はじめに
タイ王国。東南アジアを牽引する経済都市であり、穏やかで優しいその国民性から、微笑みの国とも呼ばれる。
タイ語が可愛いという理由でタイに興味を持った筆者であるが、一度訪れてしまえば抜けることのできない魅力に感化され、その没頭ぶりは今こうして布教誌を綴っていることに証明されている。
もちろん筆者の拙い言葉で完璧に伝わる魅力とは思わないし、タイ愛好者の想いを背負って語るには経験不足である。それらを重々に理解した上で、それでも何もせずにはいられずにペンを走らせたこの奇行をどうか許してほしい。
筆者が今回取り上げるのは、中でもいたく心を奪われたタイミルクティーブランド「チャトラムー」である。ここでは、筆者が宗教じみるほどの推し活をする羽目となったチャトラムーの持つ魅力を最大限に伝えるべく、筆者が過去に布教した者の反応考察をはじめ、筆者自身へのセルフインタビューを通して、チャトラムーに改めて向き合い、なぜ私がここまで洗脳されているのかを共有させていただきたい
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