自分がすること
忘れないために記しておく。
書くときはいつも自暴自棄な気持ちがあった。初めて書いたときがまずそうだった。こんなもの書いて何になるんだという気持ちでエロ小説を書いていた。でもどうしようもないから書いた。
皆に好かれた作品でも同じような気持ちだった。こんなものをいったい誰が求めるのだろうという気分は終始つきまとっていて、書いている間は罪悪感と不安でいっぱいだった。
それを受け容れてもらえるのは正直わけがわからない。ずっとわけがわからないまま書いている面はある。出した結果に一番驚いてるのは自分でした。
ただずいぶん長いこと書いてきたから、そのわけがわからないという気持ちを忘れているときもある。楽しんでほしい、笑ってもらいたい、感動してくれたら嬉しい、という想いで書いているときも確かにあるから。
多くを求めてはいけないということでしょうね。
みんなに笑ってもらえたり、感動したというメールをもらったり、ありがたいことだけど、わけがわからないなと思っていて良いのだろうと思う。本当は僕にはわからないよ。
続けられるかわかりませんが過去作の曲の単品販売に使おうかなと思ってます