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白日から考えること「真っ新に生まれ変わって 人生一から始めようが へばりついて離れない 地続きの今を歩いているんだ」

イギリス留学中にKingGnu「白日」を知り、留学5ヶ月目の今の自分にとても響いた歌詞から、今の気持ちを分解してみました。

真っ新に生まれ変わって 人生一から始めようが
へばりついて離れない 地続きの今を歩いているんだ --King Gnu「白日」

引用ここまで。

最近、成長したいけれどなにもできない自分にぶち当たっています。
成長するためには
①新しいことに挑戦すること
②それを継続すること
の2つが大切だと誰もが言います。

真っ新に生まれ変わって 人生一から始めよう

新しいことに挑戦することはとてもドキドキワクワクする瞬間です。
noteをはじめることを決めて、初めて真っ白な編集ページを開いたとき、自分も情報の発信側に立てるんだと高揚感を覚えました。
「真っ新に生まれ変わって 人生一からはじめよう」のとても小さな一例です。

真っ新に生まれ変わって 人生一から始めよう「が 」

ところがnoteでうまく書けない自分にぶち当たる。留学中に日本語にがっつり触れていていいのかとも悩む。自分がなにが好きなのかもわからなくなる。

へばりついて離れない 地続きの今を歩いているんだ

少し話がとびますが、みんながやりたい仕事に応募しようと思ったら、その戦いを勝ち抜くために私はこんな武器(学歴、職歴、スキル)を持っていますとアピールする必要があります。
今私はイギリスでメディアのインターンを探していますがメディア不況で受け入れ枠は少ないところにたくさんの志願者が殺到しています。英語もままならない、ジャーナリズム専門でもない留学生がその激戦を勝ち抜けるはずもないと尻込みしてしまっています。武器がほしい。

そして継続に勝てる武器はなかなかない。先人の知恵やメソッドで最短距離を目指したとしても時間がかかる。結局は今まで自分がやってきて少しでも琴線に触れるものができるし、うまくいく。

noteやってみよう、インターンしてみようと思っても急に素敵な文章が書けたり、成長したりとか急にスキルとかつくわけじゃなくて、いままでどうやって生きてきた、継続してなにをやってきたのかを求められる。
文章が好き、新聞が好き。情報で人を幸せにしたい。その自分のへばりついた信念をたよりに少しだけ前に進む。「へばりついて離れない地続きの今を歩いているんだ」を聞いたときに思ったことです。


さらに2つの洋楽の歌詞とリンクしたので書いてみます。

You are only ever who you were. —MIKA ”Popular song“

お前はその程度の人間だったんだ。と訳される歌詞です。人気歌手MIKAが過去壮絶なないじめを受けた相手に向けておくる歌詞です。
昔いじめられる側だった僕はその経験をもとに書いた歌詞で有名になった。いじめる側だったお前は今や僕の曲を楽しむ側。彼の壮絶な過去が今の人気のMIKAを作ったとも解釈できます。

へばりついて離れない過去の上を歩く人生。一瞬一瞬が未来の自分のなにかを作っていく。

継続したこと成果をあげたことは評価される。だからこそ真っ白の挑戦は怖いことだし、エネルギーがいるし、誰でもできることではない。でもなにか行動しないと未来の自分に必要な過去は作れない。今挑戦しなきゃいけない状況に立たせてもらっていることは贅沢なことなんだと思います。でもスキルが自信が武器が足りないからできない。過去の自分の経験が全然足りない。その無力感でベットに沈んでしまいたくなる。

でも。

You will never be the same —Greatest Showman ”Come Alive”

明日の自分は同じはずがない。人間は日々変わっていける。この言葉を信じて一歩ずつなんとか一つずつ武器を地道に作りながら、世界に手を伸ばしている。最近はそんな気持ちです。

今もがいている人にこの文章が届いていたら嬉しいです。


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