車いす席のこと

もうそろそろライブが近くなって 
それに向けて僕のテンションも上がって来ている
僕はライブの時少しの階段であれば手すりやいすをつたって席まで歩いたり誰かと一緒のときは手貸してもらって一般の席で見ることも多い
会場の大きさによってはしんどいときもある
でもそんな時でもライブを諦める必要はない
車いす席と言う方法がある
車いす席と言うものを聞いた事はあっても実際に使ったり
付き添ったりする機会も少ないと思うので
車いす席について書いて行こうと思う
ポルノグラフィティのライブの場合は
車いすの僕と介助者一人まで隣で並んで見ることができる
この時介助者はいすに座って見るけど
周りのお客さんがどれだけ盛り上がっていても立って見ることができないので少し申し訳ない気持ちになる
そして僕の方も開演と同時に前の人が立つとメンバーが見えないことがある
だからメンバーが
次の曲は座って聞いてくださいと言ったときはチャンスタイムだ
必ずではないのかもしれないけど車いす席は
非常口の近くにあることが多いので
非常口が前の方にあれば車いす席も近いことがある
こんなドキドキがあるのも
車いすでライブに行く楽しみになる
ドキドキと言えば車いすは少し目立つので
メンバーと目が合った気分なりやすい
車いす席は見えづらいところもあるけど少し違う楽しみ方ができて
僕は好きだ
ライブやイベントに行くことがあれば車いす席のことも知ってほしい

「夢中になれるものに出会えたらそれだけで自分が少しだけ誇らしい」ポルノグラフィティ プリズム


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