アーサナに著作権があるのか?先輩講師に聞いてみました。
おはようございます\^o^/。
日頃、講師業を行う中で「肩の可動域が広がる動き」や
「反り腰改善する動き」などを探したり考えたりしています。
ストレッチや動きの使用について
人気の柔道整復師や理学療法士・鍼灸師・スポーツトレーナー・研究者などの動画や書籍を観たり読んだりして、自分で試しています。
試して「これは効く」と思う動きや方法があれば、生徒さんに紹介したいと思うのですが、「もしかして、著作権があるのかしら?」と考えました。
自分の感覚としては「アーサナ(ポーズ)は5000年の歴史の中で人に伝わりながら今日があるので、これはたぶんない。」ではストレッチはどうか?「これも世の中に存在しない動きはほぼない。」し「無料の動画で配信しているのであれば、他の人が使うことは織り込み済みのはず。」と思いました。
似た動きはなんとなく安心して「取り入れてみよう」と思うのですが、あまり見たことのない動作や方法だと「もしかして、オリジナル?」の可能性もあるので、「とても効果があるから取り入れてみたい…」に躊躇しました。
特に商標登録はないようなので、「たぶん平気」だと思うのですが、法律的に大丈夫だとしても、その人が時間と労力・お金もかけて作り上げたものかもしれないと思うと、気が引けて結局自分止まりです。
ずっとどうなんだろうか?と疑問を持ったままでした。
先輩に聞いてみました
イベントに参加予定だったので、その時に質問をしてみようと決めていました。恥ずかしい質問だろうか?と少しドキドキしましたが、この機会を逃すとまた、モヤモヤしたままなので、聞いてみました。
先輩からは「目から鱗の質問、逆に気づかせてくれてありがとう。」と言われました。気を使って頂いたのかもしれませんが、変な質問と思われなくて良かったです。
「アーサナはまずない。メソッドや流れをそのまま使うとは引っかかる可能性はある。それ以外であれば自分を通して誰かに伝えるのであれば、それは自分の動きとなる。」と答えて貰えました。
「ただ、例えば”骨盤調整ヨガ”という名称は登録されているので、使うのはNG。こういうこともあるので、調べてから使う方が良い。自分も知らない人から、使ってもいいですか?とメールを貰ったことがあるので、そうしてもいいかもしれない。」
私も気になったので、メールで「この動き使わせて頂いてもいいですか?」と聞いたことがあるのですが、返信がなかったので、そのままとなりました。
まとめ
どのように伝わって自分に来ているのかはわからいのですが、例えば自分だったらどうだろうか?と考えた時、かなりの労力を使って考えたものならば商標登録するかもしれないし、いい物は広く伝わって欲しいと思えば何もしないし、と両方かなと思いました。
安心して自分も納得して使うためには、やはりある程度の金銭をお支払いして使うことがよいかと思いました。
今、解剖学を勉強中なのでそちらをどんどん取り入れていけるように、体感中です。
言葉が悪いのですが”パクリ”とそうではないことの境界線が難しいです。始めは”パクリ”かもしれませんが、自分に落とし込んでいるうちに”自分のオリジナル”が出来上がるかもしれないので。
それと、労力をかけて作られたものへは敬意を持ちたいと思います。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どなたかのお役に立てます様に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?