やったことあるゲームを振り返る スラップスティック
前回ガイア幻想記を書いた時に盛り上がってしまったので
スラップスティックを語ろうと思いやす!
クインテッド作品の中で一番好きなソフト!
クインテッド(メーカー)と言ったらソウルブレイダー、ガイア幻想記、天地創造のクインテッド三部作だしょ!
と言う人が大半だと思いますが
スラップスティックも入れて四部作だ!
と言いたい。
ガイア幻想記と天地創造の間にこのスラップスティックが発売されている。
確かに先の3本とは違ってアクションRPGではない王道RPGで、ストーリーもコメディチックになっている
やはり始まりは諏訪くんであった。
諏訪くんにFF5かヒーロー戦記を借りていてそのソフトを返しに行くと
このスラップスティックをやっていた。
なんかまた変なゲーム見つけてやってるなぁなんて思いながら見ていると
普通のRPGにプラスアルファがあってストーリーもコミカルで見ていて飽きなかった
普通のRPGプラスアルファと言うのはどう言うものなのかというと
主人公は発明家の息子で見習い発明家であり
自作ロボットを3体作ってそれを戦わせていくゲーム
その自作ロボットに右手、左手、背中に剣や銃、盾、ミサイルなどを装備させてどの様な順番で攻撃させるかというのをプログラムして
戦闘でそれを実行するというシステム
説明が難しい…
例えば右手(R)に剣を装備させてプログラムをRRRと登録しておくと
1ターンで剣を3回攻撃できる
逆に左手(L)に銃を装備させてプログラムをLLLと登録すると
1ターンで銃を3発撃てる
背中(X)にミサイル右手(R)銃を装備させてプログラムをRXと登録すると
1ターンでミサイル撃って銃を撃つ
という様な感じで戦闘をしていく
戦闘画面はライブアライブの様な感じで1ターンのうち移動できる範囲と攻撃できる範囲が決まっているので
敵に応じて剣なのか銃なのか?はたまたミサイルなのか?
をカスタマイズした3体のロボットで攻略していくという感じ
レベルが上がればポイントを10貰えるので、そのポイントをHPを上げるのかガードを上げるのかなど自分でカスタマイズしたロボを作っていく
ミニ四駆とRPGを合わせた様な面白さがある。
武器や防具、ブーツを変えることで他のロボとは全く違う機体ができるので楽しい
ダンジョンも多少謎解きが多いのだが、ゼルダやガイア幻想記の様にその場で謎を解いていくのでは無く
発明家少年だけあってラボでその謎を解く用のアイテムを開発して進めていくというシステム
アイテムネーミングセンスも抜群で
サビびた扉のサビを取るにはサビトレール
HPを回復するスグナオール
動物と会話できる様になるだべっこどうぶつ
クリティカルが出やすいグローブはひっさつパンチ
など名前だけで意味が分かるアイテムが多い
敵のハッカーたちも憎めない奴らばかりで
ボスの愚痴を言ったり、急にチュートリアル的なことを主人公に教えてくれたり、急に歌い出したりと全く緊張感の無い奴らばかりで楽しい
戦闘する敵もガンバラナイト、フンバラナイトという名前やきん・エンゼル、ぎん・エンゼル、どう・エンゼルと
明らかにチョコお菓子からきただろというものも多い
全く緊張感の無いコメディチックなストーリーだが、終盤になってくるとさすがグインテッド
命と魂の話になってくる
ソウルブレイダーやガイア幻想記の様に暗い話ではなくハッピーエンドのなのだが、やはりクリアするとちょっと考えさせられる仕様になっている
シリアスな部分もちゃんとあり、その伏線も回収している濃厚なストーリーのだが、キャラクターの名前がお菓子やスイーツで統一していて話が重くならない様に緩和している様にも見える
こういうところも含めると、クインテッド三部作では無く
スラップスティックも入れたクインテッド四部作と言って欲しいなと思う
それと何よりこの4ソフトには共通した小ネタがあるのでやはり四部作と名乗って欲しい
共通した小ネタというのはどのソフトにも
町人「今日のご飯は何にしようかな〜?決めた!
ア・ン・タ・の・肉・だ・よ・!
なーんてね!」
というセリフが必ずどこかの町、村で聞ける。
開発者が気に入っているのだろう
スラムダンクの喧嘩のシーンでは必ず
桜木花道!水戸洋平!その他!←オイィ!!
みたいな感じだと思う
クローズの誰かを追いかけるシーンでは必ず
バイクやチャリ載ってる人に、ごめん!ちょっと貸して!嫌だよ!貸せよ(飛び蹴り)奪って追いかける
みたいな感じだと思う
金色のガッシュの公園のシーンでは必ず
ナオミちゃんにバルカンが…
いやもういいか!
話はスーパー脱線しましたが、スラップスティックという
おバカさ加減と緊張感の無い濃厚ストーリーロボカスタマイズ王道RPGを
機会があったらプレイしてみたら良いと思いますよ!
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