統率者デッキを考える上での私的なメモ書き

何かの間違いでこのページを読もうとしている人へ

本当に私的なメモ書きしかないので、読まなくていいよ。晴れる屋のデッキリスト眺めた方が有益だよ。

前書き

長らく、コロナの影響を考えて少しでも感染するリスクを減らすためにオフラインでのMTGを制限していたのだが、先々週末に久々に統率者をしてきた。
それから、寝ても醒めても統率者のことを考えている
我ながら単純この上ない。

思い付いては組んでは崩し、組んでは崩ししている中で
「お前はどんなプレイがしたいのか」「お前は何を楽しみたいのか」と内なる声が聞こえてくるようになった。一度聞こえてしまったら、回答しないままではずっと悩み続ける事になる。よしきた、いっちょ考えてみよう。
今組んでいる統率者についての簡易まとめ、そこから、自分の統率者性癖を炙り出そう。

1.今組んでいる統率者デッキの特徴あるいは性癖公開

我が家の統率者チーム、一番のお気に入りは《寛大なるゼドルー》によるのんびりコントロール。気軽にドネイトできるゼドルーならではの唯一無二な挙動が大好きだ。九つの命を配布して回るのは楽しい。あまりデメリットつきのパーマネントは採用していない。相手に渡した土地から、毎ターン安定して複数枚ドローする快感は堪らない。もう少し勝ちを意識するなら、ヘイトベアー系の生き物を入れて、もっと妨害するべきか。今はサーチも妨害もゆるゆるだからね。

次点でのお気に入りは、《船壊し、ダーゴ》+《千の貌の坂嶋》の、巨人+ウィザードの部族デッキ。ダーゴ3ターンキルも出来なくないが、最適化はしていない。だいたい、ダーゴと言えば赤黒では?生贄に捧げると言えば黒なのに、何故青と組み合わせた?その回答は、「元々海賊デッキとして誕生したから」だ。元の相方はマルコスだった。それがカルドハイムでバイキングモデルの新しい海賊が得られる!と思ったら巨人しか来なかったので、巨人デッキになった。使ってみたら巨人部族がパワフルで楽しく、カルドハイムの《竜巻の召喚士》が凄くいい働きをした。無限コンボ勝利、統率者ダメージ勝利、殴り合い勝利、全部目指せるデッキで、とてもお気に入りである。

《刈り取りの王》。五色のカカシデッキ。マイナー部族大好きー!でもカカシの中でも最も有用かつ有名なペインターを買う度胸が無いので部族としてもコンボデッキとしても無茶苦茶中途半端なデッキ。多相付与や種族付与のおかげで遊ぶ余地が沢山あり、伸びしろがあるデッキ。伸びしろしかない。未完成とも言う。

《憤怒の天使アクローマ》は私が初めて組んだ統率者デッキ。某サイトのデッキレシピを参考に、高額レア無しで組まれた赤単。見直しの余地は多分にあると思うのだけど、除去とドロソのバランスが分からなくて大幅改修できずにいる。3人切りを達成したこともあるし、採用してるカードは間違ってないと思うので、何かこうきっかけがあれば改修するかも。

対戦で使った事のあるデッキは、多分これで全部!
…と思ったけど、崩したデッキもあった。

《ギトラグの怪物》は《ダクムーアの回収場》と共鳴者があれば無限ドローかつ墓地が肥えまくるという分かりやすい必殺技に憧れた組んだデッキ。結論としては、「上記+ウラモグ(旧)で実質無限ドローなのだが、発掘によるランダム性があり、省略がしにくい」「無限ドローした後の勝ち筋が(組んだ当時の手持ちのカードでは)組み立てられない」等、手に馴染まなかったので解雇となった。でもコンボ自体は好き。

2.共通点の抽出もしくは雑多なメモ

・赤い。今の手持ち全部赤い。
・次いで青い。
・マイナー部族好き。
→はるか昔からそう。侍デッキ、イリュージョン青単ビート、オーロクス…
・無限コンボは必ず入れるようにしている。
→これは、一応「勝ち筋の無いデッキ」にならないよう、意識して組み込んでいる。アクローマですら無限コンバットは入れている。
・統率者の傾向としては、殴りが可能な統率者、搦手が得意な統率者、無限コンボに組み込める統率者、と多種多様。
→採用した無限コンボに関しては「他のカードで代用できない」という特徴がある。特にダーゴは統率者指定しないと無限にはならない。
→ゼドルーの無限コンボは《レンの書庫》+《とっぴな研究》+《運命のきずな》+9マナという、統率者の絡まないもの。改めてまとめると重たいなコレ。《運命のきずな》が友人に誕プレでもらった他言語だという事もあり、お気に入り。
→ジェスカイ体操+アンタッパーor《機械の行進》+マナファクトという不安定なコンボも好き。…これ、《いざ動け》でも面白いかな。ゼドルーで押しつけができる分、《機械の行進》でいいかな。

3.考察

結論が見えた。
統率者戦でしか出来ないコンボをキメたい。
これだ。レガシー環境では重すぎるロマン砲を撃ちたいのだ。
思い返せば、思い出深い統率者戦と言えば、コンボである。

《寛大なるゼドルー》+《九つの命》+《質素な命令》
《船壊し、ダーゴ》+《熱足ナメクジ》+生贄
《刈り取りの王》+《仮面林の結節点》+無限頑強

至ればシンプルな結論だった。スタンダードをメインにしていた頃から、「このコンボが決まったら俺が気持ちいいから勝ち(暴論)」という気持ちでプレイしていたもんな。
意図せず前回の書きなぐりに繋がってしまった。

4.結局?

・キメたいコンボを決めるのが先。
・その中で、統率者が絡んでいれば尚良
→これについては諸説あり。統率者としてなんらかのコンボパーツになっていて欲しいという祈りはある。アクローマ意外はコンボパーツになってるからさ。
→アクローマさんは連続突撃含みでワンショットキル可能だろうが!
→あー、統率者ダメージでワンパン狙える統率者も、コンボの範疇と考えて、無限である必要は無いか。

以上、これらを意識して手持ちの伝説のクリーチャーストレージを眺めてみようと思いました。(日記)

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