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眠れるたまご(2人目不妊)

私は現在30代後半主婦。最近まで仕事していたが、色々訳あって辞めた。家族は会社員の夫と娘が一人。

タイトルの意味。私はいわゆる高度不妊治療をしていて、凍結卵が一つクリニックに保存してある。
採卵したのは去年の7月。本来ならもうとっくに移植していいはずなんだが、ある体の不調によってしばらくずーっと中断せざるを得なくなっている。

その不調とは、、、腰痛。そう、あの日本の国民病とも言われるあやつ。私は出産直前から突然始まり、その後、腰も痛い、脚も痛い、背中も痛いというどうしようもない状況が何ヶ月も続く時期もあった。もう痛くてしょうがなくて動く気にすらならないので、一日ほとんど横になって過ごすということもしばしば。何せ体の真ん中にあって曲げ伸ばしすることが多い部位なだけに、不具合があると日常生活に支障を来すのなんのって。私の感想。
「腰痛、マジなめてた〜〜〜泣」
整体やら鍼やらに通ったりもしたけれどあまり改善は見られず、「他のお母さんたちはみんな元気そう(に見える)なのに、なんで私だけこんなに体が痛くてしょうがないんやろう」と劣等感に苛まれ、人知れず涙したりもした。(←そこまで?と思われるかも知れないけれど本当の話)

ただ、そんな痛みもいつの間にか範囲は狭まり腰と片脚が痛いかな、、ぐらいの状態に。でもなんで改善したかは不明。謎。ただ、良くなったとはいえイタイもんはイタイ。1〜10で痛みに点数をつけるとして、10マックス大幅振り切ってたのが4に減ったって、4痛いのに変わりはないわけで。結局「この状態のまま再度妊娠出産に踏み切るのは不安、、もっかい出産して歩けなくなったりしたら困るし泣」との思いからどうしようもなく宙ぶらりんの状態のまま月日が経ち、「あとはあの卵ちゃん、どう決着つけようか」問題を常に頭の片隅で意識しながら日々生活を送っているという次第。

だって私がんばった。めちゃがんばったもん。
同じ経験されてる方ならお分かりやと思うけど、採卵するのってめちゃ大変。
その苦労の結晶を移植もしないまま、みすみすチャンスを棒に振るなんてちょっと悲しすぎる、、。あ〜あ、何の苦労もなく妊娠出産できればなぁ!!

とまぁ、色々書いたけれど、不妊治療に至った経緯、1人目妊娠時の話などマイペースに綴っていけたらと思います。
もし読んで頂けたらとても嬉しいです。


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