本当にあった怖い話“クレジットカード編”

mixi2007年06月11日の日記を再掲

これは、現実に起こった本当に怖い話です。

本当に本当に、怖い話です。

家に届いたクレジットカードの利用明細書を見ていたんです。
アメリカ取材の引き落としがドカドカと行われ、
結構な金額になっていました。
「まいったな~」などと思いながら引き落とし先を眺めていると、

"ANAインターネットチケットレスサービス"

の文字が見えました。

そうです。
今年も友人と共に真夏の沖縄を堪能するべく、
超割を使って二人分のチケットを取ったんです。
がしかし、その金額がどう見ても片道分。

オイオイ。
沖縄行くの来月の4日だぞ。
もしかして一人分の往復しか買ってないのか?
それとも片道分?
ちょっと血の気が引いてきました。
胸もドキドキしてきました。

慌ててネットの予約照会サービスにログインすると、
なんと片道二人分しかチケットが取られていません。

マジか!

何かの手違いと思い、
電話の相談窓口に問い合わせるも混雑中。

しかし引き落としが片道分なのは確かで、
こちらの操作ミスの可能性大。

とにかく今からでも帰りのチケットを取らなければ!

焦りまくって予約ぺージへ。
7月7日のチケットは、最安値で旅割の19000円。
超割の6000円高ですが、もはや選択の余地無し。
残り6席。

即購入しました。


危なかった。マジで。


ホッと胸をなで下ろし、同行者の友人へTEL。

「あのさー、俺やっちゃってたよ」。

事の顛末を話し、やや値段が上がってしまった事を詫びると、
彼は驚いてこう言いました。


「何言ってんだよ! 超割はネットが混むから、
手分けして帰りの便は俺が取ったんじゃねーか!」。


あ。

あぁ。

あぁ~ッ!

呆然です。
自失です。
失念です。
残念です。


慌てました。慌ててキャンセルしました。
返金されるお金はおよそ半額でした。

ものの10分で、2万円損しました。

何故チケットを取る前に彼に電話しなかったんでしょう。
何故手分けしてチケットを取った事を
完璧に忘れてたんでしょう。


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