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約3年間伸ばした髪を切りました


タイトルの通りなのですが、約3年間伸ばした髪を31㎝切りまして、ヘアドネーションさせていただきました。そのレポート的なものを書き残します。

どこまで髪を伸ばしたかといいますと、真っ直ぐ立つと毛先が背中の下部に達する長さでした。始めからヘアドネーションすることを志して伸ばしていた訳ではありません。私はいつもセミロング程の長さでしたが、ワーキングホリデー中のパンデミックで美容院に行かない間にロングの領域に達しました。しかし、当時の私の髪はオーストラリアの強すぎる紫外線と合わないシャンプーの影響を受けて、バリバリ。毛先のダメージなんて特に酷かったんです。

帰国して、美容院に行きました。そちらの美容院が素晴らしくて、トリートメントをされた私の髪はサラッサラになりました。あのダメージをたった一度のトリートメントで払拭してくださって、これは魔法かな?と感動していると、美容師さんが、「すごい良い髪質ですよね!」と私に言ったんです。

そのことばを真に受けた私は、ホームステイ先の小学生の女の子が髪を伸ばしていた理由を思い出しました。「ヘアドネーションしたいから、伸ばしてる!」

私の髪は少しうねりグセもあるしカラーもしているしダメージもあるから出来ないだろうと思っていたけど、ちゃんとお手入れしながら伸ばせば、出来るかも!そう思い、そこから約1年半の期間、ヘアドネーションすることを目標にさらに髪を伸ばしました。いずれ誰かのものになると思えば美容院のシャンプーも買えちゃう。おかげさまでサロン専売シャンプーの良さを体験できました。

時折メジャーで測りながら、自分が残したい長さを確保した上で31㎝分をカット出来る長さまで伸ばしました。そしてヘアドネーション用の髪を送る手配までしてくれる美容院を探して、ブログでその実績を確認し予約をしました。しかし、やはり就寝時に擦れたりアイロンで巻いたりしていたので毛先のダメージが心配でした。受け取って迷惑になってしまうものを送りたくはないので、大体こういった程度のダメージがありますけど大丈夫ですか?と、事前に問合せもしてみました。結果、ブリーチなどの痛みがなければ殆どの場合は大丈夫だとの回答をもらい、当日を迎えました。


その日はあいにくの雨模様で、美容院に着く頃には髪が湿気で広がってしまったのですが、美容師さんに言わせれば、全然ダメージ少ない方ですよ〜とのことでした。パサっと感が伝わっちゃうけど、切る時の画像を公開です。


ゴムでまとめたその上をカットするというのは知っていましたが、切りますよ〜と言われて、わー!いよいよ!!と一瞬肩に力が入りました。暑い日も寒い日もずっと一緒だったよね、、と思い出に浸る隙を与えることもなく、美容師さんは慣れた手つきで、ジャキン、ジャキンと、あっという間に31㎝分を切ってくれました。髪って、束ねて切るとあんな音がするんですね。


じゃじゃーん。もっと短くなるかなあと思っていましたが、ボブくらいになりました。ここから調整したので仕上がりは更に短めです。その夜、シャンプーをした時に髪の短さを実感し、ドライヤーの楽さに驚きました。

なにはともあれ、無事に31㎝をカットしてもらえてよかったです。どうか、必要としている誰かの役に立ちますように。

美容師さん曰く、ヘアドネーションをされる方は増えてきているそうです。コロナ禍の影響で気分転換にバッサリと切りたくて、という方も多いんだとか。確かに、私も途中からヘアドネーションすることを目標に伸ばしてきましたが、バッサリ髪を切るというのは気分転換になるなあと感じました。周囲からも意外と好評です。あたらしいわたしこんにちは。

新しい髪型に合わせて洋服を選ぶのもとても楽しいです。帽子が似合いやすいのも嬉しい。今年の夏は、これまであまり挑戦してこなかったカジュアルテイストの着こなしを楽しみたいと思います。


じっくり読んでいただけて、何か感じるものがあったのなら嬉しいです^^