今外さなかったら、外せなくなる
3月13日からマスクが任意になることを聞いた時、俺は「バカか」と思った。
今まで一度も強制にはなってなかったのに、なんで今更任意なんや?任意で当然やろ!?
厚労省は感染対策には「咳エチケット」としか書いてない。マスクが必須なんてどこにも書いてない。
以前からある「咳エチケット」には、咳が出る時は、腕とか手とかハンカチなどで口を覆いましょう、あるいはマスクを着けましょうだ。
それをあたかも「マスク着用」が必須とされているかのような風潮を作ってしまった。作ったのは誰や?テレビなどのマスメディアだろう。いや、テレビが言ったことを疑いもせず鵜呑みにした国民みんなだ。議員たちも行政の首長も職員たちもみんな同罪だ。
とにかく日本人はみーんなマスクをした。
小さな子どもたちにまでマスクを強要した。子どもの口を塞いだってことだ。
子どもの口を塞ぐってことは、お前は息をするな、喋るな、飲むな、食べるな、って言うのと同じだってなぜ思わないのか、俺には不思議でしかない。
ウイルスの大きさはめっちゃ小さくて、マスクの穴なんて素通りや。
ウイルスを含んだ息を吐いたらほぼ素通りやし、空気中にウイルスがおったとしたら、これもマスク越しに吸い込むしかない。いや、顔とマスクの隙間からだって、出るし入るし。
こういうことを言うと、「いや、飛沫は防げるから」と顔色変える人がいる。
もうさ、飛沫を飛ばすのを心配する人は、ずーっとマスクしていてほしい。
人前では絶対マスク外すなよ!
飛沫を浴びたくない人は、ずーっと誰とも会わずにいろ!いや、マスクしている人とだけ暮らしたらいいのか。
飯も一人で黙って食うしかない。
3月13日に「任意」になっても、世の中はほぼ変わらなかった。
ただ、「マスクをしてください」と言われなくなっただけだ。
見る限り97%くらいはマスクをしている。みんな花粉症なんだろうか?
「もう習慣になっちゃってさ」なんてヘラヘラ笑っているやつがいる。
「お化粧しなくて済むし、マスクは便利だから」「そうよね~」なんて言い合ってるおばさんもいる。
やっぱ、そういう人にはず~っとマスクしていな!と言いたい。
4月になって学校では「基本外して暮らすように」と文科省が通達を出した。
やれやれやっと子どもたちがマスク生活から解放される。
そう思った俺が馬鹿だった。甘かった。
外している子どもはごくわずかだ。
なんでや~~~????と叫びたい気持ちになる。
知り合いの中学生に訊いてみた。
「なんでマスク外さんの?」
「だって、恥ずかしいもん」
「なんとなく不安な気がするから」
「じゃあ、ずっとマスク外さんの?」と訊いたら、
「みんなが外したら外すかも」だそう。
「みんながそう思っていたら、ずっと外せんじゃないか?」
「まあ、そうだけど・・・・」
子どもたちには、マスクは弊害しかないってこと、知ってんのか?
知っていても、みんなと同じようにする方が安心なのだとしたら、それはもう病んでいるとしか言えない。
コロナになって心身に異常をきたす子どもが増えていると言われるけども、4月になってもマスク外さない子どもを見ると、悲しいがそう思う。
政府はマスクの無意味さと弊害の大きさが世に知られ始めたから、
マスクは任意だとか、自由だとか言い出した。
馬鹿丸出しの政府だと思っているが、マスクを外さない国民も馬鹿だと思うしかない。
第九波が~とか言い出してるぞ。
今外さなかったら、またずっとしていなければならなくなる。
その先にあるものに気付け!
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