留学してよかった！！！

今日、留学先でたくさん一緒の時間を過ごした大好きな友達と久しぶりに連絡をとった。テストおつかれ～って。

そしたら、即レスでお返事くれて、そこから1時間くらいチャットした。ボイスメッセージ聞いた瞬間、ときがイギリスにフラッシュバック。一緒に映画みながら部屋でずっとおしゃべりしていためちゃくちゃ幸せな時間。

そして確信した。留学してよかった！自分をほめたい。心からそう思う。

留学中も、帰国してからも色んなことが本当に色んなことがあって、自分にとって留学がなんだったのか迷宮入りしはじめていた。

でも今、よかったと、本当に思う。

この幸せいっぱいの気持ちを絶対にとどめて宝物にしたくてnote書きます。

なんで、急によかったとおもえたのか。「言語化」

人と話すのが好き、だけど友達になるのに時間がかかる。親密になった人と長い時間をかけて深くつきあうスタイルの友達の作り方をしてきた。

だけど留学は1年弱という非常に限られた時間しかない。時間が必要と言い訳しているわけにはいかない。1次情報を見に行くという留学の目標を実現させるためにも友達つくるの超大事。

渡航直後はすごくたくさんの人に出会う機会があった。苦しかったけど、留学マジックもあって一生懸命そういう場所に顔をだした。

頼りにさせてもらっていた現地の学生さんにも最初の3か月はがんばって色んな人にあったらいい。そしたら自分にあう人が絶対みつかって、あとはその人と過ごせばいいから。とアドバイスをもらっていた。それは本当だった。

スポーツバーの卓球台で彼女と出会った。偶然と強運だった。同じ授業をとっているということで、ぴょんぴょん飛んで喜びを表現した。あとからだいぶびっくりしたと言われた笑

同じ経済学の授業をとっていたので、一緒に授業をうけるようになった。まずこの時点で大はっぴーである。授業中ちょっとわからなかったら聞けるし、先生に質問も行きやすいし、なにより授業にいけば、会える。それががんばるモチベーションにも直結した。

課題の締め切り前は2人で図書館にこもって、納得するまで課題をうんうん一緒に考えて、議論して、解決して。大変だったけどなにより好きな時間だた。一緒にいられるし、英語は話せるし、経済ばりばりできるし。課題がおわったらあえなくなるかなとか思っちゃったけど、もう課題が終わったあとくらいから休日2人で遊びにでかけるようになった。はっぴーはっぴーである。

たくさんの時間を一緒にすごした。クリスマスもお誕生日も。必ずさそってくれた。お互いよく誘い合った。とてもとても嬉しかった。会うたびに今度これしようあれしようのリストが膨らんでいった。Yorkに旅行しようだとか、お好み焼きをつくろうだとか。一緒にとっていた授業は最高評価をおそろいでもらって、打ち上げみたいなこともした。

コロナのせいで、それらの計画はいったんパーになった。お別れもまともにできず、日本に帰った。ものすごく悲しかった。つらかった。当時noteを書いている。

でも、オンラインで履修は続けていたし、ちょこちょこ連絡をとりあっていた。よく連絡をくれたし、かわいい犬の写真を送ってくれた。テスト前に勉強がぜんぜんうまくすすまなくて煮詰まっている私に10枚以上の応援メッセージ付きの画像を送ってくれたりした。もううれしくて、自分がもらってばかりで。

そしてテストがおわったあと、連絡した。ひさしぶりに近況を話した。そしてしばらく話してて、クスクス笑える話ももりあがってきて、それが伝えたいなーとおもっていたら。相手からボイスメッセージが届いた。聞いてびっくり。うわあああ。イギリスじゃーん。わたし今その子のとなりにいるよ。一緒に過ごした時間が一瞬でフラッシュバックした。すごい勢いで記憶がよみがえっていく。相手の顔が、一緒に過ごした空間が鮮明に思いおこされる。こんなに音声に力があると思わなかった。帰国になってできなかったことをまたやろうね。いつか旅行にいこうね。将来したいことをまたいっぱい話した。今度おちついたら電話することにした。英語鍛えなおさなきゃ。

こうやって、短期間というハンデを背負いながら、私の理想とする深く付き合える友達が海外でできたことがものすごくうれしかった。昔の人見知りな自分では信じられないくらい。

半年前の暗闇の中でもがいていた私におしえてあげたい。こんな素敵な友達ができるんだよって。かけがえのない現地の友達ができるんだよ。帰国してからも海外の友達と連絡とりあうっていう憧れの生活が実現しているよ。留学してよかったと思えているよ。

でも人生はなにがおこるか全くわからないから、わくわくなんだね。

たくさん用意して、たくさん経験者の話をきいて、ブログを読んで、前の人がつくった道を歩いてみる。一見やったことがある人がいれば、その人より効率的に物事が進められるような気がする。

それでもなお忠実に自分でやってみる。すると絶対に書いていなかった予測不可能だったことがおこる。そこを想定外だから無理じゃなくて、オリジナルの、1次情報の体験がついにやってきたぞ！と大歓迎すること。

留学先の人との出会い。一期一会。一番想定外がおこりやすく、一番うれしい出来事になる。留学してよかった！その友達には感謝してもしきれないし、また必ず会いたい。英語がんばるぞ。