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【ポルトガル移住1】ポルトガルへの移動

いよいよポルトガルへのフライトです。前の記事に書いたように、私たちはトルコ航空のイスタンブール経由便で向かいました。

トルコ航空

前回の記事にも書いたのですが、トルコ航空のイスタンブール行きは羽田空港国際線ターミナルからの出発となりました。国際線ターミナルはガラガラでしたが、搭乗時間前のトルコ航空のカウンター前には列ができていました。

バシネット

下の子はまだ一歳ということもあり、バシネット付きの席にしてもらいました。(追加料金払って予約していたわけではないのですが、無料でこの席にしてもらえました)寝たところでそーっとこちらに移動させたものの、結局30分くらいで泣き始め、そこからはもう抱っこしながら寝るスタイルに…

ただ、この座席だと前に席がないので足をゆったりと伸ばせたり、トイレに行く時なども前の席に配慮する必要がないので楽でした。ありがとうトルコ航空!

初めてバシネットを使ってみたのですが、時々子供の手がはみ出して見えるのが怖かったです。


トルコ航空の機内食

時期も時期だったからか(2022年2月)、席はかなり空いていました。夜中の便に乗るのは初めてだったのですが、乗って割とすぐに機内食が出るのですね。

麺類大好きな私は迷わず「Japanese noodle」を選びました。ここで迷わずJapaneseなものを選べるところに旅と移住の違いを感じたりしつつ…

出てきてちょっとその意外性(焼きうどん?しかも醤油ベースでも無かった)に驚きましたが、美味しかったです。トルコ航空は機内食がおいしいと聞いていましたが、やはり良かったです。

子供向けにも瓶詰めのベビーフードをたくさん持ってきてくれました。わたしたちを見かけるたびに「大丈夫か?何か必要なものはあるかい?」と声をかけてくれた客室乗務員さん(男性)。本当にありがたかったです。感謝です。

その後、普段映画館にも行けないし映画など見たいと思いつつも、寝られる時に寝ておこうと結局寝てしまいました。度々起きては子供に水を飲ませたりオムツを替えたり、散歩させたりしていたら思っていたよりも早くイスタンブールに着きました。

イスタンブール空港

「イスタンブール空港は広いよ〜」と聞いていましたが、本当に広かった。トランジットに2時間もあるからシャワーでも浴びて…などと思っていたのに結局バタバタしていたらあっという間に搭乗時刻になっていました。

搭乗ゲートの案内板も大きすぎるし情報が目まぐるしく変わるので、自分のフライトを確認するのが大変…

このワールドバザールの夢がないバージョンのような一大空間に出た時に上の子は「外みたい。街みたいだ」と言っていました。本当に一つの都市のような雰囲気。

アルコールとタバコと化粧品、ブランド品がズラリと並ぶ空間は、あまり土地柄を感じさせないのですが、ヒジャブを身につけた方や、目がとびきり大きくて肌が浅黒い人が多い辺りにトルコを感じました。(あと、一応小洒落たケバブ屋さんがあったところにもトルコを感じました)そんな中、ザ・ジャパニーズの見た目の私たちは目立つのか、何人かの人に「あれ、日本人じゃない?」とヒソヒソ話されたりしました。東アジア人自体を殆ど見かけませんでした。

貸し出しカート

「トルコはヨーロッパの入り口」と聞いてもいまいちピンと来ていなかった私ですが、こんなところにヨーロッパの入り口を感じました。それは、貸し出しカート置き場🛒

使うためには「トルコリラ」か「ユーロ」が必要。こんな時のために!私は密かに以前ユーロ圏を旅した時の余りコインを忍ばせていたので早速チャリンとコインを入れてカートを引き出しました。空港内が広いので、このカートに本当に助けられました。

ベビーカー!

そしてベビーゼンにも!以前、ベビーカー事情の回でも書いたのですが、トランジットの時にベビーカーがあるって本当に便利!助かります。機内持ち込み可能という能力を遺憾なく発揮してくれました。(以前の記事はこちら)

本当はもっとゆっくりしたかったのですが…次々と目に入るものに興味を惹かれつつも遠く離れた搭乗ゲートまでえんやこらと移動したり、子をトイレに連れて行ったりしていたらあっという間にお時間が来て、バタバタと乗り換えました。

レゴショップのウィンドウで見かけた「カンプノウスタジアム」のレゴ。レゴになっても大きい!


乗り換え

リスボン行きのフライトの搭乗ゲート

イスタンブールからリスボンまでは5時間程のフライト。こちらはいわゆる国際線の大きな飛行機ではなく、左右3列ずつのこぢんまりとした飛行機でした。

飲み物は出たけれど、食事もなし。でも、2/14だったので乗客全員にチョコレートのプレゼントがありました。

そこまでの13時間のフライトを思うと5時間はあっという間に感じられました。さすがに疲れましたが、到着地の時刻が昼だったことと天気が晴れだったことでだいぶ明るい気持ちになれました。

タイルの国ポルトガルだけあって、空港内はこういうカラフルなタイルが壁一面にありました。

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