見出し画像

メタバーストWeb3(國光宏尚) 3

フィナンシェでやりたいことは「個人や団体が夢やビジョンに賛同する人を集めて、リスクをとった挑戦ができるようになること」

DAOは組織形態としてネオ株式会社と呼んでも良いのではないでしょうか?

消費者という存在が変わってきた
もともとはただの「コンシューマー」ただ消費するだけの人、次に「プロシューマー」というより生産に関わってくる存在に。そして「ファンエコノミ」ーです。消費者を「ファン」として巻き込んで成長していく。

アンバサダー制度がそれに近いのでは、にんべん、ブラックサンダーもファンエコノミーを構築しており、そこでプロダクトへの意見収集やプロモーション支援を行なっている。ただ、ここはトークンは絡まないので見返りはない、本当に純粋な気持ちから行動している。

既存のファンエコノミーの最大の欠点は初期から応援者に何の見返りもないこと

初期から応援した人にもメリットがあるようにするとファンエコノミーはより加速する。それがDAO。誰かの自己実現を軸にして、善意によって世界が回るとコメントもあるが、要素的に利益目的の方と半々なのかな。

承認欲求ではなく、自己実現をベースにみんなで夢を実現する世界。

夢を叶える人も、支援する人も「夢」というものをみんなの共有財産として、一緒に豊かになっていける。

メタバースよりDAOが印象に残る一冊。気になったことは何を期待するか。ビジョンを実現すること、一緒に夢を叶えること、初期インセンティブを獲得したい。DAOは性悪説に基づき、利己的に動くように設計されているとあった。性善説に基づくか、性悪説に基づくか。シンプルに考えれば良いし、エントリーの理由はそれぞれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?