見出し画像

あなたにはこの世界はどう見えているのだろうか

人を介して世界を体感する。

わたしはそんなひとときが好きだ。

前の仕事柄、30歳前後〜70歳ほどまでの女性100人ほどと毎月会うこと約6年。
それなりの人の人生のストーリーを目にしてきたつもりである。

上司に仕事で楽しいことは何かと聞かれて、顧客を通して自分じゃ経験できないような世界を見せてもらえること、とか20代前半で一丁前に答えた記憶もある笑

そうやって近距離過ぎない方々と話すとき、写真や舞台、本、アート、映画、noteなど表現されたものを見るとき、たまに思う。

「あなたにはこの世界はどう見えているのだろうか」と。


文字にするとなんか偉そうすぎるが、頭で考えていることは至ってシンプル。

・どうやって今に辿り着いたのか
・そのときの感情

どうやって今に辿り着いたのか

これまでの経験はまさに十人十色で、興味を持って話を聞くとより興味が止まらなくなる。

そうやっていろいろと聞いているうちにその人が今までどうやって歩んできたのかを教えてください!って言いたくなってしまうし、言ったこともある笑

出会ってきた人は様々で、
・数億円を動かす女社長
・芸能人の奥さん
・大家族のママさん
・玉の輿に乗った専業主婦
・大手レーベルでCDを出したことがあるお花屋さん
と一部でもこんな感じ。

当然わたしとは歩んできた道も違ければ、判断軸も違って面白くもあり、同じ人間という分類であるのになぜこうも違うのか、わたしはそれが不思議で仕方ないのだけれど。

大竹伸朗展

まあ遺伝子やら、育ってきた環境やらが影響しているのだろうと思うに留めている。(深く入り込むとキリがなさそうだから。)

ちなみに自分と比較して落ち込むなんてことは全くなく、あくまで自分は自分、他人は他人だと思って生きているからただの興味本位。

ただイメージできるくらいに話を聞いていくと、その人の経験を自分も体験できたような気になってしまうんだよね。

バンコク芸術文化センター

これが冒頭で言っていた「人を介して世界を体感する」ということ。

わたしはそれが好きだし、惜しみなく話を聞かせてくれる人も好きだ。

そのときの感情

この感情っていうのは、経験を聞いているときに出てきた出来事を過ごしているときにどんな感情だったのかってこと。

これがまた面白くて、それを幸せに感じられるんだとかそういうところは好まないんですねとか、いかに人によって物事の捉え方が違うのかを学べる。

片岡鶴太郎美術館

捉え方の多様さをある程度わかっているから、人とぶつかることって本当に少ないんですよ。

あーあなたはそういうふうに考えるんですね。

って思うだけっていうか。

そりゃあイラッとするときもあるけどね笑

なんだか話が逸れてしまったけど、人を介して世界を体感するってわりと面白くない?と発信してみたかった。

まだまだ面白そうな人と出会える人生だといいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?