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太陽礼拝の意味と効果

おはようございます\^o^/。
本日は「太陽礼拝」について書きます。

オンラインレッスンで朝ヨガを開催していますが、
毎朝、太陽礼拝ですψ(`∇´)ψ。


太陽礼拝の由来

ヨガの基本となる「太陽礼拝」は
英語だとSun Selutation(サン・サルテーション)
サンスクリット語だと(スーリャ・ナマスカル)
と呼ばれます。

スーリヤは「太陽」ナマスカルは「礼拝」を表します。

一日の始まりを太陽に感謝をしながら、祈る動作です。

12のポーズを行いますが、太陽暦が1年(12カ月)かけて
黄道十二宮(こうどうじゅうにきゅう)一周することに由来しています。

1910年頃に構成されたと考えられ、一般向けの健康増進目的の
体操だったようです。(ラジオ体操のようなもの(❁´◡`❁)。)

現在のような体系になったのはここ100年ほど。

原型を考案したのは、西インドの藩王。
その息子が父である藩王から太陽礼拝を教えられ、
大人になり外交官として働きながら、普及に努めました。

太陽礼拝に込められた意味

藩王の息子はのちに本を出しますが、その著書の中に

『太陽礼拝を正しくできれば、
体のエネルギーの中心を活性化することが出来る』

『あなたは創造の調和や喜び、そして美しさを感じることが出来るだろう』

『自分と他者という相違から生まれる混乱や衝突は打ち消され
純粋な愛・思いやり・慈悲の気持ちが内側に芽生える』

『自他の融合、への意識へとあなたを導くだろう』

と書かれています。

繰り返し行う事で思考がクリアになり、
このような気持ちが湧き上がるのでしょう。

なんとなくポーズをとるだけよりは、少し知っていると
また違った感覚で出来るかもしれません。

太陽礼拝の心への効果

毎朝同じことを繰り返すと”飽きないの?”と思われるかもしれません。
私も思っていました。

同じことを繰り返すことのメリットは
感覚が研ぎ澄まされてきて、同じことをしていても
毎日違うのだという事に気が付きます。

以前、瞑想の投稿をした時に書きましたが、
少しの集中が必要な気晴らしには心の迷いが生じ創造性を刺激する
という研究の結果です。

これと同じことが起こっていると思います。
型にはまっていることで、体は覚えやすい、余計なエネルギーがいらず、
でも集中は必要。

なので、動く瞑想ともいわれています。

さらに習熟度が増すと、体の状態と心の状態がリンクして、
外からの刺激に動揺することも少なくなってきます。

瞑想や座禅は何もしていない人には厳しいと思いますが、
太陽礼拝を習慣にすると、背筋も伸び、雑念もわきにくくなります。

太陽礼拝の体への効果

太陽礼拝はヨガの動きがまんべんなく入った、とてもよく出来た
シークエンスです。

ウォーミングアップとしても使われます。
背中・お腹・股関節・肩など体の大きな部位を動かすことで、
全身の血行を促し活力を生み出します。

関節の柔軟性が高まり、血液循環が良くなることで、
肩こりや低血圧、疲労、便秘、冷え性などにも効果がある
と言われています。

立位のポーズも入っているので、下半身の強化や引き締めにも
効果が期待できます。
脚裏全体が伸びてくると、ラインがすっきりして美脚に見えます^o^。
※以前より私の脚もましになりました。

胸を開く動作や二の腕を鍛える動作もあるので、バストアップも
できるかもしれません。

まとめ

覚えてしまうと、本当に余計なエネルギーを使わず、
気持ちよく出来ます。

全身運動なので、始めはキツク感じるかもしれませんが、
同じことを繰り返す事で、自分の体の変化に気づきやすいです。

ある日、前屈がしやすくなったり、
疲れにくいと感じる様になったり、
心が穏やかな日が多くなったと感じたり。

太陽礼拝以外でも運動の効果は、メリットが多く
やるべきことですが、怪我のリスクは気を付けなければなりません。

ヨガは怪我をしないという事はありませんが、
ゆっくりの動作で呼吸をしながら丁寧に行うので、
多少リスクは下がると思います。

運動苦手な方や他のスポーツをしていて、柔軟性が足りないなど
ヨガを組み込んでも良いと思います(❁´◡`❁)。

スポーツの秋です\^o^/。
皆さん体を動かしましょう。

朝活で太陽礼拝をしたい方は、ぜひ一緒にやりましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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