人の出来る出来ないで落ち込む必要は無い、かもしれない


つくづく文章に纏まりが無さ過ぎて執筆には向いていないのだろうと思いながら思いながら も、再度しみじみしていたことがあるので書きます。

私はよく「他人の出来ること」で超落ち込みます。
誰かの良い所を見つければ自分も幸せになる♡みたいなもんじゃなくて
さらに言えば、出来る事の裏にある努力を想像して落ち込むという。自分はそんな努力できない…の方向です。

~因みに今暗くなり過ぎないようにlove&other drugsという映画の一番最初の曲(Two princes)を聴いています。かわいい曲。※言ってることは余り把握していません~

最近「嘘だろ?」と思った話が、私のようなこう…こういう感じに思考が行きがちな方は恐らく苦手であろう(?)”販売が好きだった”という経験談を聞いた時です。
しかも「家電の」販売。

私にとって、家電の販売というのは…
・売り上げに追われ
・値切りのプレッシャーに怯え
・数字に追われ
・上司に圧を受け
・結局買わない客に胃を傷められる
...
こんな印象。これはあんまりマイナスに考え過ぎだとしても、兎に角「自分で値引き額を調整して提示する」とか「これはおまけに付けておきます」とか「うちでは○○のメリットがあるので」とか…そういったコミュニケーションが、戦略が、凄く苦手で。
本当に、本当に凄いなと思うんです。お世辞も何も無く、尊敬、という…
機械に詳しい点では無くて「モノは何であれ”商品を何とかして買わせることにゲーム性を見出せる”人、居ますよね。居るんですよ…初めてその言葉を口から聞いたとき「何で?!どうして?どんな感覚なの?!」と質問攻めにしたくて仕方ありませんでした。

…はあ…とここで落ち込むなってことが書きたかったんだから!
続き続き!

でも逆に友人が”こんな環境/仕事は耐えられない”というのを聞いたときもまた凄く凄く驚きました。

「大勢の前で一人で話す前日は胃が痛くて眠れない」
「癖のあるお客さんと話すとムカついてきて絶対態度に出しちゃう」
「パソコンの前で一日黙って仕事するのがダメで同僚と話したくなったり、外部の人と話したくなる」とか。

そこ?!!という感じです。
私の幼少期を知る人からは基本引っ込み思案、人前には出たがらない、目立つ場所には居たくない、という風に思われがちですが
大学生ごろからでしょうか、急に目覚めました。人前で話すのってホントに気持ちいいですよね。←
ある意味演劇。自分の素の素の素でやると途端に下を向いて黙ってえっと…えっと…になるのですが、表向き?表面上?プレゼンターを演じるのが気持ちよくて。TEDのような話術が武器になるような場面はまた違います汗
質は別として人前に立って、発表するのにはそれほど苦を感じません。

誰とも話さない一日も何にも問題ないし。

アルバイトでは通称があるような少しその…注文の多めなお客さんがいたのですが、その時も「あら~おはようございますこちらどうぞ~(^▽^)」と迎えて。逆に燃えました、ちょっとでも不穏な空気を出したら負けるぞみたいな。徹底してもてなして。いやそれダメやん?!的な要求が来たときは「どうかな…少し確認してきても良いですか?すみません私もそうできればと思うんですが…><」とかいって。(出入り禁止しないんかいという所はさておき)心臓は興奮でバクバク、アドレナリンを感じるし、変な話「いかに自分に好感を持たせるか?」の戦い?謎に臨戦態勢でした。が、一度もクレームは無くて、取り敢えず私自身に何かごねられたことは無かった…と思います。別に大きな苦労じゃなかったんです。それどころか若干燃えてました。そのお客さんが来ると店員側にちょっと団結の空気が漂うんですよね^^;

自分でも何故、これは耐えられてあれは耐えられないのか分かりません。
ただ他人の努力は自分が想像するような”血と涙の結晶”のようなそれとは違う場合が結構ある。逆に自分がそれ程苦ではない、まあ耐えられるよくらいの作業が他者にとっては想像するだけで寝込みたくなるような行為かもしれない。
例えばパンを夜中2時に焼くとか、絡まったミシンの糸を日をまたいだ頃黙々と解く…とか。逆に朝4時5時起きでお弁当作りなんてちょっとごめん!です汗 サンドイッチでよくない?前日の残りじゃダメ?

得意不得意を自分の尺度で考えても中々思考が堂々巡りになりがちで、加えて堪えられる事や苦じゃない事にも大きなヒントがあると、強く思っています。つくづく。ほかの人のそういった”ギリギリOK、これは無理”的な所をしるのが個人的に思った以上に救いになるので、恐らく以前似た事を書いた気がしますが再び取り上げてみました。例に出したセリフが誰のものだったかも鮮明に覚えてます。(同じことばっかり考えてます…)

そこのあなた!
そこの貴方!もっと自信を持ってくださいね!!

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