【コンピュータの内側】第3回 「論理演算」
前回の予告通り、今回は、論理演算によって四則演算のうちの「加算」が可能であることを示します。
二進法私達は、数を「0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9」という10の記号を使って表します。これを十進法と呼び、記号中の最大数である9の次は「繰り上げ」をおこない10とすることで、どこまでも大きな数を表現することができます。
コンピュータのように巨大なシステムを設計する際、無駄な複雑さはできるだけ回避したいところです。10もの記号を用いて数を表現するというのは