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好きなことで、生きていく。youtuberエミリンが好き

youtuberという職業に、どんな印象を持っていますか?

最近では、youtuberがテレビでも活躍したり、大人の目に触れることも多いが、まだまだ社会の認知度としては低いようにおもう。
一方で、2019年の小学生男子がなりたい職業で、1位を獲得するなど、子どもや学生からは夢のある、憧れの職業。

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youtuberエミリンとの出会い

アラサーの私は、youtuberなんて全然知らなかった。コロナが流行りだして、ステイホームを呼び掛けられるようになって、暇すぎで見出したのがyoutube。

いろいろな動画を見漁るうちに、「エミリン」に出会った。最初に見た動画は、私と同じくアラサーのエミリンが、大好きなエルサのメイクをして雪山にいくという動画。爆笑した。

自粛期間中、毎日投稿をしていた彼女の動画を、毎日欠かさずみるようになった。(今でも、ほぼ毎日動画が投稿されている。しかも、大体全編字幕つき。編集者さんの力を借りることもあるようだが、自分でもスマホ一つで動画を完成させる。しゅごい。。)

uber eats で好きなだけ食べたいものを頼んだり、友達と雑談したり、おしゃれなカフェに行ったり、なりたいキャラになったり、おもうがままに料理してみたり、歌ってみたり、踊ってみたり。

エミリンは、自らの日常や自分が今やりたいことを、毎日発信している。それを見ているリスナーは、どこか親近感を彼女に抱くようになり、良くも悪くも動画にたくさんのコメントがつく。ちょっと不器用な彼女には、批判や指摘コメントもつきやすい、プチ炎上しやすい(話題になりやすい)のも特徴かも。

スピード感のある変化

毎日投稿を続けるだけでも、容易に多忙さが想像できるが、それ以上のパワーを彼女は発信し続ける。

特に最近は目まぐるしい。自粛期間中、好きなだけ食べて太った体を、2ヶ月で10kgダイエットを達成した。

1年ほど前の動画では、「服なんてただの布!!」と叫んでいたのに、自らのアパレルブランド を立ち上げた。

彼女の変化や挑戦は、スピード感がめまぐるしく、言動の矛盾と言われて叩かれることも少なくない。一般人が体験し得ない速度で、どんどん好きなことにチャレンジし、小さいものから大きいものまで、夢を実現していく。

人間性を含めて応援したくなる魅力

私は、人生で夢中になったいわゆる「推し」ができたことがなかった。
エミリンにどはまりした理由を自分なりに考えると、彼女が「youtuber」という職業だったからかもしれない。ほぼセルフトータルプロデュースして発信し続け、人間性が溢れ出ているからこそ、ちょっと抜けている友達を心配するような気持ちで、毎日観察してしまう。

エミリンの人間性は、必ずしも万人受けする、褒められたものではない。動画で人の悪口は平気で言うし、ネガティブ思考で卑屈な考えをすることも多い、言動に一貫性がないこともある。不器用で、常識外れなところも多い。

youtuberとして成功するまで、何しても平均以下のこども時代や、数々の夢の挫折を経験してきたことで、「完璧でできた良い人間」というより、自分や友達に重なる、勝手に親近感を感じる人にみえる。

彼女の好きな動画の一つが「人生やめたくなった時に見る用の動画」
概要欄の文章に、エミリンの人間性や思いが垣間見える。弱い部分・黒い部分を持った彼女だからこそ、紡げる言葉だとおもう。

ここは、負けても死なないテーマパーク

そんなエミリンが、本を出した。

自己肯定感が低い彼女が、たくさんの「好きなこと」にチャレンジしたり、「好きな人」との人間関係を構築する中で、身につけていったポジティブにいきるための「自分ルール」が惜しげもなく紡がれている。

この本や、毎日の動画をみて、友達みたいなエミリンが頑張っているんだから、私も少し頑張ろうかなと思える。好きなこと、してみようかなと思える。

ありがとう、エミリン。私も負けずに頑張るね。

#読書の秋2020 #エミリン #youtuber

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