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タクシーを使う事は

田舎で生活していると、とても人目を気にします。気にしすぎだとも思うけど、車社会で車の免許を取得できない私、必然的に車の運転が出来ません。だから、歩きます。バスに乗ります。電車も使います。タクシーも利用します。どれも目立つことだったり、「なんで?」と聞かれることもたくさんです。子ども達が病院に行くときタクシーを使うことが多かった。何処か見られることにビクビクしてました。おかしいことだと思っても・・・・何か言われることが恐くてビクビクしてました。不便な田舎は、公共の交通機関も不便です。一人の時は、歩きます。ひたすら歩きます。平気です。歩いていても「なんで歩いてるの?」って聞かれるし、結婚したばかりの時に姑に「恥ずかしいから歩かないで」と言われたときは、驚きと悲しさと言うことを聞かなければと思いました。

今、関わっている仕事で、一人で遠くに行く時に荷物があれば仕方ないのでお給料分交通費をもらっていると思ってタクシーを使います。サポートしてくれる人は沢山いるけど、毎回サポートは頼めません。一人でできる事は、一人でやれます。ただ・・・・・タクシー使うのは、皆さんが車のガソリンを買うこと同じなんです。

一つの手段です。珍しいことでも特別なことでも無く、贅沢なことでも無いんです。目的を果たすために皆さんが使う経費と同じ事です。

皆それぞれ理由があります。だれもあえて事情を話さないけど理由があります。自分と違うからって、「なんで?」って聞かないで欲しいときもある。よく言われるのが、「私には出来ない」って、私も本当は、やりたくありません。同じようにしたかった。

「ここまでするの!」って事も言われます。ただ私は、周りと同じようにするために歩いてるだけ、動いているだけ特別なことをしているわけでは無いんです。手段が違うから同じようにはなれないし、同じでは無いけど、同じようにしたい訳でも無いんです。自分の事をしているだけです。

悲しい言葉も多いけど、救われる言葉もたくさんもらいます。一人で買い物してると「送っていくよー、大丈夫?」とか歩いて居ると「どこまで行くの

?」とか有り難いです。優しい人にも囲まれて、私の子ども達にも同じように声をかけてくれます。知らない人には、もちろんダメだと言ってます。そんな時は、送ってくれるママ友から、LINEで送っていくと連絡が来て有り難いし気を遣わせるとますます感謝します。

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