50mm F4 T*HASSELBLAD C Planar 100mm f3.5 T*の計4本でテスト撮影をしてきましたので、ご覧ください。

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いかがでしたでしょうか?FUJIFILMのレンズはやはり最新であり、GFX100用ですので解像度が高く感じました。オールドレンズも良い意味で解像度の甘さがあり、独特の雰囲気があって個人的には好きですね。

次は、花や、果物、空、建物など、ちょっとテーマはバラバラですが、gfx100で撮影したものなのでご覧ください。

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最後になりましたが、GFX100は高画素なので、このように大胆なトリミングができるという点がかなり便利だと思いました。

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では、今回はこのへんで。
次回は、GFX100のVIDEO機能についてご紹介していきたいと思います。

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